【冬キャンプ服装】失敗しないおしゃれコーデ!気温別・男女別おすすめアイテムをユニクロ・ワークマン・ブランド品で徹底解説

冬キャンプ 例 アイキャッチ

冬キャンプは寒そうだから、着ぶくれしておしゃれに見えない…💦」
おしゃれで機能性も良い、冬キャンプの服は何があるかな?💦」

そんな悩みを抱えていませんか?

冬キャンプの服装は、防寒機能だけでなく、タウンユースできるおしゃれさを両立させることが可能です。

この記事では、年間を通してキャンプを経験する筆者が、「汗冷え」を防ぐためのレイヤリング(重ね着)の基本から、気温別のおしゃれなコーディネート例まで徹底解説します。

ユニクロ、ワークマンといったコスパ最強アイテムから、ナンガ、ノースフェイス、モンベルなどの高機能アウトドアブランドまで、男女別のおすすめ商品をピックアップ。

失敗しない服選びで、快適でおしゃれな冬キャンプを楽しみましょう!

LOGUE OUT AKI

東北の田舎で暮らす夫婦。絶景キャンプと暮らしの「経験」を発信。
 
【掲載・出演メディア】
JAFメディアワークス 絶景に泊まる, 別冊GOOUT 2020-2024アーカイブ, GOOUT CAMP STYLE BOOK vol.21, Youtube|たなちゃんねる, AKT秋田テレビ|THE CAMP, CAMPHACK, CAMPIC…etc
 
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お菓子作りとコーヒー,焚き火,家計管理
 
夫SASA|絶景キャンプ,カメラ狂い
キャンプ歴10年以上,シンプル&ブラックキャンパー
 
絶景とキャンプ好きで、全力で楽しんでいたら人生が変わりました。私たちの経験がキャンプだけでなく趣味を楽しむ方のヒントに..そして東北のキャンプが盛り上がる一助になればと、サイトを作りました。

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【基礎知識】失敗しないための「レイヤリング」と「素材」

1. 服装の基本は「3層構造(レイヤリング)」

キャンプ 冬 服装 アイキャッチ アウター

冬キャンプの服装は、以下の3層構造(レイヤリング)を基本とします。

この構造を崩すと、体温調節ができず「汗冷え」を引き起こしやすくなります。

層の名称役割主なアイテムと機能
① ベースレイヤー(肌着)汗を吸い上げ、素早く乾かす(吸湿速乾)。メリノウール、ヒートテック極暖など。
② ミドルレイヤー(中間着)体温を保つ(保温)。フリース、ダウンベスト、セーターなど。
③ アウターレイヤー(外着)風・雪を防ぐ(防風・防水・遮熱)。ダウンジャケット、防風ジャケット。

❌ NGなレイヤリングの例

  • ベースレイヤーに綿素材を着る:汗を吸って肌に張り付き、猛烈に冷えます。
  • アウターを脱がずに作業する:汗をかきすぎると、アウターを脱いだ瞬間に汗冷えし、体調を崩します。
AKI
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こまめな着脱を心がけましょう!

2. 押さえておくべき素材の違い

冬キャンプ 服装 素材 ウール
素材機能性の特徴おすすめの層
メリノウール吸湿・保温・防臭性を高次元で両立。価格は高いが、最高のベースレイヤーベースレイヤー、ソックス
ダウン(羽毛)抜群の保温性と軽量性。水濡れに弱いため、アウターかテント内で使用。アウター、ダウンパンツ
化学繊維(フリースなど)保温性が高く、安価で速乾性もある。焚き火の火の粉には注意。ミドルレイヤー、防寒小物

【NG素材】綿(コットン)

