
こんにちは、SASA夫婦(@sasabito)です。
東北の豊かな自然の中で夫婦でキャンプを楽しんでいます。
と、この記事にたどり着いた方もいるのではないでしょうか?
今回ご紹介するのは、青森県三沢市小川原湖にある「小川原湖畔キャンプ場」です。
湖畔サイトは絶景でありながら、他の有名キャンプ場と比べて比較的混雑しにくく、のんびりと過ごせる穴場のキャンプ場です。

しかも、湖水浴やBBQなど様々なアクティビティが楽しめます♪
この記事では、小川原湖畔キャンプ場を実際に訪れたSASA家が、その魅力を余すところなくお伝えします。
料金やアクセス、利用時の注意点まで、徹底解説していきますね!
小川原湖畔キャンプ場 魅力ポイント
1.小川原湖と八甲田連峰に沈む夕日の絶景

キャンプ場の最大の魅力は、なんといっても湖畔に面したロケーション。
湖畔サイトの目の前には、広大な小川原湖とが広がります。
夕暮れ時には、八甲田連峰に沈む夕日により湖面が夕日に照らされ、時間を忘れて魅入ってしまいます。
朝は、静かな水面と鳥のさえずりが、最高の目覚めを演出。
湖を眺めながらの焚き火は、まさに至福の時間です。
2.湖水浴や水遊びに最適!

小川原湖は、波が穏やかで遠浅のため、湖水浴に最適。
小さなお子さんでも安心して水遊びを楽しめます。
SUP(スタンドアップパドルボード)やカヌーを持ち込んで、湖の上をのんびり散策することも可能です。
湖畔サイトから湖へ出て、遊泳・マリンスポーツをすることは禁止されています


遊泳・マリンスポーツをする場合は、隣接する湖水浴場を利用しましょう!
3.初心者やファミリーも安心の充実した設備

必要な設備が充実しており、どのキャンパーでも安心して利用できる環境が整っています。
小川原湖畔キャンプ場 基本情報
アクセス
項目 | 内容 |
---|---|
車 | ・青森市からみちのく有料道路経由で約1時間20分 ・八戸市から浜街道経由で約50分 ・盛岡市から東北自動車道、東北縦貫自動車道経由で約2時間 |
公共交通機関 | なし |
最寄りの救急病院 | ・三沢市立三沢病院(車で約20分) |
最寄りのスーパー、コンビニ | ・ファミリーマート 三沢浜三沢店(車で約10分) ・セブン-イレブン 三沢大町店(車で約10分) ・よこまちストア岡三沢店(車で約15分) ・ユニバース上北町店(車で約15分) |
場内基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
ゴミ | 管理棟裏に集積所あり 可燃ごみ ビン、缶、ペットボトルを分別 |
ペット | OK リード必須 汚物処理を徹底 |
花火 | 手持ちのみOK 打ち上げ花火や爆竹等、音のでる花火は禁止 |
焚き火 | OK 直火禁止 |
遊泳、SUP・カヌー | 隣接する湖水浴場内で可能 湖畔キャンプサイトから直接は利用できません |
釣り・しじみ取り | 原則禁止 ※小川原湖水辺広場以外では密猟扱い |
シャワー | あり 100円/5分間(一時停止あり) |
ランドリースペース | なし |
温泉 | なし ※近隣に日帰り温泉あり |
電源、EV充電設備 | なし |
近隣の日帰り温泉
- 三沢市民の森温泉浴場(車で5分以内)
営業時間:9:30~21:00
休館日:毎月第3月曜日、12月29日~翌年1月3日
料金: 〈市内在住〉大人160円、小人80円 〈市街在住〉大人220円、小人110円
予約、料金、チェックイン・アウト
予約・決済方法
項目 | 方法 |
---|---|
予約 | 電話(0176-59-2830)とWeb予約(なっぷ) |
決済 | 現金のみ |
※利用する月の2ケ月前の1日から予約可。(例)8月10日ご利用の場合、6月1日から
※サイト番号の指定は不可。湖側か山側の希望は可能。予約の先着順に振り分けを行い、湖側から順に埋める。
※デイキャンプの予約は不可。サイトが空いている場合のみ利用可。

