岩手県|クルマアソビアドベンチャーフィールド安比を写真付きでレビュー|キャンプ×モータースポーツの魅力を体験!

クルマアソビアドベンチャーフィールド入り口

この記事では、岩手県北八幡市にあるクルマアソビアドベンチャーフィールド安比について、使用感や魅力などsasa家の目線で解説していきます。実際に使用し感じたことを記事にしましたので、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

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秋田で田舎暮らし30代夫婦。日本中のキャンプ場巡りを夢見る。

妻aki(管理者):愛車タンドラとコーヒー、焚き火が大好き。
夫sasa:キャンプ歴7年。キャンプ誌GOOUTやYoutubeなどメディア掲載多数。シンプル&ブラックキャンパー。

Less Is More =「より少なく、しかし良く」という意味。この価値観に基づいた、キャンプや日々の暮らしを発信中。

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クルマアソビアドベンチャーフィールド安比


岩手県北八幡市にあるクルマアソビアドベンチャーフィールド安比【公式HP】。東北自動車道の「松尾八幡平」ICから約17分、「安代」ICから約18分で到着します。 公共交通機関を利用する場合、最寄りの鉄道駅やバス停からのアクセスが限られているため、事前に確認することをおすすめします。施設内には専用駐車場が完備されており、15台分の無料駐車スペースが用意されています。

クルマアソビアドベンチャーフィールドは、車好きやアウトドア好きにぴったりのキャンプ場兼アクティビティ施設です。キャンプとモータースポーツを融合させたユニークなコンセプトが特徴で、家族連れや友人同士で楽しめる充実の設備が整っています。広大なフィールドには、オフロードコースやカートコース、アスレチックなどが設置されており、子どもから大人まで楽しめます。

オートキャンプが可能なサイトも完備されているため、車を使ったキャンプもできます。宿泊利用者はキャンプサイトまで車両の乗り入れが可能で、乗用車やキャンピングカー、トレーラーも対応しています。 

サイトマップ(冬季間)

クルマアソビアドベンチャーフィールド安比サイトマップ
出典;クルマアソビアドベンチャーフィールド【公式HP】

魅力ポイント


1.アクティビティ

魅力ポイントの一つ目は、なんと言っても大人から子供まで楽しめる様々なアクティビティ。サウナや雪上オフロード走行体験、ジムニースノーアタックツアー、雪上バギー・スノーモービル体験などを楽しむことができます。sasa家が体験したものを一部紹介します。

サウナ

サウナ外観

整いスペース&水風呂(左)とバレルサウナ(右)の外観。

バレルサウナ

バレルサウナ(正面) 入り口には薪と飲料水が置いてあります。

サウナ内

バレルサウナ内の様子。大人が1度に6人ほど入ることができます。ロウリュも自由にできます。サウナ内の温度が下がってきたら、薪を追加します。一般的に90度以上が目安だと言われています。

バレルサウナ前整いスペース

バレルサウナの正面にも整いチェアが置いてあり、景観を楽しみつつ熱くなった体をクールダウンできます。

クルマアソビ・釣り

余談になりますが、サウナ前の川では釣りを楽しむこともできます。友人は釣れてはいませんでした(笑)。ヤマメやイワナが釣れるようです。

サウナ整いスペース1

整いスペース内の様子です。

サウナ焚き火

焚き火台が置いてあり、焚き火も楽しめます。

サウナ水風呂

整いスペースの正面には薪風呂があります。サウナ時は水風呂になっています。水風呂に入るのも良し、雪にダイブするのも良しです。sasaはサウナと水風呂を3〜4回程度繰り返すと、いわゆる「整い」状態になりました。身体が雲の上に乗っているような不思議な心地よさを体感できました。

雪上オフロード走行体験

ポラリス

オフロード用にキャタピラ換装されたジムニーやポラリスに乗車し、敷地内のオフロードを走行体験できます。運転手はきちんとライセンスを持っている方がハンドルを握っているので、安心して身を任せられます。沢ギリギリを走行したり、ほぼ直角の崖から落ち・・降りたりとスリル満点の走行を楽しむことができます。日中だけなく、ナイト走行もありますよ。

雪上バギー・スノーモービル体験

クルマアソビ・バギー

自分たちでジムニーやバギー、スノーモービルを運転し、宿泊エリアからオフロードコースを抜けてだだっ広い雪原に移動します。雪原では自由にこれらの乗り物の運転を存分に楽しむことができます。

クルマアソビ・スノーモービル

こちらは友人が運転するスノーモービルです。施設員さんが運転するスノーモービルでソリを牽引してもらうアクティビティもあります。振り落とされないようにしているだけで精一杯でしたが、とても良い思い出になりました。

