
こんにちは、SASA夫婦です。
東北の絶景を巡りながら、夫婦でキャンプを楽しんでいます。
私たちにとって、テントは単なる寝床ではありません。
機能性はもちろんですが、自然の景観と調和し、最高の景色を彩る「動く家」であり、こだわりのテントは私たちのキャンプスタイルを体現するものです。
数あるテントの中から、私たちがキャンプのメインシェルターとして愛用しているのが、「Helinox nonadome(ヘリノックス ノナドーム)」です。
その独特のデザインと機能性から、「ヘリノックス ノナドーム 評価・レビュー」や「ノナドーム 実際」と検索して、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか?
「ヘリノックス ノナドームは何人用💦?」
「設営は難しい💦?」
「冬は使えるの💦?」
と、気になっている方・購入を検討している方もいるではないでしょうか?
この記事では、シンプルキャンパーであり、ブラックキャンプスタイルを好む私たちが、ヘリノックス ノナドームを実際に使ってみたメリット・デメリットなどを、徹底的に掘り下げていきます。
ノナドームの購入を検討している方は、ぜひ最後までお付き合いください!
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※ヘリノックス ノナドームはECサイトでの販売はありません。メーカー公式やBUYMAなどの海外通販サイト、フリマの中古品をお探しください。
私たちがヘリノックス ノナドームを選んだ理由

私たちがヘリノックス ノナドームを選んだ最大の理由は、唯一無二のデザインと、高い居住性にあります。

美しく存在感のあるフォルムが、シンプル・ブラックキャンプサイトに馴染むと感じました。
「名品 Chair one(チェアワン)」などに代表される、あのヘリノックスが送り出すドーム型テント。間違いのないブランドであることも惹かれた要因です✨

見た目だけでなく、内側にある数々の収納や広々とした空間は、夫婦二人で過ごすのにとても快適です♪

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基本スペックと特徴|【重さ・収納サイズ】
まずは、ヘリノックス・ノナドームの基本的な情報を見ていきましょう。

◾️タイプ
大型ドーム型シェルター(フロアレス)
◾️使用人数目安
4~6人(ゆったり)
◾️サイズ
使用時サイズ/W400×D400×H200cm
収納時サイズ/W72×H27cm
◾️重量
重量(ケース含む)/9.43kg
◾️スキン・ケース素材
テント:30D N Ripstop Silicone PU W/P 1,500mm&20D N/R MONOFILA
ケース:300D P/REC RIP D W/R P/U 40g C0 BLUESIGN
◾️ポール素材
DAC製アルミポール(軽量かつ高強度)
◾️製品構成
テント本体, ポール 7本, J-Stake(M)ペグ 15本, ガイライン 2.5m 3本/2m 3本, テントケース, ポールケース, ペグケース
ノナドームはフロアレスシェルターテントで、インナーテント・グランドシートは付属していません(別売り)。
カラーラインナップ
ブラック×ホワイト(左)、ブラック(右)
上記2色は発売当初のカラーです。ブラック×ホワイトは現在は生産されていないようです。
ホワイト(左)、タン(右)
こちらは後から追加されたカラーです。通常のラインナップにはなく、日本国内での販売はありません。
NEIGHBORHOOD コラボ|アーモンドミルク(左)、カモ(中)、ツリーカモ(右)
こちらはNEIGHBORHOODとの限定コラボ幕です。

かっこいいけど、カモ柄はお値段が2倍近い..

アーモンドミルクはフリマなどに少しお安く出ているよ!
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ノナドームの魅力|実際に使って感じたメリット
ヘリノックス ノナドームを実際に使ってみたことで感じた、メリットとデメリットを解説していきます!
存在感のあるデザインとサイト映え