  • 水分を吸うと乾きにくく、気化熱で体温を奪い汗冷えの原因となる。
  • 全層で避けるべき素材。特に肌に直接触れるベースレイヤーはNG。

【気温別】冬キャンプ 服装コーディネート例

冬キャンプ 服装 パタゴニア
気温帯状況服装のポイントとコーデ例
5℃~10℃初冬の日中、晴天時の設営時など。着脱しやすいミドルレイヤーで調節
フリースや薄手のダウンベストが活躍。
0℃~5℃寒い朝晩、曇りの日。防寒対策が必須。ベースはメリノウール、アウターはハイスペックダウンの出番。
手袋や帽子も。
0℃以下厳冬期、降雪時、深夜のテント内。アウターとミドルを最大限に強化
できれば全身にダウン。
テント内でも手足の防寒と保温性の高い寝袋が必須。
SASA
SASA

ストーブや暖房器具を使用していても、気温が低くなるほどテント内は冷えます

AKI
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特に重ね着が難しい下半身や足元が特に冷えるので、準備はしっかりしていきましょう


【商品別・男女別】おすすめ防寒アイテムと購入先

1. 【アウター】高性能ブランド品 vs コスパ最強品

カテゴリブランド/商品例男女別おしゃれポイントと特徴購入先
ハイスペックダウンNANGA / ノースフェイス(バルトロ等) / モンベル【共通】
ナンガ、ノースフェイス、モンベルはどれも信頼性抜群。
ノースフェイスはタウンユースのおしゃれさも兼ね備える。
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フリース・ミドルPatagonia レトロX / ノースフェイス / モンベル(クリマエア)Lady’s
パタゴニアやノースフェイスのボア系フリースは可愛らしくて人気。
Men’s
モンベルのフリースは機能性と軽量性で作業着としても優秀。
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コスパ最強ワークマン(難燃・ヒーターベスト)【共通】
火の粉に強い難燃素材のアウターは、焚き火専用着としてマスト。
ヒーターベストは最強のミドルレイヤー。
楽天, Yahoo!

THE NORTH FACE(アウター)

特徴

【最強の保温性とおしゃれさ】
真冬の寒さに対応する高い保温性と、街中でも映えるデザイン性が両立。
軽量で携行性も高いが、焚き火の火の粉に弱い点に注意が必要。

NANGA(アウター)

特徴

【防水透湿性で全天候型】
ナンガ独自の防水透湿素材「オーロラテックス」を使用。
雪や小雨に強く、一般的なダウンよりも悪天候に対応できる全天候型ダウンの定番。

PATAGONIA(ミドル・フリース)

特徴

【高い防風性と人気デザイン】
ボアフリースの見た目ながら、内側に防風フィルムがあり風を通しにくい。
ダウンほどではないが暖かく、タウンユースからキャンプまで非常に人気の高い定番モデル。

mont bell(ミドル・フリース)

mont-bell
¥5,269 (2025/12/17 11:44時点 | Yahooショッピング調べ)
特徴

【高い防風性と人気デザイン】
ボアフリースの見た目ながら、内側に防風フィルムがあり風を通しにくい。
ダウンほどではないが暖かく、タウンユースからキャンプまで非常に人気の高い定番モデル。

WORKMAN

▶︎ ワークマン オンラインショップはこちら

特徴

【圧倒的なコスパと保温力】
天然ダウンと吸湿発熱わたの融合素材で、濡れに強く高い保温性を実現。
軽量で携行性も良く、価格を抑えたいキャンパーにおすすめの最強コスパアウター。
人気の高い定番モデル。

▶︎ ワークマン オンラインショップはこちら

特徴

【究極のミドルレイヤー】
内蔵された電熱線で背中や首を直接温める着る暖房。
アウターの下に着ることで、電源がある限り持続的に暖かさを供給できる、冬キャンプのチートアイテム。

避けるべきNG行動 ダウンジャケットで焚き火をしない

冬キャンプ 服装 素材 ダウン

高価なダウンは火の粉に非常に弱く、一瞬で穴が空き、羽毛が飛び出してしまいます。

焚き火の際は、必ず難燃素材のアウター(ワークマン製品や難燃ポンチョ)を上から着用してください。

特徴

【焚き火に強い】
難燃素材「HINOC(ヒノック)」を使用したダウン。
火の粉に強く、焚き火の近くでも安心して着用できる、キャンパーのために開発されたモデル。

▶︎ ワークマン オンラインショップはこちら

特徴

【トレンドのオーバーサイズと保温性】
米軍の極寒地仕様ジャケットをモチーフとしたデザインで、体型を選ばず着られるボリューム感が特徴。
フュージョンダウン素材で保温性も高い。

