
こんにちは、SASA夫婦(@sasabito)です。
東北の豊かな自然の中で夫婦でキャンプを楽しんでいます。
「一生に一度は、目の前で富士山を見ながらキャンプをしたい!」
「アニメ・ゆるキャンの聖地に行ってみたい!」
「広大な敷地でのびのびとキャンプを楽しみたい」
そう思って、この記事にたどり着いた方もいるのではないでしょうか?
今回ご紹介するのは、静岡県富士宮市にある「ふもとっぱらキャンプ場」です。
目の前に富士山の圧倒的な姿が聳え立つ、日本屈指の絶景キャンプ場です。
広大なフリーサイトが特徴で、大自然の中でのびのびと過ごせます。
と、思っている方もいるのではないでしょうか?
ふもとっぱらは標高の高い高原に位置するため、気候や風への対策が不可欠です。
この記事では、絶景の魅力を伝えるとともに、標高・気温の特徴や無料で入れる大浴場(人工温泉)を含む場内設備、広大なフリーサイトのおすすめ設営場所や注意点を徹底解説していきます!
魅力ポイント
魅力1.目の前にそびえる富士山の圧倒的な絶景
ふもとっぱらの魅力は、何と言っても目の前に富士山が堂々とそびえ立つその景観です。
基本的に視界を遮るものが一切なく、サイトのどこからでも富士山を眺めることができます。
特に朝焼けに染まる富士山の姿は、「赤富士」や「紅富士」と呼ばれ、息をのむ美しさです。
敷地内にある池のほとりからは、風のない早朝に「逆さ富士」が見られるチャンスがあります。
時期と場所が合えば、富士山頂に太陽が重なる「ダイヤモンド富士」を見ることもでき、多くのキャンパーを魅了しています。
魅力2.広大なフリーサイト

総面積は、東京ドーム約5個分(約24ヘクタール)に相当する広さ。
1500張のテントを収容でき、日本でもトップクラスです。
広大な敷地はすべてフリーサイトとなっており、好きな場所にテントを張ることができ、混雑時でも隣のキャンパーとの距離を保ちやすい開放感が最大の魅力です。
魅力3.充実した場内設備(お風呂・テラス・売店など)


広大なフリーサイトキャンプ場でありながら、場内設備が充実している点も大きな魅力です。
- 大浴場(金山温泉): キャンプ場内に無料で利用できる大浴場(人工温泉)が毎日開放されています(※時間制限あり)。高地での冷えた体を温められるのは大きなメリット。
- 金山テラス:富士山を眺めながら食事ができるレストラン・テラス。地元の食材を使ったメニューや、キャンプ中に手軽に楽しめる食事が提供されています。
- 売店:薪や炭、ガス、オリジナルグッズはもちろん、地元で人気のプリン、牛乳、ビールなど豊富な品揃えがあり、ちょっとした買い忘れや地元グルメの購入に便利です。飲料・食品の自動販売機も設置されており、夜間でも安心です。
基本情報
標高、平均気温、風などについて
| 項目 | データ |
| 標高 | 830m |
| 平均気温 | 平地より約5℃低い 特に朝晩は冷え込む(真夏でも上着を持つと良い) |
| 風の状況 | 周囲に遮るものがなく、季節や時間帯を問わず 突発的な強風に見舞われるリスクが高い |
| 特徴 | 夏でも涼しいが、冬は極寒 |

ふもとっぱらは、「テントの墓場」なんて表現されるほど強風が吹き、テントやタープが壊れることがあります

風でテントが飛ばされたり、ポールが折れてしまわないようにペグは頑丈で長めのものを使用し、ガイロープはしっかり張りましょう!
✔︎ 長めのペグ
富士山が見えやすい時期(ベストシーズン)
富士山が最もクリアに見える可能性が高いのは、空気が澄んでいる秋から冬にかけてのシーズンです。
| 項目 | 時期 | 特徴・見えやすい理由 |
| ベストシーズン | 10月〜3月(秋・冬) | 空気が乾燥し、水蒸気や塵が少ないため、 富士山全体がクリアに見える確率が格段に高い。 |
| 見える確率が低い時期 | 4月〜9月(春・夏) | 大気中の水蒸気が多いため、雲や霧が発生しやすく、 山頂が隠れる時間帯が多い。 |
| ダイヤモンド富士 | 3月と10月の特定の時期 | 太陽が富士山頂と重なる現象。 |
| 逆さ富士 | 早朝の風のない晴れた日、水面に映る富士山。 | 金山テラス前の池に富士山が反射して見える現象。 |
| 赤富士 | 7月〜10月 (夏・秋) | 早朝に、山肌に雪がない状態で空気が澄んだ晴天の早朝という限られた条件が揃ったときに、 朝日を浴びて山肌が赤褐色に染まって見える現象。 |
| 紅富士 | 11月〜4月 (冬・春) | 雪が積もった冬の富士山が夕日や朝日に照らされて赤く染まる現象(赤富士とは区別される)。 |