管理人さんにお話を伺ったところ、湖側か山側の希望以外にも「炊事場の近く、シャワー棟の近く」程度の希望反映してくれそうなニュアンスのお話をされていました

後述するサイトの様子を参考に、予約時に希望をやんわり記載してみても良いかもしれません(※)サイト番号の指定はできません
料金、チェックイン・チェックアウト
料金プラン | 料金 | チェックイン・チェックアウト |
---|---|---|
コテージ宿泊 | 1泊・1棟:¥11,000 コテージ前にテントを張る場合:1張550円 | 〈チェックイン〉15:00~17:00 〈チェックアウト〉〜10:00 |
キャンプ場宿泊 | 車1台・テント1張:¥2,200 テント+ タープ1張までは無料 | 〈チェックイン〉13:00~17:00 〈チェックアウト〉〜11:00 |
バイクキャンプ | バイク1台・テント1張:¥550 | 〈チェックイン〉13:00~17:00 〈チェックアウト〉〜11:00 |
デイキャンプ | 車1台・テント1張:¥1,100 | 〈チェックイン〉10:00〜 〈チェックアウト〉〜16:00 |
追加テント | 1張(タープ含む):¥550 原則として、追加は1張限り(コテージ除く) |
受付方法

管理棟前に駐車し、管理棟内にて受付を行います。
利用申し込み手続きを行い、料金を支払い、「駐車カード」を受けとります。
チェックアウトの際は、「駐車カード」及び「通行証(※夏季交通規制期間のみ)」を管理棟へ返却します。
管理人不在の場合は管理棟のポストへ返却します。

管理棟前の駐車場が混雑している場合、管理棟裏の駐車場に停めることもできます。
レンタル用品一覧
品名 | 期間・個数 | レンタル料 | 電話予約 | 備考 |
---|---|---|---|---|
レンタルテント | 1泊1張 | ¥3,300 | 〇 | DODワンポールテントRX(L)4〜5人用 |
BBQコンロ | 1泊1台 | ¥800 | 〇 | 炭用トング、網付 (幅425mm奥行295mm高さ570mm) |
カセットコンロ | 1泊1台 | ¥800 | × | 新品ガス付 |
たき火台 | 1泊1台 | ¥800 | × |
販売品一覧
品名 | 個数 | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|
食器用洗剤セット | 1セット | ¥300 | ふきん・スポンジ・食器用洗剤 |
薪(広葉樹ミックス) | 1束 | ¥700 | 5kg入り |
炭 | 1個 | ¥800 | 3kg入り |
着火剤 | 1個 | ¥300 |
小川原湖畔キャンプ場 場内サイト
キャンプ場の注意点
場内道路について

小川原湖畔キャンプ場は、写真のように湖側・山側サイトの間に生活道路が通っています。

お子さんやペットがいるキャンパーは交通に要注意

道路は夜間も利用されるため、寝ていると走行音で起きちゃうことも多々…
小川原湖畔キャンプ場は、夏季期間に交通規制があるため要注意です。
具体的な規制期間については、公式HPを確認してください。
・夏季期間(7月中旬から8月下旬ごろ)は、利用者の安全確保のため、交通規制を実施。
・18:00から8:00までは車両の出入り禁止。
・8:00〜18:00はゲート(門)に門番がいる。キャンプ場を利用者は「通行証」を利用。
・キャンプ場を出入りをする際は、車のフロントガラスに見えるよう提示。
サイトについて

小川原湖畔キャンプ場は、駐車スペースは区切られていますが、サイトに区切りはありません。
原則、指定された駐車場後方のサイトを使用することになっています。
区切りの有無に関わらずですが、極端に広範囲なサイトの占有、お子さんやペットが他のキャンパーさんのスペースに入り込まないように注意が必要です。

お互い気持ちよく利用できるような心配りが大切です
サイトマップ

マップ上が湖畔(右から39〜72)、マップ下が山側(右から1〜38)サイトです。
湖側サイト
強風の際は無理に湖畔に設営せずに、山側サイトを選択するのが良いです。
強風時にテントやタープを無理に設営しようとする方々を見かけましたが、テントフレームやタープポールが折れていました。
番号が若い順に湖側サイトの一部を解説していきます。

比較的、平坦なサイトをピックアップしました!