ノナドームといえば、まずその美しいデザインです。
モダンで半球体に近い独特のフォルムがとてもかっこいいです✨
私たちのシンプル×ブラックキャンプスタイルにマッチし、その佇まいはサイト映えすること間違いなしです。
〈カラーラインナップの豊富さ〉
私たちが愛用しているブラック以外にも、タンやツリーカモといった自然に溶け込むカラーが用意されており、様々なキャンプスタイルに合わせられます。
〈人と被らない、唯一無二の存在感〉
他のキャンパーと被りにくいテントで、個性的なサイトを作り出すことができます✨
【ファミリー・グループにも最適】ちょうど良い「広さ」と「居住性」

シルエットの美しさだけでなく、広さ・居住性が丁度良いです。
内部は大人4~6人がゆったりと過ごせる空間があり、ファミリーやグループキャンプのリビングとしても十分に機能します。
〈全方向からの出入り〉
3面6箇所あるドア(出入り口)により、どの方向からもスムーズに出入りできます。
設営時に風向きに合わせて開閉できるのも非常に便利です。
さらに、6面全てにメッシュが備えられていて、暑い季節も風通しを良くして過ごすことができます。
〈高い天井〉
最大高が2mもあるため圧迫感がなく、大人でも中で立つことができます。
着替えや調理も快適に行えます。
〈テント内の数々の収納〉
標準装備の天井に取り付けて使用するメッシュ素材のギアロフトは照明を置いて使用でき、側壁に脱着可能なメッシュ素材のポケットは中身の確認がしやすく小物の収納にも便利です♪
〈リビングスペースの確保〉
フロアレスなので、テーブルやチェアを自由に配置でき、広々としたリビング空間を演出できます。
雨の日でも中で快適に過ごせるのは大きな強みです。
冬キャンプもいける!【オールシーズン仕様】
ノナドームで冬キャンプはできるの?という疑問をお持ちの方もいるかもしれませんが、適切な対策をすればオールシーズン快適に過ごせます。
〈高い耐風性・耐候性〉
ドーム型は風を受け流しやすく、強風時にも非常に安定しています。
雪が積もっても潰れにくい堅牢な構造やDAC社製ポールも魅力です!
◾️DACポール
〈スカート付きで防寒性UP〉
地面からの冷気の侵入を抑えるスカートが付いているため、冬場の防寒対策にもバッチリです✨
◾️スカート

〈暖房器具との相性〉
フロアレス構造かつベンチレーションが多数なので、換気を十分に行えば、電気ヒーターや石油ストーブなどを導入することも可能です(火器の使用は自己責任で、十分な換気と安全対策を徹底してください)。
◾️ベンチレーション
〈結露対策〉
通気性はとても確保しやすいですが、換気を怠ると結露することもあります。
ベンチレーションを適切に利用することで軽減できます。

私たちは真冬の東北キャンプでも、ノナドームを使用しています。
グランドシート(別売り)を敷き、その上に厚手のブランケット数枚敷いたり、電源サイトで電気ヒーターを使えば、快適なリビングになります✨
意外とスムーズな「設営」と「撤収」
「ノナドームの設営は難しい?」とよく聞かれますが、慣れてしまえば意外とスムーズです。
頂点のハブパーツを装着し、3本のポールをハブパーツに装着。
3本のポールをスリーブに通して立ち上げるシンプルな構造は、直感的に理解しやすいです。
▼ ノナドーム 設営動画はこちら

設営する人の身長にもよりますが、実際に測ってみたところ、一人でも7分で設営できました!
サイズ故に、風が強い時は煽られるので、一人では設営しない方がいいです..

ハブに3本ポールを接続した時点で自立します。
ポール受けの形状が独特で、設営は簡単ですが、撤収時にポール受けからポールを外すのにかなり力が必要です..
◾️ポール接続部

多様な「オプション」による拡張性
ノナドームの大きな魅力の一つは、専用のオプションパーツ(別売り)が豊富なことです。
- インナーテント:吊り下げ式で、就寝スペースを確保できます。
- ベッドルーム:専用設計で、寝室とリビングを分けて使うこともできます。ファミリーにおすすめ!
- フットプリント:フロアレスのため、地面からの湿気や冷気を防ぎたい、インナーテントを使う場合は必須!
- タープ:専用設計で、マジックテープで装着。ポール1本で取り付け可能!

