熊が怖い..キャンプで熊に遭遇しないために|安心の熊対策とおすすめグッズ【2025年最新】

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  • キャンプに行きたいけど、クマが出たらどうしよう💦…
  • どんな対策をすればいいのか、わからない💦
  • 熊除けグッズはどんなものがあるの💦?

と、不安を感じていませんか?

特に小さなお子さん連れや、キャンプ初心者の方にとっては、安全面が気になるものです。

でも、正しい知識と対策グッズがあれば、クマ対策はしっかりできます。

本記事では、実際に使われているクマよけグッズと、自分達を守るための具体的な行動ポイントを詳しく解説!

安心・安全なアウトドアの時間を過ごすために、ぜひチェックしておきましょう!

AKI
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東北の田舎で暮らす夫婦。絶景キャンプと暮らしの「経験」を発信。
 
【掲載・出演メディア】
JAFメディアワークス 絶景に泊まる, 別冊GOOUT 2020-2024アーカイブ, GOOUT CAMP STYLE BOOK vol.21, Youtube|たなちゃんねる, AKT秋田テレビ|THE CAMP, CAMPHACK, CAMPIC…etc
 
妻AKI|愛車タンドラと愛犬に狂う
お菓子作りとコーヒー,焚き火,家計管理が好き
 
夫SASA|絶景キャンプ,カメラ狂い
キャンプ歴10年以上,シンプル&ブラックキャンパー
 
絶景とキャンプ好きで、全力で楽しんでいたら人生が変わりました。私たちの経験がキャンプだけでなく趣味を楽しむ方のヒントに..そして東北のキャンプが盛り上がる一助になればと、サイトを作りました。

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はじめに|クマとの遭遇は他人事じゃない

近年、キャンプ中のクマ出没がニュースでも取り上げられるようになり、自然の中でのレジャーに不安を感じている方も多いのではないでしょうか?

特に北海道・東北・北関東エリアを中心に、キャンプ場や登山道にクマが出没するケースが増えています

春から秋はクマに出会う可能性があります

AKI
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秋になると活発になるので出会う確率が高くなると聞くけど、本当?

SASA
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クマは生きるために、春も夏も食べ物を探して動き回っているよ。秋に限らず食べ物がある場所に行けば、クマに出会う確率は高くなるね..


【体験談あり】実際にクマが出たキャンプ場の声

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  • 「夜中にテントの近くでガサガサ音がして、朝になったら食材を入れていた袋が破れていた……翌朝、ゴミ捨て場の周りに大きな足跡が残っていて、管理人さんが『クマだ』と教えてくれました。」(岩手県・キャンプ場利用者)
  • 「翌朝、管理棟に『昨晩クマの目撃情報あり』と張り紙が。車中泊にしてよかった……」(長野県・ファミリーキャンパー)
  • 「夜8時ごろ、数組で焚き火をしていたサイトのすぐそばにクマが出たらしく、場内が一時騒然としました。」(長野県・グループキャンプ)

こうしたリアルな声からも分かるように、クマ対策は“山奥だけの話”ではないです。


キャンプ場でクマに遭遇する可能性は低い

  • クマは基本、臆病な動物。野外で出会うことはむしろ難しい。
  • クマの聴覚と嗅覚は優れていて、クマが先に人間の存在に気付いて遠ざかるか、隠れてやり過ごす。
  • キャンプ場は人の気配があり、拓けた場所のため、森に棲むクマには食べ物がないと利用価値が低い。
SASA
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最近では、山中で食べ物が少なくなり、市街地でも出没が頻繁..油断はできない..

熊が人を襲う場合は以下のことが考えられます。

  • 母グマが、子グマを守ろうとするとき
  • 冬眠から覚めたばかりで、お腹が空いているとき
  • 出会い頭などで、驚いたとき
  • 自分の餌や獲物を、横取りされたとき
  • うまく冬眠できず、食糧探しに必死なとき
AKI
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このクマの習性は「ファブル」や「ゴールデンカムイ」などの人気漫画にも描かれているよ!

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クマ対策の基本は「匂い」「音」「距離」

SASA
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クマは嗅覚と聴覚が非常に優れており、人間の出す匂いや物音に反応して近づいてくることもあります。

AKI
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そのため、クマ対策には以下の3つの基本があります。

1. 匂いを出さない|食材・ゴミの管理を徹底

  • 使用後の食器や残飯はすぐに片付ける
  • 食材・ゴミは防臭バッグに入れて車内や高所に保管
  • 香りの強い柔軟剤や香水も避ける

2. 音で人の存在を知らせる

  • ベルやホイッスルを身につける
  • 会話やラジオで常に人の気配を出す
  • 無人のテントには音の出るグッズを吊るすのも有効

3. 距離を保つ|クマを近づけない工夫

  • 食材の匂いが出る場所と就寝場所(テント)を分ける
  • クマが通りそうな林道・獣道に近づかない
  • 万が一のためにベアスプレーを用意しておく

【保存版】おすすめのクマ対策グッズ(価格・特徴比較あり)

AKI
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ニュースのように東北・北海道では児童が登下校する市街地に出没するケースが相次いでいるよ..

