
こんにちは、SASA夫婦です。
東北の豊かな自然の中で夫婦でキャンプを楽しんでいます。
今回ご紹介するのは、絶景キャンプ場の一つ、「岩手・岩洞湖家族旅行村キャンプ場」です。
「岩洞湖家族旅行村キャンプ場 評判」
「岩手 湖畔キャンプ場」
「岩洞湖キャンプ場 口コミ」
「東北 絶景キャンプ」
と検索して、この記事にたどり着いたあなた。
きっと、岩洞湖家族旅行村キャンプ場を気にしていたり、行ってみたいと思っていませんか?
岩洞湖は、美しい湖面と周囲を取り囲む白樺の樹々や森が織りなす絶景で知られています。
この記事では、岩手・岩洞湖家族旅行村キャンプ場を実際に利用した私たちの視点から、各サイトや設備、魅力を徹底的に解説します!
料金はいくら💦?
予約方法はどうなっているの💦?
サイトは種類があるみたいだけど、どんな感じ💦?
設備は充実している💦?
といった疑問にも、写真付きで詳しく解説していきます!
最後まで読んで頂けると嬉しいです。
岩手・岩洞湖家族旅行村キャンプ場 概要
基本情報
・連絡先
4月21日~10月31日:管理棟 019-681-5235 AM9:00〜PM16:00
11月1日~ 4月20日:産業振興課 019-683-3852
・公式サイト
盛岡市観光HP
岩手県観光HP
・開場期間
キャンプ場:5/1~10/31
アクセス
・車
盛岡ICから約1時間(東北自動車道経由)
・最寄りの救急病院
岩手県立中央病院(車で約1時間)
・最寄りのスーパー、コンビニ
セブン-イレブン 岩手県立中央病院前店(車で約1時間)
ビッグハウス 上盛岡店(車で約1時間)
ジョイス 本町店(車で約1時間)
岩洞湖は市街地から離れており、管理棟でのキャンプ・アウトドア用品の販売はありません。
買い出しは市街地で事前に済ませておきましょう。
飲食に関しては対岸に岩洞湖レストハウスがあるため、緊急時はそちら利用もおすすめです。
〈岩洞湖家族旅行村キャンプ場へ至る道路状況について〉
※SASA家的な見解も含みます。
姫神山方面(岩手川口駅方面)から岩洞湖向かう場合、砂利道で狭く、急カーブも連続するの林道のため道路状況は良くありません。
不安な場合、人によっては少々遠回りにはなりますが、盛岡方面からダムや岩洞湖レストハウス前を通過する道は舗装されており快適に車で走行することができます。
魅力ポイント
1. 岩洞湖と白樺の樹々織りなす絶景


〈時間帯で変わる表情〉
青い湖が朝日を浴びて輝き、夕焼けにも染まります。
白樺の樹々の美しさも相まって、北欧のような雰囲気。
〈四季折々の美しさ〉
春の新緑、夏の深い緑、秋の鮮やかな紅葉と、一年を通して自然の移ろいを感じられる。
特に秋の紅葉も素晴らしい✨

SASA家はオートサイトを利用しました。
サイトによっては視界に人工物が入らずに湖を眺めて過ごせるので、とてもリラックスした時間を過ごすことができました✨
2. 自然の中で楽しめるアクティビティ
岩洞湖畔という立地を活かし、様々なアクティビティが楽しめます。
〈釣り〉
湖ではワカサギやニジマスなどの釣りが楽しめる。
特にワカサギ釣りは冬の風物詩としても有名。
※今回の記事では触れませんが、冬の魅力の一つ。
〈ボート・カヌー・SUP〉
湖面でのんびりボートやカヌーを楽しむこともできる。
湖上から眺める景色はまた格別。
〈散策・サイクリング〉
周囲には遊歩道やサイクリングロードも整備されており、森林浴やサイクリングを楽しめる。
水上アクティビティを行う場合、事前に届出書が必要です。
問い合わせ先:岩手県企業局・施設総合管理所 TEL 019-661-4290

3. 静かで落ち着いた環境
観光地化されすぎていないため、場内は比較的落ち着いた雰囲気が保たれています。
〈鳥のさえずりや風の音〉
都会の喧騒を忘れ、自然の音に耳を傾けながら、ゆったりとした時間を過ごすことができる。
〈静かな夜〉
夜は周囲に明かりが少ないため、美しい星空を眺めることができる。

