
こんにちは、SASA夫婦(@sasabito)です。
東北の豊かな自然の中で夫婦でキャンプを楽しんでいます。
私たちが数あるテントの中から、独特のデザインと機能性でキャンプのメインシェルターとして愛用しているのが、「Helinox nonadome(ヘリノックス ノナドーム)」です。
と気になっている方、購入を検討している方もいるではないでしょうか?
この記事では、ヘリノックス ノナドームの仕様や実際の使用感などを、徹底的に掘り下げていきます。
ノナドームの購入を検討している方は、ぜひ最後までお付き合いください!
私たちがヘリノックス ノナドームを選んだ理由

私たちがヘリノックス ノナドームを選んだ最大の理由は、唯一無二のデザインと、高い居住性にあります。

存在感のあるフォルムが、シンプル・ブラックキャンプサイトに馴染むと感じました
「名品 Chair one(チェアワン)」などに代表される、あのヘリノックスが送り出すドーム型テント。間違いのないブランドであることも惹かれた要因です✨

見た目だけでなく、内側にある数々の収納や広々とした空間は、夫婦二人で過ごすのにとても快適です♪


基本スペックと特徴 【重さ・収納サイズ】
まずは、ヘリノックス・ノナドームの基本的な情報を見ていきます。

項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | 大型ドーム型シェルター(フロアレス) |
使用人数目安 | 4~6人(ゆったり) |
サイズ | 使用時サイズ/W400×D400×H200cm 収納時サイズ/W72×H27cm |
重量 | 重量(ケース含む)/9.43kg |
材質 | テント:30D N Ripstop Silicone PU W/P 1,500mm&20D N/R MONOFILA ケース:300D P/REC RIP D W/R P/U 40g C0 BLUESIGN DAC製アルミポール |
製品構成 | テント本体, ポール 7本, J-Stake(M)ペグ 15本, ガイライン 2.5m 3本/2m 3本, テントケース, ポールケース, ペグケース |
ノナドームはフロアレステントで、インナーテント・グランドシートは付属していません(別売り)。
カラーラインナップ
ネイビー×ホワイト

ネイビー×ホワイトは現在は生産されていないようです。
ブラック

先ほどのネイビー×ホワイト、ブラックは発売当初からのカラー。
ホワイト

タン

ホワイト・タンは後に追加されたカラーです。
通常のラインナップになく、日本国内での販売はありません。
NEIGHBORHOOD コラボ|アーモンドミルク、カモ、ツリーカモ
NEIGHBORHOODとの限定コラボ幕です。

かっこいいけど、カモ柄はお値段が2倍近い..

アーモンドミルクはフリマなどに少しお安く出ているよ!
ノナドームの魅力 実際に使って感じたメリット
ヘリノックス ノナドームを実際に使ってみたことで感じた、メリットとデメリットを解説していきます!
1.存在感のあるデザインとサイト映え

第一の魅力は、美しいデザインです。
モダンで半球体に近い独特のフォルムがスタイリッシュです。
私たちのシンプル×ブラックスタイルにマッチし、その佇まいはとても映えます。
2.【ファミリー・グループにも最適】ちょうど良い「広さ」と「居住性」

シルエットの美しさだけでなく、広さ・居住性が丁度良いです。
内部は大人4~6人がゆったりと過ごせる空間で、ファミリーやグループのリビングとして十分に機能します。
3.オールシーズン仕様【冬キャンプもいける!】
「ノナドームで冬キャンプはできるの?」という疑問をお持ちの方もいるかもしれませんが、適切な対策をすればオールシーズン快適に過ごせます。
※1 DACポール
※2 ベンチレーション

私たちは真冬の東北キャンプでも、ノナドームを使用しています

グランドシート(別売り)を敷き、その上に厚手のブランケット数枚敷いたり、電源サイトで電気ヒーターを使えば、快適なリビングになります
4.意外と簡単な「設営」と「撤収」
「ノナドームの設営は難しい?」とよく聞かれますが、慣れてしまえば意外とスムーズです。
- 頂点のハブパーツをテントに装着
- 3本のポールをハブパーツに装着し、ポール受けに接続
- 3本のポールをスリーブに通して立ち上げる
シンプルな構造で、直感的に理解しやすいです。
▼ ノナドーム 設営動画はこちら

設営する人の身長にもよりますが、実際に測ってみたところ、一人でも7分で設営できました!風が強い時は煽られるので、一人では設営しない方がいいです..

ハブに3本ポールを接続した時点で自立します。ポール受け(※3)の形状が独特で、設営は簡単ですが、撤収時にポール受けからポールを外すのにかなり力が必要です..
※3 ポール受け

5.多様な「オプション」による拡張性
ノナドームの大きな魅力の一つは、専用のオプションパーツ(別売り)が豊富なことです。
- インナーテント:吊り下げ式で、就寝スペースを確保できます。
- ベッドルーム:専用設計で、寝室とリビングを分けて使うこともできます。ファミリーにおすすめ!
- フットプリント:地面からの湿気や冷気を防ぎたい、インナーテントを使う場合におすすめ!
- タープ:専用設計で、マジックテープで装着。ポール1本で取り付け可能!

スタイルに合わせて、オプションパーツを組み合わせるとキャンプの幅が広がる♪

あると便利だけど、あまり出回っていないし、全部なかなかのお値段なのよね..
※専用のオプションは品薄状態で、公式サイトでも販売されていないモノもあります。
BUYMAなどの海外サイト、稀にメルカリなどのフリマに出品されているのを見かける程度です。
インナーテント

ベッドルーム 通常価格 ¥121,000
※こちらはBlackout editionの画像です。
※ベッドルームのグラウンドシート(フットプリント)も別売りです。
フットプリント

UVタープ

ノナドームの気になる点 正直なデメリット
もちろん、どんなテントにもデメリットは存在します。
ヘリノックス ノナドームの購入を検討する上で知っておくべき点を正直にお伝えします!
1.価格は高価【価格に見合う価値か?】
まず挙げられるのは、価格が高価であることです。
決して手軽に購入できるテントではありません。
デザイン性、高い居住性、そして使用時の満足感を考えれば、価格に見合う価値は十分にあると私たちは感じています。
2.重量と収納サイズはそれなり


基本的に、車移動を前提としたテントと言えます
3.フロアレスゆえの特性と対策の必要性

ノナドームはフロアレステントのため、インナーテントやグランドシートは別途用意する必要があります。
自由なレイアウトができるメリットの裏返しでもありますが、時期によっては地面からの冷気や湿気対策が必要です。
ノナドームはこんな人におすすめ!
私たちの経験から、ノナドームが特におすすめなのは、こんなキャンパーです。
まとめ ノナドームは、キャンプの「質」を変えてくれるテント

ヘリノックス ノナドームは、キャンプの質そのものを豊かにしてくれる最高のテントの一つです。
私たち夫婦は多くの絶景キャンプ旅をしましたが、ノナドームはサイトの顔となり、絶景の演出に一役買ってくれます。
美しいフォルム・高い居住性・豊富なオプションによる拡張性で、私たちだけなく、多くのキャンパーを今でも魅了し続けています。
「間違いのないテント選び」は、自身のキャンプスタイルと哲学に合った一生モノのテントを見つけることです。
ノナドームは、まさにその答えの一つになり得ます。
是非、手にしてみて下さい♪
以上です!最後まで読んで頂きありがとうございました♪
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです
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