【初心者必見】ソロ・ファミリー向け!失敗しないキャンプ調理器具の選び方とおすすめアイテム14選

キャンプ 調理器具
  • キャンプで料理をしたいけど、どんな調理器具を揃えればいいの?💦」
  • ソロとファミリーだと何が違うの?💦」
  • 最低限必要なものだけ知りたい!💦」

キャンプの調理器具選びで悩んでいませんか?

キャンプの料理は、自然の中で食べるからこそ格別の美味しさです。

でも、どんな調理器具を揃えたら良いか分からず、なかなか一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか?

この記事では、ソロキャンプ・ファミリーキャンプの初心者向けに、失敗しない調理器具の選び方を分かりやすく解説します。

さらに、本当に役立つおすすめアイテムを厳選してご紹介

この記事を読めば、あなたにぴったりの調理器具が見つかり、キャンプ料理がもっと楽しくなるはずです。

すぐにおすすめの調理器具を確認したい方はこちら

AKI
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東北の田舎で暮らす夫婦。絶景キャンプと暮らしの「経験」を発信。
 
【掲載・出演メディア】
JAFメディアワークス 絶景に泊まる, 別冊GOOUT 2020-2024アーカイブ, GOOUT CAMP STYLE BOOK vol.21, Youtube|たなちゃんねる, AKT秋田テレビ|THE CAMP, CAMPHACK, CAMPIC…etc
 
妻AKI|愛車タンドラと愛犬に狂う
お菓子作りとコーヒー,焚き火,家計管理が好き
 
夫SASA|絶景キャンプ,カメラ狂い
キャンプ歴10年以上,シンプル&ブラックキャンパー
 
絶景とキャンプ好きで、全力で楽しんでいたら人生が変わりました。私たちの経験がキャンプだけでなく趣味を楽しむ方のヒントに..そして東北のキャンプが盛り上がる一助になればと、サイトを作りました。

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キャンプ調理器具選びの基本ルール

まずは、調理器具を揃える前に知っておきたい、選び方の基本ルールを3つのポイントで解説します。

ポイント① 持ち運びのしやすさで選ぶ

キャンプ調理器具 持ち運び

調理器具は、家で使う場合とは違い、持ち運ぶ必要があります。

車で移動するオートキャンプでも、荷物の積載量には限りがあります。

SASA
SASA

運びにくかったり、極端に重いと積載や運搬の段階で面倒になっちゃうよ..

  • ソロキャンプ:荷物を最小限に抑えるため、スタッキング(重ねて収納)できるものや、コンパクトに折りたためるものがおすすめ。
  • ファミリーキャンプ:人数分の食器や調理器具が必要になるため、専用の収納ケースがついているセット商品を選ぶと、かさばらずに持ち運びが楽。
AKI
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収納は特に大事で、専用ケースがない調理器具はサイズを調べて、収納ケースを用意するのがおすすめだよ!

SASA
SASA

自宅の調理器具やキャンプ用調理器具どちらを使う場合も、収納ケースがないと運ぶ時に蓋が落ちたり・転がったりと、他のものを傷つけたり・汚してしまうことも..

ポイント② 料理の種類に合わせて選ぶ

キャンプ飯

キャンプでどんな料理を作りたいかによって、必要な調理器具は変わります。

  • 簡単な料理:インスタントラーメンやホットサンドなど、手軽な料理がメインなら、クッカーセットやホットサンドメーカーがあれば十分。
  • 本格的な料理:煮込み料理や揚げ物など、凝った料理に挑戦したいなら、ダッチオーブンや、火力調整がしやすいツーバーナーなどがあると便利。

ポイント③ ソロかファミリーかで揃えるものが変わる

人数によって、選ぶべき調理器具のサイズや数も変わります。

  • ソロキャンプ:一人分の調理がメインになるため、小型のクッカーや、コンパクトなシングルバーナーが最適。
  • ファミリーキャンプ:複数の料理を同時に作りたい場合が多いため、鍋やフライパンがセットになったクッカーセットや、2口コンロのツーバーナー、あるいはシングルバーナーの2個使いもおすすめ。

まずはこれを揃えよう!最低限必要な調理器具

たくさんの調理器具がありますが、まずは以下の3つのアイテムから揃えましょう。

① 火源となる「バーナー・コンロ」

キャンプ バーナー・コンロ系

料理をする上で欠かせないのが火源です。

SASA
SASA

焚火調理は、火力調整の難しさや準備・後片付けの手間が初心者向けではないので、今回は触れないよ!