ほとんど人工的な音せず、夜は本当に無音です。
夜はちょっと怖いかもしれませんが、動物の鳴き声がしっかり聞こえてきます。
4. 無料・有料を選べるサイト
岩洞湖家族旅行村キャンプ場には、3種類のサイトがあります。
〈有料〉オートキャンプ場
整備された区画で、岩洞湖畔に面しています。電源やサニタリーハウスがあり、高規格が特徴。
〈無料〉フリーサイト、ピクニック広場
場内はしっかり整備されており、トイレ・炊事場の最低限の設備あり。
岩洞湖家族旅行村キャンプ場はこんな人におすすめ!
「絶景キャンプ」を体験したい方
特に湖畔の景色を重視する方には最高のロケーション。
静かで落ち着いた環境で過ごしたい方
賑やかなキャンプ場よりも、自然の中でゆっくりと。
家族や友人と自然を満喫したい方
アスレチックなどの設備はありませんが、自然の中で様々なアクティビティを楽しる。
周辺観光と合わせて楽しみたい方
盛岡市内や八幡平方面へのアクセスも良いため、観光の拠点としても利用できる。
場内基本情報
・ゴミ
可燃と不燃に分別
管理棟脇のゴミ置場に捨てるか、お持ち帰り
・ペット
OK、リード着用
・花火
手持ち花火のみOK
打ち上げ花火・音の出るものは禁止
・焚き火
OK、直火禁止
・シャワー
あり、100円/5分 一時停止機能あり
※オートサイト・サニタリーハウス内のみ
・ランドリースペース
あり
洗濯機:なし
乾燥機:20分/100円
・温泉
なし
・電源、EV充電設備
電源あり(オートキャンプ場のみ)
AC電源(15A / 100V)
予約、料金、チェックイン・アウト
◾️予約方法
電話予約のみ。
◾️決済方法
現金のみ。
◾️料金
<宿泊>
オートキャンプ場:
電源なし3,300円 電源あり1日+500円
フリーサイト・ピクニック広場:
無料
〈日帰り〉
オートキャンプ場:
電源なし1,100円 電源あり1日+500円
フリーサイト・ピクニック広場:
無料
※障がい者手帳、及び岩手県子育てパスポート提示で、全サイト無料
◾️チェックイン・チェックアウト
<宿泊>
オートキャンプ場:
チェックイン13:00〜、チェックアウト〜11:00
フリーサイト・ピクニック広場:
時間制限なし ※受付は必要。
〈日帰り〉
オートキャンプ場:
9:00〜16:00
フリーサイト・ピクニック広場:
時間制限なし ※受付は必要。
受付

管理棟の外観です。
周囲の駐車スペースが十分にあります。
管理人さんが場内の整備に出ていて不在な場合があります。

フリーキャンプサイト、ピクニック広場を利用される方は「利用申込書」を記入し、提出するだけでいいようです。
オートサイトは料金の支払いがあります。
管理人さんがいない場合は後から清算でいいようです。

管理棟に向かって正面、右奥にゴミ集積所があります。
管理棟でゴミ袋を頂けるので、帰りはこちらに置いてもいいです。

薪の販売はしています。
その他のアウトドア用品の販売はありません。
場内サイト

岩洞湖家族旅行村キャンプ場にはオートキャンプ場、キャンプ場、ピクニック広場の3種類のサイトがあります。
サイト間は距離があるので、車で移動しましょう!
この後解説しますので、自身のスタイルなどに合わせて選んでみてください。
オートキャンプ場

全面芝生の区画サイトです。
電源の使用の有無を受付時に伝えます。
基本的にサイトは植木で区切られており、アスファルトより一段高くなっています。
Aサイト

管理棟の左にある入場口から入り、坂を下ると右手に見えるのがオートキャンプ場Aサイトです。

多少、形状に違いはありますが、概ね写真のようなサイトです。

Aサイトから見える景観はとても綺麗ですが、人工物である柵が目の前にあり、SASA家的には少々残念ポイントです。
Bサイト おすすめ!

Bサイトは、Aサイトのような柵がありません。
サイトは広々しており、岩洞湖と白樺の景観をありのままで楽しむことができます。

無料サイトも含めて、全て下見をしましたが、SASA家的にはここが一番景観が綺麗で利便性も良い印象でした。

管理棟の左にある入場口から入り、坂を下ると左手に見えるのがBサイトです。

SASA家がテントを設営したサイトは、厳密にはB1・2サイトの奥でした。
B1・2どちらに属しているのかは確認が必要そうです。
Cサイト 最もおすすめしない
Cサイトについては、写真さえ撮影するのを忘れてしまいました。
と言うのも、湖畔に向いているサイトですが、視界を遮るように樹々が生い茂っています。
岩洞湖の景観を楽しみたいのであれば、避けた方が良いです。
オートサイトの利便性は十分に享受できます。
オートキャンプ場 場内設備
サニタリーハウス

外観です。利用者がいない場合はシャッターは閉められるようです。

サニタリーハウス内は土禁となっています。内部はとても清潔に保たれていました。
乾燥機

サニタリーハウスに入るとすぐに、左手に乾燥機があります。※洗濯機はないので注意!
トイレ サニタリーハウス内



シャワー

棚と簀子があり、とても使いやすかったです。
夜はシャワー室の電気を手動スイッチで付けるのを忘れずに。

フロアは人感センサーがありますが、すぐに消灯してしまい真っ暗になってしまいます。
炊事場

炊事場の外観。サニタリーハウスのすぐ横にあります。

水のみで、お湯は出ません。
灰捨て場

炊事場内に灰捨て用のバケツが置いてあります。
キャンプ場(フリーサイト)

