
こんにちは、SASA(Instagram/ YouTube)です。東北の豊かな自然の中でキャンプを楽しんでいます。
「視界を遮るものが何もない、本物のオーシャンビューを楽しみたい」
そんなキャンパーの理想をそのまま形にしたのが、新潟県村上市の瀬波温泉にある高台のキャンプ場『Sunset Side Base(サンセットサイドベース / S.S.B)』です。
2022年のオープン以来、感度の高いキャンパーの間で「夕日の聖地」として瞬く間に話題となりました。
しかし、ロケーションが最高な反面、ここは「日本海の海風」と「超サラサラな砂地サイト」という、事前の準備なしでは手痛い洗礼を受けるタフな一面も併せ持っています。
本記事では、ただ「景色が綺麗」だけで終わらせない、実際の設営で絶対に失敗しないための実践的な対策と、場内設備のすべてをリアルにレポートします。
魅力ポイント
1.遮るものが一切ない、圧倒的な「目線の高さのオーシャンビュー」

多くの海沿いキャンプ場には安全用の柵や防風林がありますが、ここは高台に位置しているため、視界を遮る人工物が1つもありません。

佐渡島や粟島まで見渡せる日本海の大パノラマと、目線の高さで水平線に沈んでいく美しい夕日は、一度味わうと他のキャンプ場に戻れなくなるほどの圧倒的な臨場感です。
2.隣のテントが写り込まない、計算された「贅沢な余白」

区画サイトにありがちなロープや杭でのキツキツな区分けではなく、このキャンプ場ではサイト間に贅沢な「余白(スペース)」が確保されています。
これはオーナー(航空機部品加工会社「Aki Factory」運営)の「写真や動画を撮影したときに、隣のキャンパーのテントが写り込まないように」という粋な配慮によるもの。カメラを回すクリエイターにとっても最高の環境です。
3.オシャレな管理棟バーと、絶景を記録するドローン撮影サービス

コンテナハウスを改装した管理棟は非常にオシャレで、夜にはコーヒーやアルコール類を楽しめるバーに変わります。
さらに、ロケーションを活かしたオプションとして「ドローンによる記念撮影サービス」も承っており、他のキャンプ場にはない特別な体験が用意されています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 連絡先 | 090-3910-8945 ※基本的には公式InstagramのDM推奨 |
| 公式サイト | ・なっぷ掲載ページ ・公式Instagram |
| 開場期間 | 4月〜11月(冬季休業あり、定休日なし) |
アクセス
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車 | ・日本海東北自動車道「村上瀬波温泉IC」より車で約15分 ・酒田市から山形区間/日本海東北自動車道と国道345号経由で約1時間40分 ・山形市から国道113号経由で約2時間10分 ・新潟市から新潟東西道路/国道7号と日本海東北自動車道/日本海沿岸東北自動車道経由で約1時間 |
| 最寄りの救急病院 | ・厚生連 村上総合病院(キャンプ場から車で約10分) 電話:0254-53-2141(夜間・緊急24時間受付) ※夜間の急な体調不良や怪我の際は、必ず事前に電話連絡の上で受診してください。 |
| 最寄りのスーパー コンビニ | 〈コンビニ〉 ・ローソン 村上松山店(車で約3分) 〈スーパー/食材〉 ・原信 村上西店(車で約5分 ) ・岩船港鮮魚センター(車で約3分 / 約1.2km)※地元の新鮮な魚介類や浜焼きの調達に超おすすめ! |
場内基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゴミ | 処分費500円で引き取り可能 燃えるゴミ、ビン、缶、ペットボトル、ガス缶、灰など分別が必要 |
| ペット | OK ※場内では必ずリード着 |
| 花火 | 手持ち花火を含め、原則禁止 |
| 焚き火 | OK、直火禁止 風が強い日は火の粉が飛びやすいため、風速のチェックが必須 |
| 釣り | OK |
| シャワー | 場内にコインシャワーあり(100円/2分、24時間利用可能) |
| ランドリー スペース | なし |
| 温泉 | 温泉街に隣接しているため、徒歩・車圏内に多数の日帰り入浴施設あり |
| 電源 EV充電設備 | なし |
| WiFi | なし |
近隣の日帰り温泉

- 瀬波グランドホテルはぎのや(車で約3分)
営業時間:12:00〜14:30
休館日:なし
料金:大人1,000円、小人500円
アメニティ:パウダールームあり
備考:露天風呂、サウナあり