  • シングルバーナー:ソロキャンプや少人数でのキャンプに最適。コンパクトで持ち運びやすく、お湯を沸かす、簡単な炒め物をするなど、様々な用途に使える。
  • ツーバーナー:ファミリーキャンプやグループキャンプにおすすめ。2つのコンロで同時に調理ができるため、効率良く料理が作れる。
AKI
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ツーバーナーはしっかり料理をする人にはおすすめだけど、経験上はシングルバーナーを2個使いしている人が多いよ!

SASA
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ツーバーナーはかさばることが多いし、ガス管も多く持っていく必要があるから荷物が増えがち..

② 煮る・焼く・揚げる「クッカー・鍋」

キャンプ クッカー・鍋系

クッカーは、鍋やフライパンの役割を果たす、キャンプ専用の調理器具です。

  • クッカーセット: 大小の鍋やフライパン、お皿などがセットになっているものが多く、一つで様々な料理に対応可能。
  • フライパン・グリドル:炒め物や焼き料理をする際に便利。家で使っているものを持ち出すこともできますが、キャンプ用は軽量で焦げ付きにくいものが多く、お手入れが簡単。

③ 食材を切る・盛り付ける「調理ツール・食器」

キャンプ 調理ツール
  • 包丁・まな板:コンパクトに収納できるものや、専用のケースが付いているものを選ぶと便利。
  • 食器類:キャンプ用の食器以外にも、紙皿や100円均一・ニトリで手に入るお皿もおすすめ。割れる心配がなく、後片付けも簡単。慣れてきたら、軽量で丈夫なチタンやステンレス製のものを検討。

【用途別】初心者におすすめの調理器具14選

ここでは、用途やキャンプスタイルに合わせたおすすめの調理器具をご紹介します。

① バーナー・コンロ

[ソロキャンプ向け] ソト(SOTO) マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター

おすすめポイント
  • 安定した火力:マイクロレギュレーター機能により、低温環境下でも火力が低下しにくく、安定した調理が可能。
  • 風に強い: 風防が一体化しており、横風にも強い設計。
  • コンパクト:非常に軽量でコンパクトに収納できるため、登山やバイクツーリングにも最適。
気になる点
  • 専用のガス缶:燃料はOD缶(アウトドア缶)専用のため、コンビニなどでの入手は難しく、事前に準備が必要。
  • 価格:他のシングルバーナーに比べると、やや高価です。
SASA
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コンパクトで携帯性は良いけど、傾斜がある場所で使うと載せているものが落ちやすいから注意!

AKI
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110サイズのOD缶と組み合わせると、スタッキングがとても楽♪


[ソロキャンプ向け] ソト(SOTO) レギュレーターストーブ ST-310

おすすめポイント
  • CB缶が使える:家庭用のCB缶(カセットボンベ)が使えるため、燃料の入手が非常に簡単で安価。
  • 安定した火力:マイクロレギュレーター機能により、低温時でも火力が安定。
  • ゴトクが大きい:鍋やフライパンを安定して乗せられるため、調理がしやすい。
気になる点
  • 収納サイズ:ゴトクが大きいため、マイクロレギュレーターストーブに比べると収納サイズはやや大きい。
  • 耐風性:強風時には別途風防が必要。
SASA
SASA

安定感があり、使いやすいのでSASA家はかなり重宝しています✨

AKI
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最近はカラーバリエーションも増えて、オプション品のセット売りも充実しているよ!

SASA家が使用しているモデルとオプションパーツ


[ソロ・ファミリー向け] イワタニ カセットフー タフまるジュニア

おすすめポイント
  • CB缶が使える:家庭用のCB缶が使えるため、燃料の調達が楽。
  • 風に強い:ダブル風防ユニットが搭載されており、風の影響を受けにくい。
  • 卓上コンロに最適:テーブルに置いて使えるため、ファミリーキャンプのサブコンロとしても重宝。
気になる点
  • 収納サイズ:シングルバーナーに比べるとサイズが大きく、積載スペースを確保する必要あり。
  • 重さ:重量が約1.6kgと、他のシングルバーナーより重い。
AKI
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専用のケースも付いていて、持ち運びやすいよ♪

