
こんにちは、SASA夫婦(@sasabito)です。
20代の頃は、勢いと若さでどんな環境でも眠れていました。
しかし、30代を迎え、東北から北海道や関東甲信越への長期遠征や連泊キャンプが増えるにつれ、無視できない現実に直面しました。
お気に入りのテント・ギアの設営を終え、せっかく焚火や料理、コーヒーやカメラなどの楽しんでも、朝起きて身体がバキバキの状態では心から愉しむことはできません。
キャンプ寝具では、コスパや見た目の美しさこだわる美学は大切ですが、身体を壊しては本末転倒です。
今回は、私たちが「極上の眠り」を求めて彷徨ったマット遍歴の物語と、たどり着いた終着点。
そして、スタイルを崩さずに安眠を手に入れるための寝具選びの基準を綴ります。
マット遍歴:失敗の積み重ねで見えた「理想と現実」

私たちが今の寝心地を手に入れるまで、まさに「迷走」の連続でした。
| モデル | メリット | 筆者が感じた課題 |
| 8-10cm厚インフレーター | 底付き感なし | 重い・嵩張る・滑る |
| ULエアーマット | 圧倒的に軽い | 跳ね返り感・腰痛・音 |
| NEMO ローマー(終着点) | 極上の寝心地・広さ | 黒がない(カバーで解決) |
その一部始終を振り返ります(載せたモノ以外にも試しています…)。
※以下は、あくまで我が家の感想です。それぞれの製品を否定する意思はありません。
「厚み=正解」だと思っていた初期(WAQ、コールマン)
8cm厚以下のインフレーターマットは底付き回避のために十分に空気を入れると、どうしても張り感があり、寝心地が硬く感じてしまいます。
10cm厚のインフレーターマットなら間違いないと信じていました。
確かに底付き感はありませんが、表面のポリエステル素材が滑りやすく、朝起きるとマットから落ちていることも。
また、収納時の重さと嵩張りは、積載の大きなストレスとなりました。
軽量化へ振り切った中長期(Rab、シートゥサミット)
「暑さを変えても、どうせ寝心地が変わらないなら軽い方がいい」と、UL系のエアーマットへ。
驚くほどコンパクトになりますが、エアー特有の「パツン・ポヨン」とした反発感と、寝返りを打つたびに鳴る「ギュギュ」という音が安眠を遠ざけました。
結果、幅の狭さも相まって、寝返りが打てずに酷い腰痛に悩まされることに。
十分なスペック、でも一歩及ばず(サバティカル・エレリー)
10cm厚ながら過去最高に細く収納できるエレリーは、非常にバランスの取れた名作でした。
滑り落ちも少なく、十分なスペック。
しかし、「極上の寝心地(自宅の再現)」という域には、あと一歩届かず…
専用の空気入れ(別売り)の使いづらさも惜しいポイントでした。
終着点:NEMO(ニーモ)ローマー XL ワイド

数多のマットを渡り歩き、現在、私たちが「これ以上はない」と断言するのがNEMOのローマー XL ワイドです。

実はベテランキャンパーの多くの先輩方から、このマットをおすすめされていましたが、高価格で踏み出せず…

遠回りして結局余計にお金を使うハメに…😭
最大の特徴は、インフレータブル構造でありながら「低反発マット」のような包み込まれる質感です。
内部のオープンセルフォームが肉抜き(ダイカット)されており、これが空気の層と相まって、自宅の高級マットレスのような「沈み込み」と「支え」を両立しています。


NEMO ローマー XL ワイドは品薄状態が続いており、年々値上がりが続いています。使いたい方は見つけ次第、購入するのをオススメします!

昨年は30,000円くらいだったのに😭

✔︎ 我が家がカバーやシーツ代わりに使用している寝具

我が家が使用しているold moutain kakemono 冬 は、kotiとのコラボモデルです。

隠せれば良く、つけ外しの手間が生じるため、包み込むカバーは使用していません💦

人気のペンドルトンもシーツとして使用していたことがありますが小判なので、朝気付くとズレてマット脇や足元にグチャっとなっていることが多いです…
我が家の寝具システム:コット不要論とこだわりの周辺ギア
マットが完璧になったことで、私たちの寝具選びの基準も整理されました。
コットは必需品ではない

かつては「コット=快適」と思っていましたが、ローマー級のマットがあれば地熱はもちろん、凹凸はある程度遮断できます。
設営をシンプルにする観点からも、現在はマット直置きが基本。
コットはグランドシートのないテント使用時や、地面の凹凸が強い時だけの「選択肢」になりました。

値段はお高いけど、全てにおいて高評価なのがやはりヘリノックス。
・軽さと設営の楽さを最優先したい場合はコットワンコンバーチブル。
・見た目の統一感や無骨さを求める場合や、コット周りに小物を吊り下げたり、カスタマイズしたい場合はタクティカルコット
がおすすめです!

VNETLAXコットはコスパが良いとされ、寝返り時の軋み音が少なく、高評価なコットです。しかし、布地・レッグ部分の耐久性に難ありという声が数件あります。
ピローの正解は?
正直、枕には正解がないと感じています…というのも人の姿勢や寝心地に正解がないからです。
そのため、自分に合う物を使用するのが一番の正解だと思います。

実際に自宅の枕をキャンプで使用する人も多く、積載に余裕がある時は我が家もそうすることがあります。
それでも何かおすすめはないの?という方に、多くのキャンパーが実際に使用しているキャンプ枕と我が家のおすすめを紹介しておきます。

ULTRA GOOD LUCK の 「PEACE PILLOW」はコンパクトに収納できるのに、広げれば大判。
そのため、寝返りがとてもしやすいです。
マットへ固定するためのバンドが付属しているため、ツルツルと枕が動いてしまうことがありません。
中央が少し低く、両サイドが少し高く設計されているため、頭の位置を正しく保ってくれる、まさにラストピースです。
寝袋(シュラフ)
極上のマットを手に入れたら、自分に合う寝袋の選び方の基準はこちらで解説しています、

我が家は窮屈感が苦手なので、暑い季節は自宅ブランケットを、肌寒い季節は自宅毛布を、寒い季節は化繊・ダウンシュラフを使用します。シュラフは中に入らずに、ジッパーをフルオープンにして、布団のように被って使用しています。

厳冬期の冬キャンプは、ポータブル電源と電気毛布を使用します
まとめ:寝具への投資は、翌日の「感動」への投資

キャンプにおける寝具。
それは、単なる「道具」ではなく、最高のコンディションでキャンプを満喫するための「基盤」です。
試行錯誤の末に手に入れたのは、翌朝の圧倒的な熟睡感と、一切のストレスがない安眠の時間です。
もしあなたが、キャンプの翌日に身体に痛みやだるさを感じているなら、安さやこだわりを一度横に置いてでも、「本物の寝心地」に投資してみませんか?
その一歩が、あなたのキャンプライフを劇的に変えるはずです。
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです
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