キッズスノープレイランド

クルマアソビ・キッズ

ミニスキーやスノーモービル型・ボディボード型のソリなどで思いきり雪遊びを楽しめます。

2.料理

魅力ポイントの二つ目は、極上の料理です。何度かご馳走になっていますが、管理人のメグさんがシェフとして自ら調理する地元食材を使った創作料理は絶品です。季節や仕入れにより変わるようですが、sasa家がご馳走になったメニューを一部紹介します。

クルマアソビ・ディナー1

岩手県産生牡蠣とみなせ牛のローストビーフサラダ

クルマアソビ・ディナー2

生マグロの握りとユッケ

クルマアソビ・ディナー3

みなせ牛ミスジ握り(炙り) 味付けは岩塩で

クルマアソビ・ディナー4

みなせ牛コムタンスープ

クルマアソビ・ディナー5

ビア缶チキン

クルマアソビ・ディナー6

みなせ牛ハラミかつ

クルマアソビ・ディナー7

牛だしで頂く、みなせ牛のひつまぶし いくらやミョウガなどのトッピングを添えて

と、みなせ牛のフルコースを頂きました。全ての料理が唸るほど美味しい・・。食べた後に調べるまで知らなかったのですが、みなせ牛は生産者が1軒しかない大変貴重なブランド牛だそうです。

クルマアソビ・カツカレー

朝食のカツカレー。低温調理されてあるカツは柔くてとても美味しいです。

クルマアソビ・ファットキングバーガー

イベント時に頂いたファッキンバーガー。美味しいし、食べ応えがあります。


場内設備


ログハウス前駐車スペース

トップ画の入り口を抜けると、右手にログハウス兼受付棟と駐車スペースが見えてきます。

ログハウス

ログハウス兼受付

ログハウス外観。

ログハウス外観

ログハウスの右手には休憩スペース(手前)やサニタリーハウス(奥)があります。

サニタリーハウス

サニタリーハウスにはトイレがあり、写真ではみえませんがトイレから右へ進むと炊事場があります。炊事場からはお湯が出ます。

出典;楽天トラベルキャンプ

上の写真の左奥にある扉をくぐると、ログハウス横の宴会スペースです。作り込まれていて雰囲気があります。冬場も暖房が完備されているので暖かく使用することができます。ログハウスへは正面入り口だけでなく、ここからダイレクトに入ることもできます。

出典;楽天トラベルキャンプ

ログハウス内の様子。

ログハウス内2

大きなTVもついていて、Youtubeなども見ることができます。

ログハウス内4

薪ストーブも設置されていて、火を入れるとログハウス内はとても暖かいです。

ログハウス内3

2階には寝具が設置してあり、使用人数に合わせて用意してくれます。薪ストーブを使用していると2階はとても暑く、真冬でも窓を開けて寝るとちょうど良いくらいの暑さでした。1階スペースでも一部寝具の用意があり、雑魚寝することもできます。設備やアメニティについては、書ききれないくらい豊富なため下図をご覧ください。

ログハウス設備
出典;クルマアソビアドベンチャーフィールド【公式HP】

ドームハウス

ドームハウスエリア

ログハウスを右に進むとドームハウスエリアが見えてきます。

ドームハウス

ドームハウスは全部で4つあります。ハウスのすぐ横に車を横付けできます。

ドームハウス内の様子。設備については下図をご覧ください。

sasa家は夜の外気温が−10度の時に利用しました。暖房はアラジンストーブや電気カーペット、電気ヒーターなどがありましたが、一酸化炭素中毒の危険がありストーブは使用できず。換気のために窓を開けると、アラジンストーブの火力が弱く寒いとどうにもならず。底冷えもひどく寒さのためほとんど眠ることができなかった苦い思い出があります。使用の際は参考にしていただければと思います。

ドームハウス設備
出典;クルマアソビアドベンチャーフィールド【公式HP】

※ドーム&トレーラー、キャンピングトレーラー、囲炉裏&薪風呂は使用経験がない・写真がないため割愛させて頂きます。体験する機会があれば随時追加していきます。

ガレージ

ガレージ

ガレージ左側の道路を進んでいくとガレージがあります。ガレージの左奥がファミリーキャンプエリア、真裏がオートキャンプエリアです。

ガレージ内部

ガレージ内部は車両や道具などが収納されています。内部にはバーもあり、ここで食べ物やドリンクを注文することもできます。イベント時はここにステージが設置され、立ち飲みバーになっていました。

ヴィーガン用のメニューまであります。


予約・料金


宿泊予約は【公式HP】や【なっぷ】、【じゃらん】、【楽天トラベル】から可能です。
アクティビティの予約は【公式HP】から連絡・予約ください。
※下記の料金は税込です(2025年3月現在)。
季節や時期により料金が変動しますので注意ください。

