
こんにちは、SASA夫婦(@sasabito)です。
東北の豊かな自然の中で夫婦でキャンプを楽しんでいます。
台湾のブランド「 hxo design(エイチエックスオーデザイン ) の modular table (モジュラーテーブル)」。
おしゃれキャンパーさん達が愛用しているのをInstagramなどでよく見かけます。
と、気になる方や購入を検討している方もいるのではないでしょうか?
SASA家はAll Black Aluminum editionが発表された際に一目惚れ。
2021年の初回抽選販売に「当たればなぁ」と、軽い気持ちで応募し、結果はまさかの当選。
2022年から愛用し、2025年現在、4年目になります。
この記事では、hxodesign modular table のラインナップ、特徴や仕様について解説していきます。
実際に使用して感じた点など記事にしましたので、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
hxo design modular table 概要

hxo design modular table(エイチエックスオーデザイン モジュラーテーブル)は、台湾のインテリアデザイナーの蕭勇殿(シャオ・ヨンディン)氏が手がけるブランドのテーブルです。
2019年に発売され、機能性と美しい見た目から瞬く間に人気となりました。
modular table system(モジュラーテーブルシステム)と題しており、様々なオプションパーツがあります。
※モジュラーシステム:規格化された構成要素を連結したり組み合わせたりできるシステムのこと。

発売当初は純正オプションは少なく、拡張アイテムがガレージブランドから販売されていました。

現在では純正のオプションパーツも多数販売されるようになってきましたが、なかなかのお値段..
ラインナップ
公式サイト(hxo design【日本公式HP】)から購入可能なカラーはwhite、green、black、brownです(2025年現在)。
4色のうち、WhiteとGreenは発売当初からのカラーです。
BlackとBrown、コラボのGreyは後に追加されました。
White

Green

Black

Brown

コラボモデル
この他に、ストリートブランド/NEIGHBORHOOD(ネイバーフット)や、アウトドアブランド/wanderoutとのコラボモデルが限定で販売されたこともありました。
Deep Brown NEIGHBORHOOD コラボ

テーブル中央にhxoとNEIGHBORHOODのロゴが刻印されています。
再販のアナウンスはありません。
Grey NEIGHBORHOOD コラボ

限定カラーのグレー。
HPには商品が掲載されていますが、こちらも再販のアナウンスはありません。
White hxo design for Wanderout


天板表にロゴを刻印せず、天板裏とレッグ部分にhxoとWanderoutのロゴが刻印されてます。
こちらも再販のアナウンスはありません。
hxo design modular table 仕様、サイズ
hxo design modular tableはモデルにより、金属部分の材質が異なります。
と称し、価格と重量が違います。
エディション | ラインナップカラー |
---|---|
Standard edition | Green |
Aluminum edition | Black、Brown、White |
※Standard editionのwhiteカラーは廃盤となったようです。
コラボモデルは軽量なAluminum editionをベースに作られています。

アウトドアシーンだけでなく、インテリアでも違和感なく使用できます。
4度の特殊な塗装工程を経て完成させているそうです。
天然素材の性質上、色調、柄、ツヤ、質感等がテーブルごとに異なるため、オンリーワンテーブルとも言えます。
項目 | 内容 |
---|---|
サイズ | 幅/64.5cm 奥行/57.5cm 高さ/35.5cm(収納時:3.5cm) |
重量 | Aluminum edition/2.7kg Standard edition/3.8kg |
素材 | 天板/オーク材 フレーム/アッシュ材 金属部分/Aluminum edition : アルミニウム(アルマイト処理)、Standard edition : ステンレス |

オプションのBurner Supportを使い、2台以上のテーブルを連結していくことが可能です。
Burner SupportはIGT規格に対応しており、同規格のモノであれば、はめ込んで使用することができます。
IGT規格のギアは様々なメーカーから販売されているので、利便性やカラー、好みに合わせてカスタムできます。
※IGT規格:スノーピークのアイアングリルテーブル(IGT)に適した天板やパーツのサイズ規格のこと。
1ユニットの標準サイズは、縦360mm、横250mm、高さ約10mm
hxo design modular table 使い方

収納時はマジックテープで写真のように接着し、脚が展開しないように抑えてあります。
公式Instagramにも掲載されていましたが、収納時はワイヤーがバタつかないようにベルクロをワイヤーに潜らせて収納すると良いです(上写真)。

展開は簡単で、クロスするワイヤーがピンと張るまで脚を開くだけです。

マジックテープ付きのベルクロを脚に固定して完了です。
脚の地面部分には滑り止め用に、ゴム性のリングが2箇所付けられています。
拡張アイテム

テーブルを連結でき、IGT規格のバーナーなどを使用できるバーナーサポート。

BBQや焚き火ができるSUS mesh。

IGTモジュール2ユニット分の拡張できるMEFフレーム。

テーブルをL字に連結できるコーナーテーブルなど様々なオプションがあります。
実際の使用感
1.他と一線を画す美しいフォルムと存在感

美しい佇まいとその存在感は他のアウトドアテーブルと一線を画します。
2.拡張性が高く、イン・アウト問わず様々なシーンで使用できる

前述したように、オプションでバーナーやランタンスタンドなどを組み合わせ、使いやすく拡張していくことができます。
テーブルを連結する際に、IGT規格バーナーを設置できるサポートやLEDライトなどを吊るせるポール、ポールに付けられるトレイ、BBQグリルセットなど、オプションが豊富で拡張性が高いです。