2. 【ベース&足元】男女別冷え対策と購入先

カテゴリブランド/商品例男女別冷え対策と購入のコツ購入先
ベース(肌着)メリノウール製品 / モンベル ジオライン / ユニクロ 超極暖共通
モンベルのジオラインは乾きが速く、コスパも良い。
ユニクロは極暖以上の厚手を。
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防寒ブーツノースフェイス(ヌプシブーティ) / Sorel / Columbia共通
ノースフェイスのヌプシは軽量でおしゃれ。
雪上でも滑りにくい防水ブーツを選ぶ。
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テントシューズナンガ / モンベル(ダウンフットウォーマー)共通
足首まで覆うタイプがベスト。
モンベルは軽量、ナンガは保温力が高い。
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ソックスDarn Tough / メリノウールソックス共通
厚手のウールソックスを履くことで、末端冷えを徹底的に防止。
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ベース(肌着)

※「スーパーメリノウール」と「ジオライン」は、全く異なる素材とコンセプトに基づいて開発された商品シリーズです。

モンベルの代表的な高機能インナーですが、用途によって使い分けられています。

比較項目スーパーメリノウールジオライン
主素材天然繊維 (メリノウール)化学繊維 (ポリエステル)
コンセプト天然の高機能インナー速乾性・快適性に特化した化繊
保温力非常に高い。 繊維の縮れ(クリンプ)が多くの空気を含み、天然の力で暖かい。高い(特にM.W.やE.W.)。ただし、保温の仕組みは空気層によるもの。
速乾性優れている。 汗を吸湿し、発熱しつつ、ゆっくりと水分を外に逃がす。極めて優れている。 汗を瞬時に外に発散し、すぐに乾く。
防臭性極めて高い。 天然の抗菌・防臭作用があるため、連泊や運動後も臭いにくい。高い(消臭機能付き)。メリノウールには劣るが、化繊の中ではトップクラス。
適したシーン冬のキャンプ、雪山、低山、長期の旅(洗濯回数を減らしたい時)。発汗量の多い登山、ランニング、雪山のアクティビティ(汗冷えを徹底的に避けたい時)。
特徴

【標準ヒートテックの約2.25倍暖かい】
極暖よりも厚い裏起毛と特殊な編み地で、熱を閉じ込める空気層を最大限に増やした最暖モデル。
厳冬期のキャンプや、動きの少ない夜間のテント内で活躍。
ダウンのインナーとしても優秀。

AKI
AKI

天然繊維のメリノウールと異なり、汗冷えリスクあります

SASA
SASA

激しい運動や設営などで大量に汗をかいた場合は、必ず着替えが必要です

防寒ブーツ

特徴

「サーモライト」という水濡れに強い化繊わたを使用。
ビブラムソールを採用しているモデルもあり、雪道でも滑りにくい工夫がされています。
アッパー素材がナイロン系・ウール系の2種類あり。
ナイロン系:汚れが付きにくく、拭き取りやすい。キャンプ向き。
ウール系:温かみのある質感で、カジュアルな服に合わせやすい。街歩きとの併用派に人気。

BUNSEIDOスポーツ
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特徴

-40℃の極寒地まで対応。厚さ9mmの極厚フェルトインナーが、足先を冷気から徹底的に守り、深い雪や水たまりでも一切水を通しません。非常にタフな作りで、一生モノと言われるほど長持ち。
構造インナーブーツが取り外し可能。 濡れたり蒸れたりしても、インナーだけ抜いてテント内で乾かせるのがキャンパーには大きなメリット。