- 野天風呂 湯元 龍泉(車で約3分)
営業時間:9:00~22:00(21:00受付終了)
休館日:なし
料金:大人(中学生以上)900円、小人(小学生〜3歳)500円
アメニティ:貸しタオル210円、貸し浴衣300円
備考:露天風呂、食事処あり

キャンプ帰りに利用しやすいのは、龍泉かな

- 瀬波はまなす荘(徒歩圏内)
宿泊客優先のため、利用ついては要問い合わせ(電話番号:0254-52-5291)
予約、料金、チェックイン/アウト
予約、決済方法
| 方法 | |
|---|---|
| 予約 | キャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」より事前ネット予約 |
| 決済 | オンラインカード決済、または現地決済 現地での支払いは現金および一部キャッシュレス対応 |
※平日は基本無人チェックイン。無人の場合は17時以降にスタッフが利用料金を回収
料金、チェックイン/アウト
| 料金プラン | 料金 | チェックイン・チェックアウト |
|---|---|---|
| 海側サイト(草地・砂地) | 大人1人(中学生以上)3,300円、小生1人 1,100円 | IN:12:00〜18:00 OUT:〜11:00 |
| 中央サイト | 大人1人 2,500円〜2,750円 / 小学生1人 1,000円 | IN:14:00〜17:00 OUT:〜10:00 |
※乳幼児は無料、繁忙期は1組につき追加料金(約1,100円)が発生
受付方法

キャンプ場の出入り口。入場すると右手に駐車場、左手に管理棟があります。

- 駐車場に停車後、まずはコンテナハウスの「管理棟」へ向かいます。
- スタッフの方から場内の利用ルールや注意点、ゴミの廃棄の有無について説明を受けます。説明を受けたら、注意書きを受け取り、予約サイトへ向かいます。

受付時の留意点
受付時にスタッフの方から「風速予測」と「砂地での設営の注意点」のアドバイスあり。現地を熟知しているスタッフの意見は非常に貴重なので、聞き漏らさないようにしましょう。


30cm程度のペグではスルリと抜けてしまうそうです…テントの種類に応じて砂地ペグを使うべきか、自前のペグでOKかのアドバイスをスタッフの方が判断してくれます。
場内サイト解説
サイトマップ

海側サイト(草地・砂地)


海側サイトと中央サイトの間には、段差があります。上り下りできなくはない程度ですが、夜間などはこの段差で転倒してしまう方もいるので要注意です。

海側サイトからは下の海岸に降りることも可能です。

それでは海側サイトの様子を、砂地の一番右から見ていきます
✔︎ 砂地

体感では有効に使える面積が一番狭いサイト。サイト後ろに樹々や草地があるため、運搬も一番しづらいかもしれません。
サイト右に敷地を区切るためのブロックが置かれているため、写真を撮る方とっては景観的にやや微妙かもしれません…

砂地サイト・中央。砂地・左サイトよりは運搬がしづらいかもしれませんが、有効面積は広く、サイト内・サイトからの景観も良いです。

砂地サイト・左。有効面積は広く、サイト内・サイトからの景観も良いです。今回、SASAが利用したサイトはこちらです。

サイト左後ろに運搬用の道がつけられているため、運搬はしやすい印象です。
✔︎ 草地

草地サイト・右。有効面積は広く、サイト内・サイトからの景観も良いです。サイト右後方に運搬用の道がつけられているため、運搬はしやすい印象です。

草地サイト・中央。有効面積は広く、サイトからの景観も良いです。

ただ、草地サイト・中央〜右の一部後方に新しく砂が撒かれたようになっている箇所があります。一時的なものかもしれませんが、写真を撮る方には違和感のある景色になるかもしれません。

草地サイト・左。有効面積は広く、サイトからの景観も良いです。夕陽が左側へ落ちる季節には、他サイトがチラつかずに過ごす・撮影することができそうです。

草地サイト・左の後ろには、管理棟側へ抜ける道がつけられています。そのため、中央サイトに利用者が居なければ運搬も含め利用しやすい可能性もあります。
中央サイト


それでは中央サイトを一番右から見ていきます。一番右、駐車場すぐ前にある区画は草木が生い茂っていて現在は使われていない?印象だったので、その隣のサイトから紹介します

有効面積は十分に広いです。駐車位置が真裏に確保できれば、ほぼセミオートキャンプが楽しめます。




白い車が停車しているあたりのサイト。利便性は高いですが、設備に近いため、人の往来は間違いなく多いです。
海や夕陽の景観は前方に利用者がいる場合は遮られてしまいます。
場内設備
管理棟・バー

