【実機レビュー】calma store シャンクヒーター|手足の冷えを救う機動力。石油・薪ストーブユーザーのサブ機に最適な理由(KOVEA Cubic比較)

calma store shank heater シャンクヒーター サイズ感

こんにちは、SASA夫婦(@sasabito)です。

東北の豊かな自然の中で夫婦でキャンプを楽しんでいます。

冬キャンプの朝、シュラフから出た瞬間の震えるような寒さ。

あるいは、日が落ちて急激に気温が下がり、幕内が冷え切るまでの「不意に訪れる冷え込み」。

薪ストーブに火を入れても、幕内がポカポカと温まるまでには30分以上の時間がかかります。

大型の石油ストーブを使っていても「暖かい空気は上に溜まり、足元だけが冷える」という悩みは、冬キャンパー共通の課題ではないでしょうか?

そんな現場のストレスを、カセットガス1本で「秒」で解消してくれるのが小型ヒーターです。

calma storeのシャンクヒーター。 「不意の寒さが好きになる」という魅力的なコンセプト。

そして、「世界で一番小さくてカッコ良いボンベヒーターを作るプロジェクト」から生まれたこの小さな熱源は、私の冬キャンプに欠かせない相棒となりました。

今回は、私が愛用しているcalma storeの「シャンクヒーター」を軸に、最後まで迷ったKOVEAの「Cubic」と比較しながら、なぜこの高価な国産ヒーターが手放せないのか、その理由を徹底解説します。

👉 calmastore シャンクヒーター 公式HPはこちら

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【結論】シャンクヒーターが心をくすぐる5つの理由

① 二度と手に入らない「毎年限定カラー」

calma store shank heater シャンクヒーター ブラック
ブラック
calma store shank heater シャンクヒーター イエロー
イエロー モデル:instagram.igagurashi

シャンクヒーター最大の特徴は、毎年販売されるカラーが異なり、「同じ色は二度と作られない」という点です。

私が手にしたブラックカラーも、二度と新品では買えません。この限定性が、所有欲を強烈に刺激します。

SASA
SASA

金属部分が真鍮性のものや、nerudesignとのコラボモデルも販売されたりしました。

② 究極のミニマルデザイン

calma store shank heater シャンクヒーター アイキャッチ
calma store shank heater シャンクヒーター CB缶 装着例
ロゴは本体ではなく、付属のガス管カバーにあしらわれている
calma store shank heater シャンクヒーター アルミノブ
側面 ノブシールは付属品(2種類)で、貼付は自由

多くのキャンプギアにはブランドロゴが大きく入っていますが、シャンクヒーターには一切の主張がありません。

削り出しのアルミノブ一つとっても細部まで作り込まれており、マットな質感がこだわりを持つキャンパーの洗練されたサイトに完璧に馴染みます。

SASA
SASA

最初はシールを貼らない方が見た目がシンプルで良かったのですが、ダイヤルをどちらに回すか度々わからなくなるので貼りました💦

③ 圧倒的な携行性

KOVEA Cubic(後述)も十分小さいですが、シャンクヒーターは奥行きがさらに絞られており、積載の隙間にスッと入ります。

calma store shank heater シャンクヒーター 携帯性 収納

わが家は独自に発見した「オレゴニアンキャンパー セミハードギアバッグ(PLUSサイズ)」を収納に使っています。

SASA
SASA

本体とCB缶が2本入るのでちょうどいい!

純正の収納袋も販売されているので、チェックしてみてください(👉 calmastore 販売ページ)。

④ 国産ならではの安心感

ガスを扱う製品だからこそ、メンテナンス性は重要です。

シャンクヒーターは国内ブランドのため、万が一の故障時もブランドの丁寧な対応が期待できます。(保証6ヶ月、圧力感知安全装置、ジェネレーター、PSLPG認証取得)

長く使い込みたい道具として、この安心感は価格差以上の価値があります。

calma store shank heater シャンクヒーター ガード 取り外し
ガードは取り外し可能で、交換やメンテナンスもしやすい

⑤ 角度調整レッグの利便性

calma store shank heater シャンクヒーター レッグ 角度調整

底面にあるレッグを立てることで、照射角度を上向きに変えられます。

地面に置いて使う際、調整可能なこの数センチの角度が脛や手元の体感温度を大きく左右します。

calma store shank heater シャンクヒーター レッグ 収納
収納状態のレッグ
calma store shank heater シャンクヒーター レッグ 固定
レッグの角度微調整は不可 固定できるのは1箇所のみ

数値データで見る「シャンクヒーター vs Cubic」

KOVEA Cubic
モデル:instagram.rantanoid

ライバル機であるKOVEA Cubicと客観的なスペックを比較してみましょう。

比較項目calma store シャンクヒーターKOVEA Cubic
サイズ (W×D×H)180×167×140mm214×198×192mm
重量約1.0 kg約1.2 kg
ガス消費量約68g/h約79g/h
最大発熱量約816kcal/h不明
燃焼時間
(標準CB缶)
約3時間半(強)〜12時間(弱)約3時間〜
※中火力で約6時間と情報あり
天面形状ラウンド型フラット
原産国日本韓国
市場価格19,800円〜
※コラボ・限定モデルは別価格
約10,000円前後
付属品・ガス管カバー
・ダイヤルシール(2種類)
・収納袋

