
設営の手軽さや実用性、シックなデザインで長く愛されている「Tentipi Tent」。
3つのグレードと3種類のテント生地、さらにユーザーの用途に合わせた様々なサイズがラインナップされている人気のテントです。
なんと今回、日本公式取扱店である「PHARUS」から、人気グレード・サイズであるサファイア9のフレックスモデルが発売されると発表がありました!
詳細もですが、何より気になるお値段は..?
この記事では、テンティピテント・サファイア9フレックスの情報について記載していきます。
興味のある方は最後まで読んで頂けると嬉しいです!
テンティピテント 概要
1.ルーツ
テンティピテントのルーツは、スカンジナビア少数民族サーミ人やアメリカの先住民族インディアンの住居だそうです。
上部が開いた円錐型のシンプルな構造が特徴です。
2.設営
設営はとてもシンプルで、8ヶ所のペグダウン(15CPは16ヶ所)とセンターポールを立てるだけです。
慣れれば設営時間はたったの数分程度で済みます。
構成パーツが少なく、破損の心配もなく、メンテナンスも簡単だと豪語しています。
3.耐風性
一般的なフレーム構造のテントと違い、テンティピの形状は円錐に近い構造で風を受ける力を分散します。
高い位置ほど風は強くなりますが、形状的に突風によるあおりのリスクもないようです。
4.オールシーズン仕様
トップとボトムにはベンチレーションを備えており(ジルコン/サファイアのみ)、円錐型の形状も相まって、 空気の流れを効果的に生み出すことができます。
出典;PHARUS
そのため温度・湿度の調節だけでなく、煙も自在にコントロール できるので、内部で焚き火を楽しむ事も可能だそうです。(高価なテントだけに、幕内で焚き火をした方にはまだ会ったことがないです..)
オプションには煙突を備えた薪ストーブや、結露・日射し 対策にもなるインナーテント、土間の位置を調整できるフロアなどオプションも豊富です。
テントの出入口や各ベンチレーションにはモスキートネットを備えているので、夏場の暑さ対策にもなり、シーズンやスタイルに合わせて使用できます。
グレードと生地の種類
グレード
オニキス(Onyx)、ジルコン(Zirkon)、サファイア(Safir)の3グレードがあります。
オニキスはベーシックグレード、ジルコンは中間グレード、サファイアは最上位グレードです。

テント生地
3つのグレードそれぞれに、CP/コットンとポリエステルの混紡素材:Cotpolmex Comfortと、light/ポリエステル素材のテント生地があります。
サファイアグレードのみ、オーガニックコットンやリサイクルポリエステルといったプレミアムエコロジー素材を使用したECO生地がラインナップされています。
CPの素材は、一般的なポリエステル素材に比べ「呼吸」するため結露が少ないとされており難燃性です。
lightの素材は、ポリエステルナイロンで撥水性と軽量さが特徴とされています。
※詳しい違いについては、別記事を投稿予定ですのでしばしお待ちください!
フレックスとは?

テント内にロール状に収納された三角形の延長パネルを開くと、180cm以上の高さに開くことが可能なモデルです。
テンティピテントCPのみの仕様で、サイズ展開はオニキスはなし、ジルコンは15のみ、サファイアは15のみ、ECOも15のみのラインナップでした。
15サイズでは、2面を跳ね上げるだけでかなりの開放感を得ることができ、昼間はオープンなスタイルで過ごすことが可能です。
跳ね上げるための伸縮ポールは3本付属、ストラップも10本付いています。
4面以上跳ね上げたい場合は追加アイテムが必要で、以下の表を参考にすると良いようです。

※フレックスの通常の基本性能は各グレードと同じです。
※一部および全体を展開したフレックスは風や雪には強くありません。
※想定外の突風や気象の変化があった場合、すばやくクローズできるようデザインされています。
フレックスは今まで15サイズのみのラインナップでしたが、今回サファイアCP9サイズのフレックスモデルが発売されることになりました!
サファイア9 フレックス
5月末入荷予定。購入は予約だそうです。
テンティピ・サファイアフレックスの商品ページはこちら
15サイズは跳ね上げる面数が自身の好みで選べますが、販売ページを見ているとサファイア9CPは2面だけしか跳ね上げられない可能性があるかも?
価格はなんと495,000(税込)!
うーん..
手が出ませんね☺️
サファイア9CPは公式サイトでのみ購入可能なようです。
テンティピテントの取扱ショップsotosotodaysでは、yahoo shoppingなどのオンラインで格安セールを実施している時があるため今後の販売に期待しましょう!