土日祝日のオープン時間は12:00〜18:00ですが、管理人さん次第です(不在の場合や表記時間より早い・遅い場合もあり)。平日は基本的に管理人さんは別の仕事のため、不在の場合が多いです(仕事終わりに来場)。
管理・受付棟の外観。薪の販売だけでなく、中はバーにもなっており、自家製のレモネードやキンキンに冷えた生ビールなどを購入することも可能です。

灰捨て缶

管理棟の入り口脇に置いてあります。
トイレ・コインシャワー

トイレとコインシャワーは同じ建物で、左右が男女トイレ、真ん中がシャワー(男女共用)です。
コインシャワー

100円/2分、24時間利用可能です。アメニティやドライヤーも完備しています。男女共用のため、抵抗感のある方は周囲は温泉街で日帰り温泉が充実しているため、そちらの利用を検討すると良いです。
トイレ

水洗式で非常に衛生的です。ウォッシュレットも完備されており、ファミリーや女性キャンパー、アウトドア初心者でも安心して快適に使用できます。
炊事場

開放的な炊事場が完備されています。非常に綺麗に清掃されており、シンクの広さも十分。各サイトから徒歩圏内でアクセスしやすい動線になっています。

清掃はされているようですが、海風の影響かサビが少し目立っています
洗い場(汚れ物)

管理棟裏・ゴミ箱隣にBBQ台や焚き火台専用の洗い場があります。
ゴミ捨て場

管理棟裏にゴミ箱があります。ゴミを処理してもらう場合、処分費500円がかかります。
まとめ

『Sunset Side Base(S.S.B)』は、一歩間違えれば強風と砂地に苦戦するタフなキャンプ場ですが、しっかりとした装備(長いペグやプラペグ、風に強いテント構造)を準備していけば、「夕日を独り占めできるキャンプ場」へと姿を変えます。
特に動画撮影や写真を嗜むキャンパーにとっては、隣が写り込まない余白と計算されたロケーションは感動モノ。ぜひ、万全の風・砂対策をして、極上のサンセットタイムをカメラに収めてみてください!

SASA家は平日に利用、海側サイトは利用者がおらず、存分に夕陽の景観、そして撮影を満喫することができました。

日本海に夕陽が沈んだ後のマジックアワー…こういう瞬間を魅るためにキャンプをしているといっても過言ではありません。
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周辺の観光・グルメスポット
- 岩ヶ崎海水浴場(車で約7分):瀬波温泉から少し北上した場所にある、岩場と砂浜が混じった美しい海岸。透明度が高く、ドライブがてら景色を眺めるだけでも癒される。
- 笹川流れカヤックセンター(車で約20分):国の名勝・天然記念物である「笹川流れ」の澄んだ海を、シーカヤックで大冒険できるアクティビティ拠点。
- 村上市スケートパーク(車で約5分):国内最大級の屋内スケートボードパーク。天候に左右されずに本格的なセクションを楽しめるため、ストリートスポーツ好きやファミリー層に人気のスポット。
- 道の駅 神林(車で約15分):国道7号沿いにある道の駅。地元の新鮮な野菜や特産品が並ぶほか、食堂や伝統工芸品の展示もあり、キャンプ前後の小休憩やちょっとしたお土産選びに最適。
- 美食や やま信(車で約10分):地元で大人気の村上牛専門の精肉店。厳しい基準をクリアした最高品質の村上牛がズラリと並び、キャンプ用にステーキ肉やカルビを1パックから購入可能。店頭でオーダーできる「村上牛の牛串」や、揚げたての「村上牛100%ハンバーグ・コロッケ」は、設営前のランチや小腹を満たす食べ歩きに最高(店内の飲食スペースもあり)。
- 村上牛専門料理店 江戸庄(車で約10分):歴史ある村上町屋の趣深い空間で、伝統の村上牛料理をいただける専門店。表面をサッと炙ったレアな村上牛が美しく敷き詰められた「村上牛 贅沢ステーキ丼」や、とろける食感のすき焼き・しゃぶしゃぶが有名。キャンプ帰りの「ご褒美ランチ」として立ち寄るのが最高のルート。
- 海転すし誠 村上店(車で約10分):地元民で常に賑わう、ネタの鮮度と圧倒的なコスパが自慢のローカル回転寿司店(板前さんが目の前で握ってくれます)。岩船港や寝屋漁港など、地元の港から直接仕入れる日本海の地魚はどれも肉厚で絶品。すし誠の全店舗の中で、「村上牛の握り(一皿660円)」を提供しているのはこの村上店だけ。さらに、ランチタイム(1日10食限定)の「中落ち丼」は、驚くほどのボリュームで600円という破格の安さで隠れた名物。





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