
そんな悩みの終着駅が、「ICECO APL20」です。
実際に使ってみて、忖度なしに「これまでのポータブル冷蔵庫の常識を覆す完成度」だと確信しました。
今回は、ハイエースやキャラバンなどの車中泊ユーザーや、連泊を楽しむ旅キャンパーが最も気になる「冷却スピード」「静音性」「ポータブル電源での持ち」を徹底検証します。
外観:もはや「アルミコンテナ」

まず目を引くのが、アルミコンテナルックスです。
これまでの車載冷蔵庫といえば、プラスチック感の強い「家電」のようなデザインが主流でした。
▼SASA家が使用しているアルミコンテナ
▼車載用スライドレール
スマートな操作性:スマホ連動で「手元操作」で完結

見た目だけでなく、中身は非常にスマートです。
専用アプリをスマホに入れることで、Bluetooth経由で以下の操作が可能になります。

キャンプや車中泊をしていると、わざわざ冷蔵庫のパネルを確認するのは意外とストレス。でもアプリ連動なので、自分が動かなくても温度管理ができるんです✨
地味だけど嬉しい「無段階ホールド」の蓋
デザインやアプリの陰に隠れがちですが、実際に使って最も感動したのが「蓋が好きな角度でピタッと止まる」ことです。

アルミコンテナや他のクーラーボックスだと「蓋を全開にしないと勝手に閉まってくる」イライラがありますが、ICECOはこうした「ストレス」がありません✨
ICECO APL20:基本スペック

| 項目 | 内容・詳細 |
| モデル名 | ICECO APL20 (20Lモデル) |
| 外形寸法 | 幅 約636mm × 奥行 約379mm × 高さ 約297mm |
| 庫内寸法 | 大室:幅 約343mm × 奥行 約257mm × 高さ 約193mm 小室:幅 約159mm × 奥行 約257mm × 高さ 約70mm |
| 内容積 | 20L 350ml缶:29缶 500mlペットボトル:20本 2Lペットボトル:5本 |
| 重量 | 約10.4kg |
| 設定温度範囲 | -20℃ 〜 20℃ |
| 材質 | オールアルミ製フレーム |
| 冷却方式 | コンプレッサー式(SECOP製) |
| 定格電圧 | DC12V / 24V、AC100V (50/60Hz) |
| 消費電力 | 最大:45W(MAXモード時) 通常:22W(ECOモード)、29W(MAXモード) |
| 騒音レベル | 32dB以下(MAXモード)、30dB以下(ECOモード) |
| 断熱材 | 48mm真空断熱パネル(VIP) |
| アプリ遠隔操作 | Bluetooth |
| 主な付属品 | AC電源コード、DC電源コード、取扱説明書 |
| 保証 | コンプレッサー5年、付属品1年 神奈川県の修理倉庫で対応 |
| 公式HP | https://icecojapan.com/ |

重量が10kg超えとしっかりしているので、中身を入れた状態での持ち運びは「両手でしっかり」が基本!

-20℃ 〜 20℃まで設定可能なので、冬場は食材の凍結防止や解凍にも✨

ペットボトルは500mlも縦入れはできないよ。横入れなら2Lのペットボトルも入ります!
【実測検証】驚異の冷却スピード

「出発前に冷やすのを忘れた!」という時でも、ICECOならパッキングしている間に飲み頃になります。
世界シェアトップのSECOP製コンプレッサーの実力を検証しました。
✔︎【冷却スピード検証】
検証1:外気温23.0℃ /MAXモード・室内
| 経過時間 | 庫内温度 | 状態の目安 |
| スタート | 23.0℃ | 冷却開始 |
| 10分後 | 9.0℃ | 飲み物が冷え始める |
| 20分後 | -5.0℃ | 一気に氷点下へ 小室-12.9℃、大室4.7℃ |
| 40分後 | -20.0℃ | 小室-17.3℃、大室11.2℃ |
検証2:外気温22.0℃/モード不明・室内
| 経過時間 | 庫内温度 | 状態の目安 |
| スタート | 22.0℃ | 冷却開始 |
| 30分後 | 0℃ | アイスも溶けない温度 |
| 60分後 | -20.0℃ | 完全な冷凍状態 |
1時間足らずで-20℃まで到達するスピード感は、保冷剤を凍らせ忘れた朝の強い味方です。
【実測検証】ポータブル電源での稼働時間は?

旅キャンプで最も重要なのが「バッテリーがどれだけ持つか」です。
ポータブル電源を使用し、計測した結果です。
✔︎【ポータブル電源、持続時間検証】
検証1:外気温25℃・ECOモード・2000Whポタ電
※LEDランタン、携帯などへの給電も含む
| 稼働時間 | バッテリー残量 | 消費電力量 | 平均消費電力 |
| 9時間 | 84% | 約320Wh | 35.5W |
| 18時間 | 72% | 約560Wh | 31.1W |
検証2:外気温31℃・ECOモード・1920Whポタ電
※予冷に保冷剤も使用
| 稼働時間 | バッテリー残量 | 消費電力量 | 平均消費電力 |
| 32時間 (1泊2日) | 60% | 約770Wh | 21.4W |
| 41時間 (2泊3日) | 49% | 約980Wh | 23.9W |
特筆すべきは、一度冷え切るとコンプレッサーの動作が安定し、消費電力が0Wになる時間があったこと。
APL20自体の断熱性能が非常に優秀なため、コンプレッサーを回し続ける必要がなく、驚くほどバッテリーが長持ちします。
1000Whクラスのポタ電があれば、1泊2日のキャンプは余裕で完結、2泊3日はギリギリといったところです。
【静音性】車中泊の枕元でも寝られるか?

