【要約】センスは知識からはじまる|才能は不要!鍛える方法は知識の積み重ね

センスは知識からはじまる 要約 水野学 アイキャッチ

あの人はセンスがあっていいな…」 そうやって、自分と誰かを比べて諦めたことはありませんか?

多くの人が「センス=生まれ持った才能」だと思い込んでいます。

しかし、くまモンを手がけた日本を代表するクリエイティブディレクター・水野学氏は、著書『センスは知識からはじまる』の中で、その思い込みを真っ向から否定します。

センスとは、知識の集積である

本書を一言でいうと、「才能不要。センスの身につけ方」をロジカルに教えてくれる一冊です。

  • センスって、生まれつきの才能じゃないの?💦
  • 磨きたいけど、具体的にどうすればいいかわからない…💦
  • そもそも「センスが良い」ってどういう状態?

こんな悩みや疑問を抱えている方へ。

センスは「ひらめき」ではなく、蓄積した知識から「最適解」を導き出す技術です。

この記事では、本書のエッセンスを凝縮し、あなたのセンスを劇的にアップデートする具体的なステップを解説します。

才能のせいにせず、知識を味方につける。その方法を一緒に見ていきましょう!

「センスが良い人」への第一歩は、この1冊を「知識」に加えることから始まります。

楽天ブックス
¥1,540 (2026/02/25 05:14時点 | 楽天市場調べ)
\【3日間限定|最大+22%】爆買WEEK/
Yahoo

※この本、実はKindle Unlimited対象なので、月額980円が今なら30日間無料で読めます。読み終わったら端末から消すだけなので、モノを増やしたくない人には最適です。

※モノを増やしたくないなら、Amazonの『聴く読書』がおすすめ。今なら無料体験で、この本を1冊まるごと0円。通勤中や家事の合間に、手ぶらでインプットできるので効率的。

LOGUE OUT AKI

東北の田舎で暮らす夫婦。絶景キャンプと暮らしの「経験」を発信。
 
【掲載・出演メディア】
JAFメディアワークス , 別冊GOOUT , GOOUT ,Youtube|たなちゃんねる, AKT秋田テレビ|THE CAMP, CAMPHACK, CAMPIC…etc
 
妻AKI|愛車タンドラと愛犬に狂う
 
夫SASA|絶景キャンプとカメラ狂う
 
絶景とキャンプ好きで、全力で楽しんでいたら人生が変わりました。私たちの経験がキャンプだけでなく趣味を楽しむ全ての方のヒントに..そして東北のキャンプが盛り上がる一助になればと、サイトを作りました。

LOGUE OUT AKIをフォローする

Sponsored Links

センスは数字で測れない

物差し メジャー 測る 計測

まずはセンスとは何か?

私たちはセンスがいいとか、悪いとか何気なく口にする。

仕事のセンス、服装のセンス、運動のセンスが良い・悪いといったことはないだろうか?

例えば、会社の経営するセンスが良いとはどう言うことか?

AKI
AKI

売り上げが多くて、会社が儲かっているとか?

では会社はかなり儲けているけど、実態は超ブラック企業で従業員が精神を病んでいたり、取引先に無視をさせている経営者はセンスがあるだろうか?

SASA
SASA

それはセンスがあるとは言えないね…

逆に業績はイマイチでも、良い人材を育成し、地域貢献もしているような会社の社長は、いい経営センスの持ち主かもしれない。

つまりセンスというのは単純に業績や売上などの数値では測れないものである。

ファッション センス 例

ファッションセンスにしても、おしゃれもかっこよさも数値化は不可能であろう。

だが、その場面や一緒にいる相手、自分の個性に合わせて服装の良し悪しを判断し、最適化することはできる。

その能力のことをセンスがいいと言ったりする。

数字で測れないからこそ、センスというのは非常にわかりにくいものだと思われているが、それでも確実にセンスがいい悪いというのは存在する。

一番流行っているブランドものの服を着ていればセンスがいい、とはならないのは明らかだ。

いくら良いものを着ていても似合っていなければダサいものはダサい。

センスは特別な人にだけ備わっているものだとか、天から降ってくるひらめきのようなものだと誤解されがち


まず「普通」を知る

商品開発などでは「普通じゃないアイデア」を追い求めたり、「いまだかつて誰も考えついたことがないようなことをセンスで閃かなければならない」と思い詰めてしまう人もいる。