SASA
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カラーも増えてきて、スタイルに合わせて選べる✨


[ソロ・ファミリー向け] スノーピーク(snow peak) フラットバーナー

おすすめポイント
  • IGT規格:IGT規格(※)に組み込んで使えるため、おしゃれなサイト作りが可能。
  • すっきりとした見た目:使用しない時はテーブル面とフラットになるため、見た目がとてもスマート。
  • 卓上での使用も可能:脚パーツが付属しているため、IGTがなくても単体で使用可能。
気になる点
  • 価格:他のシングルバーナーに比べると高価。
  • 耐風性:風に弱いため、別途風防が必要。

※IGT規格:スノーピークのアイアングリルテーブル(IGT)に適した天板やパーツのサイズ規格(縦360mm×横250mm×厚さ約12mmの1ユニット)のこと。

SASA
SASA

ゴトク部分のカスタム品も豊富で自分好みにカスタマイズできるよ!


[ファミリーキャンプ向け] イワタニ 焼き上手さんα
おすすめポイント
  • 一台で何役も:焼く・煮る・蒸す・鍋物など、ホットプレート感覚で様々な調理が可能。
  • CB缶が使える:燃料の調達が簡単で経済的。
  • 蓋つき:蓋が付属しているため、蒸し焼きや煮込み料理も手軽に作れる。
気になる点
  • 収納サイズ:サイズが大きいため、持ち運びはかさばる。
  • 火力:弱火の調整が難しいため、とろ火調理には不向き。
SASA
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収納ケースは絶対にあった方がいい。ケースの価格帯はピンからキリまで..

② クッカー・鍋

[ソロ・ファミリー向け] Latuna ホットサンドメーカー

おすすめポイント
  • 分解可能:上下で分解できるため、フライパンとしても使える。
  • お手入れ簡単:フッ素樹脂加工が施されているため、焦げ付きにくく、汚れも落としやすい。
  • 耳まで焼ける:食パンの耳を切らずにそのまま挟んで焼くことが可能。
  • IH対応:キャンプだでなく、自宅でも利用しやすいIH対応。
気になる点
  • 深さ:深さがないため、具材を大量に挟むのには不向き。
  • 専用のハンドル:ハンドルが一体型のため、かさばりやすく、収納スペースを必要とする。

[ソロ・ファミリー向け] Trangia(トランギア) Tundra 3 Black

おすすめポイント
  • 高い熱伝導:熱伝導に優れたアルミ製で、料理がスピーディーに美味しく仕上がる。
  • 万能クッカー:2つのソースパンとフライパン、蓋がセットになっており、様々な調理に対応可能。
  • 収納性:すべてのクッカーが重ねて収納できるため、コンパクトに持ち運べる。
  • 焦げ付きにくい:内側にはノンスティック加工が施されているため、調理がしやすく、お手入れも簡単。
気になる点
  • 専用のハンドル:ソースパンやフライパンにはハンドルがなく、専用のハンドルを付け替えて使う。調理中に複数の鍋を使いたい場合、ハンドルの付け替えが少し手間になる可能性あり。
  • 耐久性:ノンスティック加工は、硬いツールで擦ると剥がれてしまうことがあるため、優しく扱う必要あり。
SASA
SASA

0.9Lケトル(別売り)もソースパンの中にスタッキングできるよ!


[ソロキャンプ向け] Trangia(トランギア) メスティン

SASA
SASA

通常サイズとラージサイズの2種類があるので、用途に合わせて選べるよ!

おすすめポイント
  • 万能クッカー:飯盒(はんごう)としてご飯を炊くのはもちろん、煮る・焼く・蒸すなど、様々な調理に使える万能クッカー。
  • 軽量・コンパクト:アルミ製で軽く、コンパクトに収納可能。
  • スタッキング:内側に小型のバーナーや燃料を入れることができ、荷物を効率的にまとめられる。
気になる点
  • 焦げ付きやすい:フッ素加工されていないため、調理の際に焦げ付きやすい。