39番サイトの様子。
39〜40番台のサイトは、湖畔側は傾斜のあるサイトが多いです。
そのため、駐車スペースの真後ろの平坦な土のサイト(ノースフェイステント付近)に設営されている方もいます。


53番サイト・湖畔から40番台の湖畔サイト方向を見た様子。
写真で伝わるとよいのですが、全体的に湖畔に向かって緩やかな傾斜があります。
Yoto Plus(グレーのテント)が設営してあるあたりが少し傾斜が穏やかな印象でした。


47・48番サイト付近の様子。
このサイト付近の湖畔も比較的平らでした。

53番サイトの様子。

53〜56番サイト付近の湖畔は平らなサイトが多いです。

56番サイトの様子。

56番サイトから50番後半の湖畔を見た様子。
このあたりの湖畔も比較的平坦な場所が多い印象でした。

64番サイトの様子。

64〜66番サイト前も幾らか平坦な場所がありました。
湖畔は芝生と砂が入り混じっている状態です。
テントやタープが風で飛ばされないように、長めのペグを使用しましょう。


山側サイト

山側サイト(1〜8あたり)を管理棟側から見た様子。
駐車スペースは全て道路側に統一され、テントサイトは後ろになります。

26番サイトあたりの様子。
環境の違いは多少ありますが、山側サイトは概ね同じような規格です。

サイト側から湖側を見た様子。
湖畔の景色は見えなくはありませんが、人工物や樹々、他の方のサイトがどうしても視界に張り込んでしまします。
コテージ

コテージ外観。
駐車は1棟1台までです。

2台目以降は南側駐車場を利用します。

コテージのウッドデッキは湖畔に面しているため、コテージから小川原湖の絶景を望めます。
場内設備
トイレ




古さは感じますが、綺麗に清掃されています。
シャワー

古さはありますが、綺麗に清掃されています。

温かいお湯が出てくるまで、少し時間がかかります

シャワー室内前に脱衣所があります。

脱衣所横には洗面台もあります。
炊事場
炊事場は管理棟寄りのものと、サイトと同じ並びにある2箇所に分かれています。

管理棟寄りの炊事場。


管理棟寄りの炊事場は新しめです。



サイトと同じ並びにある炊事場は清掃はされていますが、かなり古さを感じます。
灰捨て場

炊事場横ドラム缶が置かれています(管理棟寄り、サイト並び炊事場両方にあり)。
遊具(管理棟横)

管理棟横には、子供が遊べる遊具広場もあります。
洗い場(管理棟前)

管理棟前に洗い場があるので、湖水浴で付いた汚れはこちらで洗うことができます。
まとめ

小川原湖畔キャンプ場は、美しい湖の絶景と充実した設備で安心して利用できる最高のキャンプ場でした。
SASA家が利用した日は、風がとても強く、湖畔での設営は断念しました。
それでも、八甲田連峰に沈む夕日と小川原湖の景色はとても美しく、家族や友人と充実した時間を過ごすことができました。
初心者からベテランまで、どんな人にもおすすめできる、満足度の高いキャンプ場です。
ぜひ一度、訪れてみてください!
以上です!最後まで読んで頂きありがとうございました♪
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
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周辺施設・観光情報
・道の駅おがわら湖:小川原湖の玄関口に位置し、地元の新鮮な野菜や特産品、小川原湖産の魚介類などが購入できます。館内にレストランで飲食も可能で、お土産探しにも最適です。
・小川原湖公園:「湖畔の千本桜」として知られる桜の名所です。春には美しい桜並木が楽しめます。
・三沢航空科学館: 「大空へ」をテーマにした体験型科学館です。三沢市が航空の街であることにちなみ、実物の航空機が多数展示されています。フライトシミュレーターや、紙飛行機を飛ばせる巨大なホールもあり、大人から子どもまで楽しめます。
・星野リゾート 青森屋:古民家を移築したような趣ある宿で、青森の文化を丸ごと体験できます。名物の「ねぶたのショー」や、南部地方の民謡を楽しむことができるほか、豊富な湯量を誇る温泉も人気です。日帰り入浴も一部可能です。
・なみ木:ジェラートが人気のカフェ。季節のジェラートを味わえます。
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