実はセンスがいい商品をつくるには「普通」という感覚がとても大切になる。

「普通」を知っていることが、センスのいい悪いを測ることができる唯一の道具といっても過言ではない。

良し悪し 善悪

「普通」がわかるということは「いいもの」と「悪いもの」がわかるということ。

その両方を知った上で「一番真ん中」がわかることを指す。

著者は「センスが良くなりたいなら、まず普通を知る」ということをおすすめしている。

「普通」という物差しを手に入れることではじめて、普通より悪い・良いというのが判断できるようになる。

例えば一軒のラーメン屋でしかラーメンを食べたことがない人が「この店の美味しいよ」と言うのと、日本中のラーメンを食べ歩いた人が「この店美味しいよ」と言うのはワケが違う。

SASA
SASA

喜多方ラーメンで有名なお店で最初に肉そばを食べた時はとても感動したけど、多くの店舗で喜多方ラーメンを食べたら、実際はそれほどなかったっていう体験をしたことがあるよ…

つまり、多くの知識や経験によって自分が認識している「普通」の基準の程度を上げることで、モノの良し悪しがより正確に判別できるようになり、センスのいいモノを作り出せる・選べる可能性が高まるということだ。


センスのある絵は知識から

絵のセンスというものは決して特別な人だけが持つものではない。

キリン、ワニ、ゾウの色は何色?と聞かれ、思い浮かべる色はなんだろろうか?

AKI
AKI

キリンは黄色と茶、ワニは緑、ゾウはグレーかな?

ワニ 鰐 例 クロコダイル
キリン ジラフ 例

実物のゾウ、ワニは緑がかった茶色っぽい色で、キリンは茶色とベージュ。

たしかにぬいぐるみや絵本の中ではそういった色で描かれていることが多く、リアルな絵を描こうと思った時に麒麟を黄色で塗ってしまうと違和感が生じるはずだ。

つまり、知識として知っているだけで、「上手で」「センスのある」絵が描けるようになっていく。

実際、プロの絵描きは人体の骨格がどうなっているのか、筋肉はどういう形なのかという知識をちゃんと学んでいる人も多い。

美術の授業で色相環というのを学校で学んだ人も多いと思うが、覚えているだろうか?

色相環 例
出典;oshihaku.jp

この色相環を覚えておくだけでも、色の組み合わせの相性が理解でき、色使いのセンスが良くなる。

生まれつき何の知識もなく上手でセンスのいい絵を描ける人はそうそういない。

知識をちゃんと学ぶことで美的センスは良くなる。

自分に生まれつきセンスがないと嘆く必要はないということだ。


センスが世の中に求められている

センスの話となると、自分はデザイナーでもないしクリエイティブな仕事をしているわけでもないから関係ないと思う人も多いだろう。

冒頭で述べたようにセンスは数値化できないものを最適化する能力で、誰にでも生まれつき備わっているものだ。

水 カップ 例

例えば、誰もがもともと水を持っているとする。

ある人はその時々に最適な水の出し方を考え表現する能力がある。

たとえば暑い夏の日にキリッと冷やしたレモンを一雫たらし、冬には体の芯から温まりそうなお茶を淹れる。

ある人は水の出し方など全く考えずに、365日生ぬるい水を出す。

前者がセンスの良い人で、後者がセンスの悪い人だ。

どちらの人が世の中から求められるか明白だろう。

時代は量から質へ、質からセンスへと移り変わっている。

高度成長期以前の世界では、品質にこだわる余裕もなく量さえ確保できればよかったが、世界が豊かになり技術が成長するにつれて、より質の高い物が求められるようになってきた。

大型テレビ TV 例

例えば、テレビなども、とにかく映ればOKという時代から、より高機能で大画面・高画質な物が求められるようになった。

しかし、技術の向上はやがて頭打ちになる。

どの会社もどの国も技術力をとことん高めていった結果、みんなが高品質なテレビやスマホを作れるようになった。

AKI
AKI

機能だけ見れば、どこのスマホ・テレビもそこまで大きな違いはないね…


個人も企業もセンスで差がつく

技術で差がつかなくなると、「高品質だから売れる」という時代は終わりを迎える。

特に日本は高い技術力ゆえに、ものづくりに重きを置きすぎ、売れなくなった高品質商品の在庫を抱え、売る相手を無くしつつある。

世界的に見てもこの状況は同じだが、全く新しい商品を次々生み出すことに成功した会社も存在する。

アップル apple inc ロゴ

故スティーブ・ジョブズが率いたアップル社がその良い例だろう。

アップルはコンピューターを単なる技術だけで作り出すのではなく、素晴らしい美意識とセンスのもとで製品に仕上げた。

機能・デザイン、どちらの面でもセンスを形にした企業だ。

今後技術が大きく伸びていく可能性はあるが、ここしばらくは停滞するのではないか?というのが著者の見方で、だからこそセンスの良さがより求められる時代になると主張している。