SASA
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キャンプやレジャーだけでなく、日頃から準備を怠らないようにしましょう!

キャンパーに人気のクマよけグッズを、価格目安・特徴・おすすめポイント付きで紹介します。

1. ベアベル

モンベル ベアベル
出典;mont-bell

高音質で軽量、ソロ〜ファミリーまで幅広く支持される定番アイテム

価格目安:1,000〜2,000円

特徴
  • 高音で広範囲に音が響く
  • 軽くて首やザックに取り付けやすい
  • モンベル製で安心の品質
AKI
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掲載写真のものでなく、デザインや形などを自分の好みに合わせて選ぶことができるよ♪

SASA
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リュックのベルクロやベルトに付けるだけだから、取り扱いが楽♪


2. SABRE ベアスプレー(フロントアタックモデル)

SABRE ベアスプレー(フロントアタックモデル)
出典;SABRE

最後の手段として信頼される強力な熊撃退スプレー。

アメリカ・カナダでも使用実績あり。

価格目安:6,000〜9,000円

特徴
  • 射程約9mの高圧スプレー
  • 強力カプサイシンでクマの目・鼻を攻撃
  • 専用ホルスター付きで持ち歩きやすい
SASA
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購入後はストッパーの外し方や構え方を練習しておきましょう!

AKI
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スプレーを噴射する時はなるべく、目や鼻、口を狙うようにしましょう!

実際の使用映像

AKI
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スプレー用のおしゃれなケースも探したらあったけど、ちょと高い…


3. LED付きクマよけホイッスル

LED付きクマよけホイッスル
出典;amazon

音と光でクマ対策ができる便利グッズ。子どもでも簡単に使える設計です

価格目安:800〜3,000円

特徴
  • ホイッスルとLEDライトの2in1
  • 小型・軽量でリュックやキーに装着可
  • 夜間の安全対策にも◎
AKI
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アウトドアシーン以外でも、運動会・体育館内で使用している人も!

音量、音質ともに十分♪


4. 防臭ドライバッグ(防水仕様)

防臭ドライバッグ(防水仕様)
出典;Amazon

匂い漏れを抑えることでクマの接近を防ぐ優れもの

生ゴミ・調理器具の保管にも最適

価格目安:1,500〜3,000円

特徴
  • 完全防臭・防水仕様
  • 食材・ゴミ・洗い物をまとめて保管可能
  • 高所に吊るせるロープ付きモデルもあり
SASA
SASA

SASA家も実際に使用していますが、あると本当に便利です♪


5. 食材吊り下げネット

食材吊り下げネット
出典;amazon

地面から離して保管することで匂い・虫・動物への対策に

価格目安:2,000〜4,000円

特徴
  • クマ・動物の接触リスクを軽減
  • 通気性が良く食材の劣化も防ぐ
  • 大容量タイプならファミリーでも安心
AKI
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他の用途して洗い物の乾燥に使用したり、普段づかいなどで食材の一夜干しに使う方も!


6. 獣よけ線香

獣よけ線香

通常の線香と比べて、効力をアップしており、厚みも約1.5倍あるので、煙の量が格段に違います

価格目安:1,500〜2,000円

特徴
  • 唐辛子粉末を練り込んでおり、臭覚に敏感な獣に効果的
  • 広いキャンプ場の獣害対策に。ベランダや庭先でも幅広く使える
  • 燃焼時間は、約5時間半~6時間(気象状況により多少変化)

クマ対策グッズ比較表

商品名価格目安特徴1特徴2特徴3
モンベル ベアベル1,000〜2,000円高音質設計軽量&子どもでもOKモンベル品質
SABRE ベアスプレー6,000〜9,000円高濃度カプサイシン射程約9mベルト装着可
LEDホイッスル800〜1,500円強力ホイッスルLEDライト付き携帯しやすい
防臭ドライバッグ1,500〜3,000円匂い遮断防水設計吊り下げ対応
吊り下げネット2,000〜4,000円吊り下げ収納虫対策サイズ選択可
獣よけ線香1,500〜2,000円唐辛子粉末クマ以外の獣にも吊り下げ・置き対応

クマと遭遇してしまったら?キャンパーがとるべき行動

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万が一、クマと近距離で出会ってしまった場合は、以下の行動を心がけてください

  • 騒がず、背を向けずに後退
  • 距離があればクマスプレーの準備
  • 子どもは抱きかかえて落ち着かせる
  • 走って逃げない(本能的に追われやすくなる)

まとめ|万全なクマ対策で、家族も自分も守ろう

キャンプ場は自然の中にあるからこそ、クマの存在を“想定内”にしておくことが重要です

キャンプ場を利用する私たちも、山の中で暮らすクマたちも、同じ自然を利用しているという点は同じ

お互いが良好な関係を保つために、「自分のキャンプには関係ない」と思わずに、自分も対策の一端を担っているという当事者意識を持ちましょう

今回紹介したような事前対策とグッズの活用で、家族も自分も守れるキャンプスタイルを

以上です!最後まで読んで頂きありがとうございました♪

終わりに

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