スタイルに合わせて、オプションパーツを組み合わせるとキャンプの幅が広がる♪

あると便利だけど、あまり出回っていないし、全部なかなかのお値段なのよね..
※専用のオプションは品薄状態で、公式サイトでもそもそも販売されていないモノもあります。BUYMAなどの海外サイト、稀にメルカリなどのフリマに出品されているのを見かける程度です💦
◾️インナーテント

▼ Helinox nonadome inner tent(ヘリノックス ノナドーム インナーテント)をチェックしてみる
◾️ベッドルーム 通常価格 ¥121,000
※こちらはBlackout editionの画像です。
※ベッドルームのグラウンドシート(フットプリント)も別売りです。
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◾️フットプリント

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◾️タープ

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ノナドームの気になる点|正直なデメリット
もちろん、どんなテントにもデメリットは存在します。
ヘリノックス ノナドームの購入を検討する上で知っておくべき点を正直にお伝えします!
価格は高価【価格に見合う価値か?】
まず挙げられるのは、価格が高価であることです。決して手軽に購入できるテントではありません。
〈価格〉
・Nona Dome 4.0 – Black 定価 ¥286,000
・NEIGHBORHOOD × Helinox Nona Dome 4.0 – Tree Camo 定価 ¥528,000
デザイン性、高い居住性、そして使用時の満足感を考えれば、価格に見合う価値は十分にあると私たちは感じています。

韓国ブランドであるHelinox(ヘリノックス)は、2023年に東京に支店(Helinox Creative Center)を出しましたよ。

前はアフターフォローの不安が強かったけど、日本に支店があるおかげで安心して使用できる✨
重量と収納サイズはそれなり

・大型テントであるため、重さ(9.43kg)と収納サイズはそれなり。
・バックパッキングや軽量性を重視するユーザーには不向き。

基本的に、車移動を前提としたテントと言えます。
フロアレスゆえの特性と対策の必要性
▼ノナドーム リビング内の様子

ノナドームはフロアレステントのため、インナーテントやグランドシートは別途用意する必要があります。
自由なレイアウトができるメリットの裏返しでもありますが、時期によっては地面からの冷気や湿気対策が必要です。
〈結露対策〉
大型テントの宿命として、特に気温差が大きい季節には結露が発生することもあります。
適切にベンチレーションを使用し、天気の変化に対応できるように対策を考えておきましょう。
ノナドームはこんな人におすすめ!
私たちの経験から、ノナドームが特におすすめなのは、こんなキャンパーです。
〈スタイリッシュなテントを求める方〉
キャンプスタイルを追求し、サイト全体のデザインにこだわりたい方には最高の一張です。
〈リビングシェルター」として活用したい方〉
広い空間を活かして、雨の日でも快適に過ごせるリビングスペースを確保したいファミリーやグループ、デュオキャンプに最適です。
〈人と被らないてテントを求める方〉
他の人とは違う、個性的なテントでサイト映えを狙いたい方。
〈Helinoxブランドのギアで統一感を求める方〉
チェアやテーブルなど、Helinox製品を愛用している方には、まさに理想のテントです。
まとめ|ノナドームは、キャンプの「質」を変えてくれるテント

ヘリノックス ノナドームは、キャンプの質そのものを豊かにしてくれる最高のテントの一つです。
私たち夫婦は多くの絶景キャンプ旅をしましたが、ノナドームはサイトの顔となり、絶景の演出に一役買ってくれます。
美しいフォルム・高い居住性・豊富なオプションによる拡張性で、私たちだけなく、多くのキャンパーを今でも魅了し続けています。
「間違いのないテント選び」は、自身のキャンプスタイルと哲学に合った一生モノのテントを見つけることです。
ノナドームは、まさにその答えの一つになり得ます。
是非、手にしてみて下さい♪
今回の記事が少しでもノナドーム選びの参考になり、最高のキャンプ体験に繋がると嬉しいです。
東北の絶景キャンプ場や使用ギアなどについて、主にブログ・Instagram・Xで情報を発信しています。
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