
停滞と一本の動画
ブログの記事更新は続けていたが、手が進まなくなってきた。
「有益な情報を発信しなければ」「綺麗に書かなければ・魅せなければ」という、いわゆるSEOやSNSに少し疲れていたのかもしれない。
そんな時、ふと目にしたのが一本のYouTube動画だった。 (動画リンク:AI時代の資産運用・投資術)

元ゴールドマン・サックスの田中渓氏と、経済評論家の勝間和代氏の対談。
その中で田中氏が放った「ソロキャンパーの日記でもいい、日々のことを貯めておくといつか資産(アセット)になる」という言葉が、妙に心に刺さった。
「何者か」である自分と、ちっぽけな自分

SASAは普段、医療人として「人に指導する」立場にいる。
写真を撮ることが好きなのでInstagramで発信し、ブログではAKIがキャンプや生活での知識・経験を、なるべく整えて発信してきた。
Instagramはフォロワーが7,000人を越え、ブログは本格的に1年取り組み、月の平均PVは数千単位となった。
客観的に見れば、ある程度「何者か」として発信できているのかもしれない。
けれど、広い世界を見渡せば、自分如きのことなんて、どこにでもいる一般人の人生に過ぎない。
「自分の人生の軌跡なんて、誰が興味を持つんだ?」という冷めた自分が、どこかにいた。
「愚行権」という免罪符

そんな私の背中を押したのは、勝間和代氏が口にした「愚行権」というワードだった。
「他人に迷惑をかけない限り、たとえ客観的に愚かであっても、自分の好きなように行動する権利がある」という考え方。
「誰の役にも立たないかもしれない。誰も興味がないかもしれない。それでも、自分の軌跡を言葉として残す権利は、自分にある。」
そう思えた瞬間、少し肩の荷が下りた気がした。
息抜きとしての「回顧録」

これまでのブログは、読者のための「攻略本」だった。
これからのブログには、自分のための「日記(エッセイ)」を混ぜていこうと思う。
これらは、SEO的には正解ではないかもしれない。
けれど、いつか振り返った時に、そして、もしかしたらどこかの誰かの心に触れるために。
今日は、その「愚かな挑戦」の第一歩として、この文章を残しておく。

COMENTS