無料で利用でき、チェックイン・アウトは自由。
好きなところに設営可。
駐車場に車を停車し、荷物を運搬。
駐車場は小高い丘のようになっており、サイトへの荷物の運搬は坂か、階段を上り下り。
サイトは、全体的に傾斜があり、平らなところは意外と少ない。
管理棟の裏にリヤカーが2台あるので、運搬時は使用しても良いです。

SASA家が見たところ、湖畔で平らなところは2箇所ほど。
陸側ではウッドデッキを除くと、1箇所しか平らなところがなかったと記憶しています。
キャンプ場(フリーサイト) 駐車場

小高い丘のような駐車場のスペースはかなり広いです。

駐車場からサイトへは階段か、坂を上り下りする必要があります。

駐車場から、キャンプ場側を写した様子。
おすすめのサイトは湖畔側なので、結構距離があります。
リヤカーやキャンピングカートの使用をお勧めします。
キャンプ場(フリーサイト) 湖畔

坂を下り、湖畔を目指すと一番初めに見えてくる比較的平らなサイトです。
白樺の樹々もあり、湖畔を望めるため景色は良いです。

ただ、サイト左側に注意書きの立て看板があり、景観を損ねているのが非常に残念です..

最初に紹介した湖畔サイトの左側、林道を抜けた先に湖畔の平らなサイトがあります。
SNS等を見ていると、ここが最も利用されている印象です。
こちらも景色は良いですが、白樺の木は少なめです。
駐車場からは距離があるので、運搬は頑張らないといけません。
ウッドデッキサイト


斜面上にウッドデッキがたくさんありますが、一つ一つのサイズはやや小さめです。

リビングを兼ねるような大型のテントの設営は難しい印象でした。
その他のサイト

その他に、キャンプ場(フリーサイト)で平らなサイトは、炊事棟の裏しか見当たらなかったです。
キャンプ場(フリーサイト) 場内設備
トイレ

トイレ棟の外観。




炊事場

炊事場の外観。

灰捨て場

炊事場内に灰捨て缶もあります。
リヤカー

マップには載っていませんが、ゴミ置き場前に管理棟があり、その左裏にあります。


リヤカーはかなり重いので、女性や子供が動かすのは大変かも..
ゴミ置き場

ピクニック広場

無料で利用でき、チェックイン・アウトは自由。
サイトは全体的に平らで、どこにでも設営可。
駐車場に車を停車し、荷物を運搬。
広場から岩洞湖は見えません。

湖は見えないけど、とにかく広い!
白樺の樹々が密集しているサイトがあるので、林間を楽しみたいならおすすめ!
ピクニック広場 駐車場

サイトに面して、駐車場があるので好きな場所に駐車できます。
マップ看板の左にトイレ棟があります。
ピクニック広場 サイト

とにかく広い!太陽光や風を遮るものがないので、暑い季節はタープは必須です。

東屋の周辺には白樺の樹々があり、雰囲気は良いです。
このあたりも利用者が多い印象です。
ピクニック広場 場内設備
トイレ

トイレ棟外観。




炊事場


炊事場横には水飲み場もあります。
灰捨て場

まとめ

岩手・岩洞湖家族旅行村キャンプ場は、岩洞湖と白樺が織りなす絶景と、充実した設備、そして落ち着いた環境が魅力です。
目の前に広がる湖の景色を眺めながらの焚火は、とてもリラックスできる良い時間でした。
場所が山奥のためか、利用者は少なく、景色をひとり占めできたりもします。
都会の喧騒を離れ、四季折々の美しさや、様々なアクティビティが楽しめるこのキャンプ場で、自分たちだけの特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
今回の記事が、少しでもキャンプ場選びの参考になれば嬉しいです。
地元秋田や東北のキャンプ場について、主にブログ・Instagramなどで情報を発信していますので、フォロー頂けたら励みになります。
よろしくお願いいたします♪
周辺施設・観光情報
・龍泉洞:龍泉洞は日本三大鍾乳洞の一つ。鍾乳石や世界有数の透明度の目の覚めるような青い地底湖が評判。
・岩泉ヨーグルト:生乳100%使用で、チーズのようなとろみとコク。添加物を使わず、自然な甘みを楽しめます。
・盛岡市:じゃじゃ麺や冷麺の有名店が市内にたくさん。ニューヨークタイムズで世界2位に選ばれた観光都市。
・焼走り溶岩流:1731年 岩手山中腹の噴火により発生した溶岩流(長さ約4km)が固まったもの。現在も草木すら生えず、噴火直後の状態が保たれている。国の特別天然記念物。登山道の入り口にもなっています。
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