車中泊ユーザーにとって「動作音」は死活問題。
MAXモード稼働時の騒音を計測しました。
1mも離れればほぼ無音。
ハイエースなどの車中泊スペースやキャンプ寝床から離して寝る分には、動作音で目が覚めることはまずありません。
正直に伝えたい「気になる点」
完璧に見えるAPL20ですが、使ってみて気づいた注意点もあります。




35Lモデルは2室別々で温度設定・管理ができるよ


Wanderoutのユニバーサルスタンドを使用している人は滑りやすいので、操作時の落下に注意!
✔︎ 安価で人気モデルの例

壊れたら買い替える・断熱性はそこそこでいい・見た目にこだわらない、という方は他の選択肢があるのも事実…
デメリットを上回る、ICECOを「選ぶべき」4つの理由
ここまでいくつか気になる点を挙げましたが、それでも私たちが「次もICECOを選ぶ」と断言できるのは、安価なモデルには決して真似できない『違い』があるからです。
1. 「コンプレッサー界のベンツ」SECOP製を採用

多くの格安冷蔵庫は、コストを抑えるために安価な汎用コンプレッサーを使用しています。
一方、ICECOは世界シェアNo.1のSECOP製(旧ダンフォス・ドイツ)を採用。
これは高級ヨットやベンツ・BMWでも使われるもので、まさに信頼の証。
格安品によくある「1年で冷えなくなった」というリスクが極めて低く、一生モノとして付き合える心臓部を持っています。
2. 静音性の「質」が全く違う

格安モデルは振動が大きく、車中泊で寝ていると「ブォーン」という低い唸り音が車体に響くことがよくあります。
ICECOは1m離れればわずか32dB(深夜の郊外レベル)。
この静かさは、車中泊での「安眠」を左右する死活問題です。
実際に真横で計測しても、不快な振動や高周波音が抑えられているのが分かります。
✔︎ 静音性の目安
| 騒音値 (dB) | 音の感じ方・具体例 | ICECO APL20の位置づけ |
| 20dB | 木の葉の触れ合う音・雪の降る音 | – |
| 30dB | 深夜の郊外、ささやき声 | 【ICECO 安定稼働時】 |
| 40dB | 市内の図書館、静かな住宅地の昼 | 一般的な家庭用冷蔵庫の音 |
| 50dB | 静かな事務所、換気扇の音 | 格安車載冷蔵庫の稼働音 |
| 60dB | 走行中の車内、普通の会話 | 格安品のコンプレッサー起動時 |
| 70dB | セミの鳴き声、掃除機(1m) | – |

「30dB〜40dB」の差は、数字で見るとわずか10dBですが、エネルギー量で言うと約10倍の差があります。安価なモデル(50dB前後)だと「換気扇が回っている横で寝る」ような感覚です。

他モデルは通常時の動作音が40dBを超えてくることが多いよ…コンプレッサーがフル稼働していると…
3. 「魔法瓶」のような圧倒的な断熱性能

検証で一番驚いたのが、一度冷え切ると消費電力が0Wになる時間があること。
これは断熱材が非常に優秀で、庫内の冷気を逃がさないからです。
格安品は断熱が甘く、冷やすためにコンプレッサーが回り続け、結果としてバッテリーを激しく消耗します。
ICECOが平均20W前後で動くのは、この「断熱力の差」があるからこそです。

他モデルは蓋部分が密閉できなかったり、断熱性が甘く室内が結露でビシャビシャになんてことも…
4. 消費電力に「嘘」がない安心感
スペック上は低消費電力を謳っていても、実測すると大きく上回る製品は少なくありません。
ICECOは実測でもピーク時39W、安定時20W前後と、ポータブル電源の運用計算が狂わない正確さがあります。
「旅の途中で電源が切れるかも…」という不安から解放されるのは、旅キャンプにおいて大きなメリットです。
まとめ:価格の差は「安心の差」

正直、ICECOは高いです。
3万円以下で買える冷蔵庫が溢れる中で、その倍以上の価格を出すのは勇気がいるかもしれません。
しかし、「断熱性能と冷却スピード」「壊れない信頼」「眠りを妨げない静かさ」「バッテリーを気にしなくていい省エネ性能」、そして何よりこの「デザイン」。
これらを一度体験してしまうと、もう格安モデルや保冷剤のスペースや買い足しを気にしていたクーラーボックス時代には戻れません。
「安物買いの銭失い」を避け、最高の車中泊・キャンプ体験を確実に手に入れたい。
そんな本質にこだわる方にこそ、このICECO APL20を手に取ってほしいと思います。
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです
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