AKI
AKI

防寒性や耐久性は間違いないけど、片足で約900g以上とかなり重いです

SASA
SASA

紐でしっかり締めるタイプなので、ヌプシブーティのようにサッと脱ぎ履きはできません

特徴

サップランドの最大の特徴は、「ヴィブラム・アークティックグリップ」という、氷の上でも滑らない最強のアウトソールが採用されている点。チャッカは立ったままサッと脱ぎ履きでき、ストレスがない。
コロンビア独自の「オムニヒートインフィニティ」により、薄手でも体温を反射して驚くほど暖かい。

テントシューズ

リヴェラール楽天市場店
¥13,980 (2025/12/17 20:33時点 | 楽天市場調べ)

ソックス

特徴

【ソックスの定番】
特にメリノウールソックスの信頼性が非常に高く、その技術をベースレイヤーにも応用。
耐久性に優れていると評価が高い。

AKI
AKI

DARN TOUGHソックスは、ソックスなのに生涯保障を謳っています

SASA
SASA

公式取扱店である A&F COUNTRY で購入したものに関しては、万が一破れてしまった時に持ち込むと新品に交換してもらえます!


【応用編】冬キャンプの服装をおしゃれに見せるコツ

1. 色とシルエットで「着ぶくれ」を回避

アウトドア ワントーン コーデ
出典;store.yamap.com
A Y I ライン ファッション
出典;stylerecipe.amebaownd.com
  • ワントーンコーデ:ダウンジャケットやパンツの色を黒やカーキなどワントーンに統一すると、着ぶくれ感が減ります。
  • Aライン・Iライン:トップス(アウター)がボリュームがある場合、ボトムスをスリムな防風パンツでIラインにまとめるとスッキリ見えます。

2. 小物を活用した防寒とおしゃれ

小物がおしゃれさを決める重要な要素です。

  • ニット帽・ビーニー:頭部の防寒は必須。差し色や柄物を入れるとおしゃれなアクセントに。
  • ネックウォーマー:マフラーよりかさばらず、首元の保温性が高い。フリースやダウン素材が人気。
  • 高機能ソックス:足元の冷えは致命的。メリノウールソックスを2枚重ね履きすれば、テント内でも快適に過ごせます。

ニット帽・ビーニー

特徴

【王道のおしゃれ】
ロゴがアクセントになり、誰でも似合うシルエット。
継ぎ目のないホールガーメント製法で、長時間被っても頭が痛くなりにくい。

特徴

【環境配慮と発色】
リサイクル素材を使用し、アウトドアらしい絶妙なカラー展開。
こなれ感が出るデザインが豊富。差し色に最適。

特徴

【本格ウール】
英国製の純毛を使用。厚手で質感が良く、本物志向に。
流行に左右されないハンドニットの風合い。クラシックなキャンプスタイルに。

ネックウォーマー

特徴

【圧倒的な高機能】
シャミースやストレッチクリマバリアなど、機能素材の宝庫。
薄手なのに驚くほど温かい。鼻まで覆っても苦しくない設計。

特徴

【ダウンの専門家】
希少なダウン入りネックウォーマーを展開。
驚くほど軽く、テント内で寝る時の首元保温にも最強。

特徴

マルチな汎用性】
筒状の多機能ヘッドウェア。薄手から厚手(フリース付)まで。
ネックウォーマー、ヘッドバンド、マスクと何通りも使える。汗冷えしにくい素材が魅力。

❌ 避けるべきNG行動 寝る時に窮屈なソックスを履きすぎない

窮屈なソックスを履いて寝ると、血行が悪くなり、かえって足先が冷えてしまいます。

ゆったりとしたメリノウールソックスや、テントシューズに履き替えるのが正解です。


まとめ 準備が成功を決める

冬キャンプ 服装 まとめ

冬キャンプの服装は、「おしゃれに見せたい」という気持ちと、「命を守る防寒」の両方を満たすことができます。

全ては適切なレイヤリングと素材選びにかかっています。

まずは機能的なベースレイヤー(綿はNG!)に投資し、アウターは予算とスタイルに合わせて選ぶことが大切です。

この記事の情報を参考に、おしゃれな冬キャンプコーデを見つけましょう!

以上です!最後まで読んで頂きありがとうございました♪

終わりに

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