
「とにかく貯金が一番安全」って、思っていませんか?

確かに、現金を銀行に預けておけば元本割れのリスクはないし、安心感はあるよね?

実はね、“貯金だけ”に頼るお金の管理には思わぬ落とし穴があるんだよ..
昨今の物価上昇や低金利時代の影響で、銀行に眠らせているだけではお金の価値が目減りすることも…。
コツコツ貯めたつもりが、数年後には「実質的に損をしていた」ということもあるんです。
・毎月貯金してるけど、将来これで大丈夫💦?
・現金のまま持っておくのって本当に安全💦?
・資産を増やすにはどうすればいい💦?
・投資がいいって聞いたけど、リスクありそう…でもやらないとマズい💦?
など、不安を抱えている人も多いと思います。
この記事に辿り着いた人は、貯蓄を始めた人やある程度貯蓄ができた人、投資を考えている人が多いのではないでしょうか?
貯蓄を増やす具体的な方法については、こちらの記事へ↓
SASA家は、家計簿アプリを使用することで家計の収支を見直し、+40,000/月の改善に成功しました。
以後、継続的に毎年100万円以上貯金することができ、趣味と貯蓄を両立しています。
そんなSASA家も現金だけを持ちづけることに不安を感じ、投資について書籍を読み漁り、実際に投資を始めています。
この記事では、現金の限界と投資の必要性をわかりやすく解説していきます。
頑張って記事にしたので、最後まで読んでくれると嬉しいです!
なぜ「現金だけの貯蓄」は不十分なのか?
インフレによる資産目減りのリスクがある
「毎月コツコツ貯金しているから安心」
そう思っている方が多いかもしれません。でも実は、現金だけの貯蓄には“見えないリスク”が潜んでいます。
その代表例が「インフレ(物価上昇)」。
たとえば、今は100円で買えるものが、10年後には120円になっているかもしれません。
つまり、お金の「価値」は目減りする可能性があるということです。

昔はカップラーメンが安い時は98円で買えたのに、今は138円くらいする..
仮に毎月2万円を10年間貯金しても、合計240万円。
インフレ率2%が10年間続けば、実質価値は約196万円まで下がる計算になります。
※一般的に国はインフレ率が2%程度になるように、金利などを調整している。
銀行預金の金利が低すぎる現状

「それなら利息がつくから大丈夫じゃない?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、今の銀行預金の金利は年0.001%〜0.002%程度。(※)
※金利上昇により、一部メガバンクでは定期金利預金0.275%となっているところも(2025.4月現在)
この金利だと100万円預けても、1年で10円〜20円程度しか増えません。
インフレ率が高まり物価が上昇する時代では、インフレ率を上回ることはできず、貯金ではお金は増えないどころか、価値を失う一方です。
貯金しかしていない人の「将来の不安」とは?
老後2000万円問題・年金不安
2019年に話題になった「老後2000万円問題」。
これは、年金だけでは老後の生活費がまかなえず、追加で約2000万円の資産が必要になるという試算。
今後はさらに、年金受給額の減少や寿命の延伸により、「貯金だけでは不安」と感じる人が増えると思います。
物価上昇と生活費の圧迫

物価は少しずつ上昇しています。
例えば、食品・電気代・ガソリン価格など、日々の生活に直結する項目が値上がりしています。
「貯金していても生活費がどんどん上がっていく」という現実があり、貯金の実質価値はますます下がっていくばかり..
投資がなぜ必要なのか? メリットを整理
資産を増やす唯一の手段

将来に備えるには、お金にも働いてもらうこと(=運用)が大切です。
その手段のひとつが「投資」。
投資を行うことで、資産を時間と共に増やしていくことが可能になります。
過去のデータでは、世界の株式市場は長期的に見て年平均5〜7%のリターンを出しています。
たとえ少額でも長期投資を行えば、複利の力で将来大きな資産を築ける可能性があります。
現在、最も再現性が高いとされる投資について書籍はこちらの記事へ↓
複利の力で将来に備える
たとえば、月3万円を年利5%で30年間積み立てると、元本1080万円に対して最終資産は約2500万円に達します。
これが「複利の力」です。(※)
※「複利」とは利子にまた利子が付くこと

銀行預金では決して得られない増え方だね!
現在、主流である米国や全世界株式への投資リターンは年平均7〜5%であるため、上記の試算が絵空事ではないこと理解できると思います。
リスクが不安? 初心者でも始めやすい投資とは
つみたてNISA・新NISAなど制度の活用
投資を怖いと思う方も多いですが、国が用意した「優遇制度」を活用すれば、初心者でも安心して始められます。
特に人気なのが以下の2つの制度。
・つみたてNISA(2024年から「新NISA」に統合)
年間120万円までの投資が非課税。少額からOK&長期積立に向いている。
・iDeCo(個人型確定拠出年金)
老後資金を準備しながら節税できる制度。年金対策と資産形成が同時にできる。
どちらも「少額」「長期」「分散」投資に最適な制度です。
金融庁も推奨しており、初心者が最初に取り組む投資制度として定番になっています。

SASA家もフル活用しているよ!
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貯金と投資はどちらが正解? バランスが大事
現金比率の目安

もちろん、投資にすべてを回す必要はないです。大切なのは「バランス」。
一般的には、生活費の3〜6ヶ月分程度は現金で確保し、残りは投資に回すのが理想的なバランスとされています。
・緊急用資金 → 現金で確保(銀行口座)
・将来の資産形成 → 投資で運用(NISA・iDeCoなど)

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ライフプランに合わせた資産配分
・20〜30代:リスク許容度が高いため、投資割合を多めに
・40〜50代:教育費や住宅ローンなども考慮し、やや保守的に
・60代〜:現金比率を増やしお金を使うステージ、生活資金は確保
人それぞれ状況が異なるため一概には言えませんが、ライフステージに合わせて資産配分を調整していくことが重要!
まとめ 「現金だけ」は卒業。未来に備えるために投資を
これまで日本では「貯金が美徳」とされてきましたが、これからの時代は「貯めながら増やす」が新常識。
・銀行に預けっぱなしではお金は増えない
・インフレや物価上昇で現金の価値は下がっていく
・投資はリスクを抑えながら資産形成する手段
まずは少額でも、「つみたてNISA」や「iDeCo」からスタートしてみましょう!
未来の自分を助けるための、第一歩を踏み出すには“今”が最適なタイミングです。
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
主にInstagramでも情報を発信していますので、フォロー頂けたら励みになります。よろしくお願いいたします。
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