SASA
SASA

本書の重版は2023年が最終、open AIによりchatGPTが発表されたのが2022年末。技術は停滞から一気に加速することもあるんだね…

企業や個人の価値を最大化するため、また継続性のあるものにするためには、これまで以上にセンスを磨くという意識が重要だ。


どんな職業にもセンスが必要

パン ブレッド 例

著者の5歳の息子が、おばあちゃんが趣味のパン作りをしている時に、一緒にパン作りをしていた。

いつもは動物やウルトラマンのパンを作っていて、それらは不恰好でも微笑ましい感じのパンだった。

だがある時、虫に凝り出していた息子は「ダンゴムシパン」というのを作った。

かなり上手にダンゴムシの形を再現できていたが、ビジュアル的に積極的に食べたいとは思えない仕上がりだったそう。

著者は、メールで送られてきた写真を眺めながら、「人間は瞬間的にものを見て判断している」と改めて感じた。

商品は「モノ」であり、視覚に左右される。

仮にパン屋を開いて、最高の小麦、最高の水、最高の天然酵母を使って、最高の設備、最高の技術でパンを作ったとする。

だが、出来上がったパンをダサい皿に盛り付けていたり、ダンゴムシほどではないにせよパンが不恰好だったり、オシャレな袋でなく薄いビニール袋に入れたままお客さんに出したとする。

そのパンは売れるだろうか?

社内環境 デスク インテリア

これは一般的な会社でも同じだ。

社内環境とは室内のインテリアであり、机の整理整頓であり、働く人の服装というアウトプットとして視覚に現れる。

資料をまとめる作業や企画書の作成で、読みづらい資料ばかりを提出する人よりも、情報を的確に整理して、大切なポイントを見やすくまとめる人の方が優秀だと思われるだろう。

センスというのは、数値化できないものであるため、キレイでオシャレに見えればいいというものでもない。

二郎系ラーメン好きの男性に食べてほしい店を作りたい時に、キレイで真っ白なカフェのようなオシャレな内装のラーメン屋は正解とは言えないだろう。

つまり見え方をコントロールすることこそ、企業なり人なり商品なりのブランド力を高めることに繋がっていく。

そのブランド力を高められるのが、センスの良さということになる。


センスとは知恵の集積

「センスとは何か」「センスがいかに必要な時代か」がわかったところで、「どうやってセンスを身につければ良いか?」という疑問を持つだろう?

冒頭にセンスをよくしたいのであれば、まず「普通」を知るべきだという話をしたが、その「普通」を知る唯一の方法は知識を得ることだ。

センスとは、知識が集まったもの、「知識の集積」だ。

文章 執筆 ライティング 書く 例

たとえば文章を書くことを例に挙げると、「あいうえお」しか知らない人と、「あ」から「ん」まで五十音を知っている人では、どちらがわかりやすい文章を、どちらが人を満足させる文章を書けるかは明白だろう。

これは極端な例だが、センスがいい文章を書くためには、言葉をたくさん知っていた方が圧倒的に有利だということだ。

これは仕事や生きるということにおいても同じことだ。

知識があればあるだけ、何かをするときの選択肢が増え、その可能性を広げることができる

キャンバス 紙 絵 白地 例 絵具

言ってみれば知識というのは「紙」のようなもので、センスとは「絵」のようなものだ。

紙が大きければ大きいほど、そこに描かれる絵は自由でおおらかなものになってくる可能性が高くなってくる。

道路を掃除する人は、「きれいにする」とはどういこことなのかを知っておかなければならないし、コンビニで働く人は「便利」とは何かを知っていなければならない。

きれいな道路、あるいは便利さというのはどのくらい価値あることなのか?どういうことをするとその価値がキープできるのか?