1台ではソロだと広々使え、テーブル上での調理に余裕があります

デュオでも使用できますが、二人で作業するのは少々狭いと感じました…デュオで広々使いたいなら、2台使いが良いかも…
3.軽量でコンパクト

軽量で展開・収納もしやすくストレスが少ないです。
収納すると厚さ3.5cmとコンパクトなので、積載面にも優れています。
専用のキャリーバックはオプションも含め、全て収納できるくらい大きいです。

2台収納する際は間に緩衝材や仕切りを挟むことをお勧めします

積載や移動の際に擦れて傷が付いたり、ワイヤー部分が絡んでしまう可能性があります

sasa家はガシガシ使っても気にしていませんでした。
あまりに傷だらけになっても嫌だなと思い、天板保護&スタイルアップ目的にsession. のGear Protection Mat (Instagram【公式】)を購入・使用しています(上写真)。
個人的に気になる点
1.純正ポールの接続部分

hxoの純正ポールはプラスチック製のパーツに差し込み設置します。

接続部はポールのサイズに対してかなり小さく、金属性ではないため固定力が乏しいです。
テーブルを動かす際にポールを設置したまま移動するのが困難で、毎回外してからでないと破損の危険があります。

ぶつかるなどで捻れたりとストレスがかかるようで、SASA家のテーブルは接続部分がテーブルから脱落してしまいました(木工用ボンドなどで接着はできそうでしたが・・)。

純正にこだわらなくても、独立して使用できるランタンポールもあり
hxo designから軽量版の純正ポールも発売されましたので、そちらもおすすめです。
ポールを従来の接続部を使用せずに、テーブル周囲の自由な箇所に設置可能にするコネクターも販売されています。

2.ワイヤー部分

仕様上しょうがないことですが、ワイヤーがテーブル下の前後でクロスしているため、足を引っ掛けたり、蹴ってしまうことがあります。

SASA家はそれによる破損は経験したことはありませんが、他のキャンパーさんではそういった破損をしてしまったと聞いたことがあります。

価格も価格なため、使用に気を遣うテーブルであることは間違いない..
3.純正バーナーサポートはテーブル1台で使用できず、1台で使用できる純正拡張フレームはIGT規格2ユニットのモデルのみであること

ファミリーでは2ユニット分が必要な場合もありますが、ソロやデュオでは1ユニットで十分というのが本音。
SASA家はまだ純正オプションが十分でなかった際、どうしてもバーナーサポートをテーブル2台ではなく、1台で使いたい気持ちがありました。
そのため、ガレージブランド・tildsnさんのバーナーサポートレッグを購入し使用しています(上写真※現在こちらは廃盤)。
他に純正のバーナーサポートを使用して、テーブル1台から拡張できるガレージブランドギアは
などがあります。
テーブルの移動も考慮すると、無理にバーナーサポートを使用するのではなく、高さ(35.5cm)を統一して独立したテーブル等を使用するのも良いです。
※IGT規格2ユニットアイテムを販売している他ブランド
4.値段が高価
後述しますが、hxo design modular tableはかなり高価なテーブルです。
テーブル単体でも10万円近く、フルセットになるとモデルによっては30万円に手が届きそうなお値段です。

高価にも関わらず、多くの人々がこのテーブルを使用している現状があります
購入方法
hxodesign【日本公式HP】から購入可能です。
在庫がないものはInstagram【公式】で再販等のアナウンスがありますので、チェックしてみてください。
国内のセレクトショップでも取り扱う店舗が増えてきています。
モデル | 価格 |
---|---|
hxo Table Green テーブルのみ | ¥74,800 |
hxo Standard White Solo Set | ¥105,800 |
hxo White AL. Edition Solo-set | ¥119,350 |
hxo Table All Black AL. Edition テーブルのみ | ¥85,800 |
hxo All Black AL. Edition Solo-set | ¥120,500 |
hxo Deep Brown AL. Edition Solo Set | ¥119,350 |
※Aluminum editionのブラウンとホワイトはテーブル単体のみの販売がありません。
※コラボモデルは販売ページが削除されていたため、定価は不明です。
hxodesign modular tableは単体だけでなく、オプションも含めたセット販売があります。
個人輸入 偽物に注意!
個人輸入に関しては、基本的に不可能なようです。
代行業者などの販売ページで格安で販売されているのを見かけますが、偽物も出回っているようで注意が必要です(写真下)。
正規代理店で購入するのが良いでしょう。
中古品にはなりますが、最近はフリマアプリでも価格が落ち着いてきている印象です。

公式で偽物とアナウンスされているモノ。
実際のコラボモデルと違い、少し緑がかっています。
コラボモデルはテーブル単体での販売はない点に留意しましょう。
終わりに

hxo design modular table は一般的なアウトドアテーブルと比べるとかなり高価です。
このテーブルより価格は安く、実用的なテーブルは他にたくさんあるのも事実です。
しかし、その美しいフォルムと醸し出す存在感は他のアウトドアテーブルとやはり一線を画します。
シンプルで無駄がないため、どんな景観やサイトにも調和し、クラシックな見た目がリラックスできるサイトを演出してくれます。
コンパクトかつ軽量で拡張性も高く、イン・アウトを問わない、まさに最高のテーブルの一つ。
自信を持って「買い」と言えるテーブルです。
以上です!最後まで読んで頂きありがとうございました♪
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
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