キャンプエリア
※キャンプエリアはサイト利用料に、1名追加毎に入場料を加算
 中学生以上:+1,100円 小学生550円 未就学児:無料

ファミリーキャンプエリア 5サイト
 サイト利用料(テント1張+タープ1張) 
 1名3,850円(1名分の入場料込み)
 別途550円でシャワー10分可

オートキャンプエリア 2サイト
 サイト利用料(テント1張+タープ1張) 
 電源なし:1名5,500円(1名分の入場料込み)
 電源あり:1名6,600円(1名分の入場料込み)
 別途550円でシャワー10分可

ヒルサイドキャンプエリア 2サイト
 サイト利用料(テント1張+タープ1張)
 1名:4,400円(1名分の入場料込み)
 ※シャワー使用できないプランです

宿泊施設
チェックイン15:00〜19:00、チェックアウト〜11:00
アーリーチェックイン、レイトチェックアウト希望の方は、1時間あたり基本料金の10%で可

ドームハウス
 1泊2日 2名まで(2名分の寝具備付あり)
 ハイシーズン:16,500円 1名追加毎に+3,300円
 オフシーズン:13,200円 1名追加毎に+2,640円

ツインドーム
 1泊2日 4名まで(4名分の寝具備付あり)
 ハイシーズン:27,500円 1名追加毎に+5,500円
 オフシーズン:2,2000円 1名追加毎に+4,400円

トレーラー&囲炉裏(薪風呂)
 1泊2日 4名まで(4名分の寝具備付あり)
 ハイシーズン:38,500円 1名追加毎に+7,700円
 オフシーズン:3,3000円 1名追加毎に+6,600円

ログハウス
 1泊2日 4名まで(4名分の寝具備付あり)
 ハイシーズン:5,5500円 1名追加毎に+11,000円
 オフシーズン:4,4000円 1名追加毎に+8,800円

全施設貸切
 1泊2日 16名まで
 ハイシーズン:187,000円 1名追加毎に+4,400円
 オフシーズン:165,000円 1名追加毎に+3,300円

アクティビティ

バレルサウナ 体験時間90分
 4名まで11,000円
 1人追加料金+2,200円(小学生以下は追加料金に含まない)

雪上オフロード走行体験 体験時間30分
 4名まで13,200円
 1人追加料金+3,300円

キッズスノープレイランド 体験時間30分
 1名550円

この他にも季節毎にお得なキャンペーンや限定イベントなども開催されています。紹介しきれないアクティビティもあるので、詳しくは【公式HP】をチェックしてみてください。


場内キャンプサイト


ファミリーキャンプエリア

ガレージの左奥にあります。雪で見えませんが、ウッドチップが敷き詰められているサイトです。車で乗り入れ出来ます。ファミリーやグループキャンプに向いているサイトです。

クルマアソビ・ファミリーキャンプエリア

東北テンティピ会の様子。ファミリーサイズのテントが10張できる広さがあります。上写真のように大人数やイベントで使用する際は、すぐ下に駐車城があるのでそちらを利用できます。

駐車場

左が駐車場、右奥がファミリーキャンプエリアです。

オートキャンプエリア

ガレージの真裏にあります。車で乗り入れることができ、電源の有無が選べます。キャンピングカーや電化製品を使いたい方におすすめです。写真は雪で見えませんが、芝生サイトのため、天候の良い時は快適に利用できます。一方、水はけが悪い印象で、雨の日は水と泥でサイトの状態はかなり悪いです。

クルマアソビ・オートキャンプエリア

狭めなサイトで、ファミリー用のテントであれば2〜3張が限界だと思います。逆に言えば、ひっそりとキャンプができるので、静かにキャンプをしたい方におすすめのエリアです。また、サニタリーハウスに1番近いので利便性も比較的よく、sasa家はここを使わせてもらうことが多いです。

ヒルサイドキャンプエリア

オートサイトエリアを奥に進んだ場所です。小さな丘の上から、エリア内の宿泊施設が一望できます。車の乗り入れはできませんが、隣接エリアには駐車できます(オートサイトエリア付近)。

クルマアソビ・フルサイドエリア

テントが設営できるサイトは小さく、ソロ幕やデュオ幕が張れるくらいの広さです。隣接エリアまで車で乗り入れできますが、サイト内は坂や段があり道具の運搬が少々大変だった印象です。


終わりに


クルマアソビ・東北テンティピ会

クルマアソビアドベンチャーフィールドは、キャンプや宿泊をしつつ、様々なアクティビティを体験でき、絶品料理も楽しめる特別なアウトドア施設です。車好きはもちろん、家族連れや初心者でも楽しむことができます。アウトドアとアクティビティを存分に楽しみたい方は、ぜひ訪れてみてください!

本記事は随時アップデートしていきます。今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。地元秋田や東北のキャンプ場について、主にInstagramで情報を発信していますので、フォロー頂けたら励みになります。よろしくお願いいたします。


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