そうした知識がなければ、マニュアル通りに動くしかなくなってしまう。


王道と流行を知る

効率よく知識を増やす、3つのコツについて解説する。

コツ①:王道を知る

王道…つまり定番になっていたり、ロングセラーになっていて人気のあるものだ。

ジーンズ 王道 リーバイス 例

例えばジーンズの知識を得たいならリーバイス501からといった具合になる。

王道ものはその地位を確立するまでに改良され、洗練され、磨かれている。

言い換えると、王道ものはすでに「最適化」されているものと言えるだろう。

ひとたび王道をみつけてしまえば、それを基準にもっと高品質なもの、もっと手軽なもの、もっと機能に特化したもの、というふうに知識の幅を広げて行きやすくなる。

知りたいジャンルで何が王道なのか知りたい時は、Googleなどで「◯◯ 定番」などと検索してみるとよいだろう。

コツ②:今流行しているものを知る

王道をおさえたら、流行のものについて知識を収集するといい。

流行しているものの多くは短期間だけ人気があるもので、言ってみれば王道と真逆のものだ。

だからこそ、王道と流行の両方を知っておくことで、知識の幅を一気に広げられる。

コンビニ 雑誌 流行 流行りモノ 例

流行を知るのに最も効率のいい方法は、コンビニの棚に並んでいるような雑誌を読むことだ。

雑誌には流行に関する情報が整理されているため、複数冊読めば、その時に何が流行っているのかが見えてくるはずだ。

コツ③:人気のモノに共通していること、一定のルールがないかを分析する

著者は繁盛している「入りやすいお店」に共通するルールを自分なりに調べ、「入口が高すぎない」「床が暗い色」などの共通点があることを発見した。

白い床 綺麗なフロア 敷居高い 例

おしゃれできれいな白や明るい色の床の方がいいのでは?と思う人いるだろう。

著者は、日本人は綺麗なところでは靴を脱ぐ文化があるので、真っ白やベージュなどあまりに綺麗な床の色だと、汚してしまうことに心理的な抵抗を感じてしまい、結果店に入りにくくなってしまうのではないかと分析した。

センスを身に付けたり、センスの良いお店を作るためには、知識の収集や分析することが不可欠だ。


まとめ

  • センスは数字で測れない
  • まず「普通」を知る
  • センスのある絵は知識から
  • センスが世の中に求められている
  • 個人も企業もセンスで差がつく
  • どんな職業にもセンスが必要
  • センスとは知恵の集積
  • 王道と流行を知る

本書を読んで私が感じたのが、「普通を知ることが、一番難しい」ということです。

私たちはつい「自分らしさ」や「新しさ」を求めて奇をてらってしまいますが、本当にセンスが良い状態とは、対象の「真ん中(最適解)」を見極められている状態を指します。

  • センスは「耕す」もの: 知識という種をまき、丁寧に育てた先にしかセンスという花は咲きません。
  • 客観性の重要性: 自分の主観を捨て、膨大なサンプル(知識)と照らし合わせる勇気。

生まれ育った環境やどういった環境に身を置いてきたかでセンスの良し悪しは決まると思われがちで、そのように決めつけてしまっている人、諦めている人を大勢見てきました。

しかし、一時的に悲観的になったり、無力感を味わうことはあっても、ずっと嘆いたり、諦めたりする必要はありません。

「自分にはセンスがない」という言葉は、今日で終わりにしましょう。

SASA自身は、今も自分にセンスがないなぁと思っています。

ただそれは、センスがないのではなく、まだ「知識が足りない」だけ。

生まれつき持ったセンスの差は大小なりあるとは思いますが、知識や経験のインプットを重ねていくことで、誰でもセンスを磨くことは可能だと実感しています。

そう考えれば、やるべきことは明確です。

まずは自分の興味がある分野の「王道」を知ることから始めてみませんか?

その一歩が、あなたの世界をこれまで以上に鮮やかに変えてくれるはずです。

「センスが良い人」への第一歩は、この1冊を「知識」に加えることから始まります。

楽天ブックス
¥1,540 (2026/02/25 05:14時点 | 楽天市場調べ)
\【3日間限定|最大+22%】爆買WEEK/
Yahoo

※この本、実はKindle Unlimited対象なので、月額980円が今なら30日間無料で読めます。読み終わったら端末から消すだけなので、モノを増やしたくない人には最適です。

※モノを増やしたくないなら、Amazonの『聴く読書』がおすすめ。今なら無料体験で、この本を1冊まるごと0円。通勤中や家事の合間に、手ぶらでインプットできるので効率的。

終わりに

今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです
絶景キャンプ場や厳選ギア、趣味のための家計管理・生活術について、ブログ・インスタで発信中です♪
フォロー・シェアして頂けたら励みになります、よろしくお願いします!

センスを磨いて『価値あるもの』を見極められるようになったら、次はそのセンスを『お金の使い方』に活かしてみませんか?

COMENTS