サイズを見比べると、シャンクヒーターの方が一回り引き締まっています。

重量はわずか200gの差ですが、手に取った時の「軽さ」と「収まりの良さ」はシャンクヒーターが勝ります。

燃焼効率は若干ですが、シャンクヒーターに軍配があがるようです。

SASA
SASA

メインの暖房器具にはなり得ませんが、10度前後の気温帯では+5℃程度はキープできたなんて声もあります。


あえて語る「妥協点」とCubicの強み

公平な視点で言えば、Cubicの方が優れている点も確かに存在します。

  • 調理のしやすさはCubic:Cubicは天面がフラットで、シェラカップの保温などが容易です。シャンクヒーターはガードに丸みがあるため、加温にはオプション品が必要です。(※そもそも両製品とも調理は推奨していません)
  • コストパフォーマンス: 価格はCubicの2倍以上。さらにシャンクヒーターは収納袋も別売りです。
KOVEA Cubic 使用例
Cubicフラット天板 出典;roomie.jp
calma store shank heater シャンクヒーター ガード 丸み
シャンクヒーター 丸みのあるガード

安く購入したい、道具としてガシガシ使い倒したい、ステンレス感が好き」ならCubic

こだわりのデザインや所有感、軽量・コンパクトさ、安心感に投資したい」ならシャンクヒーター、という明確な棲み分けになります。

SASA
SASA

ブラックカラーも発売されていたんだね…知らなかった

DRINK HOLDER for SHANK HEATER
DRINK HOLDER for SHANK HEATER 出典;calmastore.jp
DRINK HOLDER for SHANK HEATER 装着例
DRINK HOLDER for SHANK HEATER 装着例 出典;calmastore.jp

シャンクヒーターは本体にひっかけて固定し、ちょっとした耐熱コップや缶製飲料を保温できるドリンクホルダー(別売り)があります。


【現場の悩み解決①】設置スペースの限界を突破する「機動力」

ここからは、実際に現場で使って感じたシャンクヒーターの真価について。

大型の石油ストーブや薪ストーブにはない「圧倒的な機動力」が、不便を解決してくれます。

大型の石油ストーブや薪ストーブは頼もしい存在ですが、「一度置いたら動かせない」「広い専有面積が必要」なことも。

現場では、以下のような「ストーブが置けない、届かない」というシーンが多々あります。

  • 宴会でのスポット暖房:人が集まり、テーブルやギアで埋まった幕内では、中央のストーブから離れた席は意外と冷え込みます。しかし、もう一台大型ストーブを置くスペースはありません。そんな時、シャンクヒーターなら足元のわずかな隙間に忍ばせて、自分だけの「特等席」を作れます。
  • ソロテント・車中泊:居住スペースが限られる環境では、石油ストーブのサイズ感は圧迫感に繋がります。カセットガス1本で完結し、地面の接地面が極めて小さいシャンクヒーターなら、最小限の専有面積で最大の恩恵を受けられます。(※テント、車内、屋内での使用推奨していません。自己責任になります。
  • 「今すぐあっち」が叶う:重い石油ストーブは移動が億劫ですが、1kgのシャンクヒーターなら片手でヒョイと持ち上げられます。調理中は手元に、寝る前は着替えの近くにと、自分の動きに合わせて熱源を連れて歩く「機動力」は、一度味わうと手放せません。
calma store shank heater シャンクヒーター 現場 設置スペース
狭い場所、多少不安定なところにも置ける

【現場の悩み解決②】ストーブファンか、小型ヒーターか?

Namsanworks TUF
Namsanworks TUF

最近では、ストーブの上にNamsanworksの「TUF(熱動力ファン)」などを載せ、暖かい空気を強制的に下へ送るスタイルが人気です。

しかし、以下のシーンでは小型ヒーターに軍配が上がります。

  • 着火直後の暖房:薪ストーブやファンが回り出すのを待てない着火直後、カチッと回すだけで熱が来る恩恵は計り知れません。
  • 「ピンポイント」の熱:ファンは幕内全体の空気を循環させますが、小型ヒーターは「今、冷え切っている自分の手足の甲」を直接、強力に温めてくれます。

大きな熱源(ストーブ)で空間を温め、シャンクヒーターで「部位」を温める。

この使い分けこそが冬キャンプを快適にする秘訣です。


まとめ

calma store shank heater シャンクヒーター 使用例 まとめ


「ただ温まればいい」という合理性だけで選ぶなら、他にも選択肢はあるでしょう。

しかし、無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインと、限られた機会にしか手に入らない希少性。

そして何より、手元や足元の冷えを即座に救ってくれる機動力を持つシャンクヒーターは、私のキャンプスタイルを象徴するアイテムです。

「不意の寒さが好きになる」

その言葉通り、このヒーターを手にしてから、冬の厳しい冷え込みさえも「出番が来た」と待ち遠しくなりました。

石油ストーブや薪ストーブの弱点を埋め、冬キャンプをより豊かに、よりカッコ良くしてくれる。

世界で一番小さくてカッコ良いこのヒーターは、寒い季節のキャンプを一段階、豊かなものに変えてくれるはずです。

👉 calmastore シャンクヒーター 公式HPはこちら

終わりに

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