[ソロ・ファミリー向け] JHQ(ジェーエイチキュー) マルチグリドル

おすすめポイント
  • 高い汎用性:焼く・炒める・煮る・鍋物など、幅広い調理に使える万能グリドル。
  • 軽量・コンパクト:鋳鉄製フライパンに比べると非常に軽く、薄いため持ち運びやすい。
  • そのままお皿に:取っ手が外せるため、調理後にそのままテーブルに出すことができる。
気になる点
  • 油ならし:最初だけ使用する前に「油ならし」という作業が必要。
  • 洗い方:ゴシゴシ擦るとコーティングが剥がれる可能性があるため、優しく洗う必要あり。
AKI
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フラット(浅型)とディープ(深型)の2種類があるので、用途によって選べるよ!別売りで専用の蓋もあります。

SASA
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フラットとディープ両方持っているなんて方も!フラットは3サイズ、ディープは2種類のサイズ展開があります。

③ 調理ツール・その他

[ソロ・ファミリー向け] スノーピーク(snow peak) マナイタセット

おすすめポイント
  • 携帯性:まな板の中に包丁を収納できるため、安全かつコンパクトに持ち運べる。
  • 高品質:竹集成材を使用しており、耐久性が高く、使い込むほど風合いが増す。
  • デザイン性:スノーピークらしい、シンプルで洗練されたデザイン。
気になる点
  • 手入れ:天然素材のため、使用後はしっかりと乾燥させる必要あり。
  • 価格:100円均一やプラスチック製のまな板に比べると高価。
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洗ったあとはしっかりと乾燥しないと、カビが生えたり、木材が歪んでくるよ!

SASA
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M、L サイズの2種類があり、Mサイズソロ向け、Lサイズはファミリー向けのサイズ感です。


[ソロキャンプ向け] Fozzils(フォッジルズ) スナップフォールド ソロパック

おすすめポイント
  • 圧倒的な携帯性:板状に折りたためるため、収納時の厚みがわずか数ミリと、非常にコンパクト。
  • 軽くて丈夫:プラスチック製でありながら、耐久性が高く、繰り返し使える。
  • 衛生面:食材が直接触れる部分が内側に来るように折りたためるので、汚れがつきにくい。
気になる点
  • 熱に弱い: 直火にかけることはできません。
SASA
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広げている状態ではまな板として、ボタンで固定すれば深型のお皿にもなる!

AKI
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汁物は折り目から溢れてくるので、使用に向かないです..


[ソロ・ファミリー向け] Fedeca(フェデカ) 折畳式料理ナイフ

おすすめポイント
  • 切れ味:刃がよく切れるので、食材の下ごしらえがスムーズ。
  • コンパクト:刃を折りたたんで収納できるため、安全に持ち運べる。
  • おしゃれなデザイン:ハンドル部分に天然木を使用しており、デザイン性が高い。
気になる点
  • 手入れ:ハンドル部分が木製のため、濡れたまま放置するとカビや劣化の原因になります。

[ソロ・ファミリー向け] Hilander(ハイランダー) クッキングツールセット

おすすめポイント
  • 充実のセット内容:菜箸やトング、ターナー、お玉など、調理に必要なツールが一式揃う。
  • 高い携帯性:すべてのツールが専用ケースにコンパクトに収納できるため、持ち運びが楽。
  • コスパ:リーズナブルな価格で、必要なツールを一度に揃えられる。
気になる点
  • 品質:価格が手頃な分、高級なブランド品に比べると耐久性や質感は劣る。

[ソロ・ファミリー向け] オピネル(OPINEL) ステンレススチールナイフ

おすすめポイント
  • 抜群の切れ味:刃が薄く、食材のカットが非常にスムーズ。
  • 安全性:ロック機能が付いているため、使わない時も安全に携帯可能。
  • おしゃれなデザイン:木のハンドルとシンプルなデザインで、キャンプサイトをおしゃれに演出。
気になる点
  • 手入れ:木のハンドルは水に弱いため、使用後はすぐに水分を拭き取って乾燥させる必要あり。
AKI
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長期使用していると、ロック機構が緩み、調理作業時に刃が動いてしまう可能性があるかも..


まとめ|用途に合わせた調理器具でキャンプ料理を楽しもう!

キャンプの調理器具は、ソロかファミリーか、どんな料理をしたいかによって、選ぶものが大きく変わります。

まずは、あなたのキャンプスタイルに合わせて、必要なものから少しずつ揃えてみましょう。

この記事でご紹介したアイテムを参考に、あなたにぴったりの調理器具を見つけて、キャンプでの美味しい食事を楽しんでください!

以上です!最後まで読んで頂きありがとうございました♪

終わりに

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