ダイヤモンド富士については、国土交通省関東地方整備局のHPに詳しく時期の記載があるので、気になる方はチェックしてみてください
アクセス
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車 | ・東名高速道路〜富士宮道路/国道139号 経由で約40分 ・中央自動車道〜富士パノラマライン/国道139号〜県道71号 経由で約40分 ・甲府市から精進ブルーライン/国道358号 と 国道139号 経由で約1時間 |
| 最寄りの救急病院 | ・フジヤマ病院(平日・日中、車で約15分) ・富士宮市救急医療センター(平日・日中、車で約25分) |
| 最寄りのスーパー、コンビニ | ・ファミリーマート 富士宮朝霧店(車で約5分) ・セブン-イレブン 富士宮朝霧高原店(車で約5分) ・マックスバリュ富士宮万野原店(車で約25分) ・マックスバリュ富士河口湖店(車で約35分) |

ふもとっぱらは売店が充実しているので、緊急の場合はそちらの利用もおすすめです
場内基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゴミ | ゴミステーション 兼 灰捨て場あり ゴミ処分は有料 持ち帰るか、専用ゴミ袋(100円)を購入し使用 AM8:30~PM17:00のみ対応、それ以外の時間帯は破棄禁止 ・燃えるゴミ、生ゴミ、プラ、ビニール 専用ゴミ袋に入れる ・カン、ビン、ペット、ガス缶、ダンボール、発泡スチロール、プラスチックバンド 袋に入れずにそれぞれのゴミ箱に捨てる ・灰 袋に入れずに消火してドラム缶に捨てる ・不燃物、ペグ、電池など 回収不可、持ち帰り |
| ペット | OK、リード必須 |
| 花火 | 原則禁止 手持ち花火のみPM18:00~PM20:00の間、管理棟前の駐車場で可 |
| 焚き火 | OK、直火禁止 強風時(風速4m/s以上)は焚き火、炭火禁止 |
| シャワー | あり、場内に温泉施設あり |
| ランドリースペース | なし |
| 温泉 | あり(詳細後述) |
| 電源、EV充電設備 | なし |
| 禁止事項等 | ・草原内の木の周辺は利用不可 ・PM17:00以降、車両の移動禁止 ・場内は10km/h以下で走行 ・PM17:00以降、音楽禁止 ・ドローン禁止 ・「声をかける」「覗き込む」行為は禁止 |
金山温泉(場内温泉・金山テラス裏)

- 金山温泉
営業時間:PM15:00~PM20:30(土曜日のみPM14:00〜)
休館日:なし
料金:キャンプ場利用者は無料
リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤー(3台)あり
駐車場・鍵付きのロッカーなし

時間帯にもよりますが、利用人数に対し、脱衣所や浴槽も狭く混雑する印象です…
洗い場は10席程と記憶しています…

浴槽のみのシンプルな作りなので、ゆったりしたい方は、最寄りの日帰り温泉もおすすめ!
- あさぎり温泉 風の湯(車で10分程度)
営業時間:10:00~22:00(最終受付21:00)
休館日:12月29日、30日、31日
料金:
<昼>10:00~17:00 大人(中学生以上)1,000円、子ども(2才以上小学生まで)500円
<夜>17:00~22:00 大人(中学生以上)700円、子ども(2才以上小学生まで)300円
岩盤浴:無料
予約、料金、チェックイン・アウト
予約・決済方法


予約開始日や貸切日については 公式HP、公式Instgram でアナウンスされているので、要チェックです!
- 予約のキャンセルは「予約一覧」から行う
- キャンプサイトのキャンセルは利用日の前日17:00まで
- キャンプサイトはキャンセル料なし
- 連絡無くキャンセルを繰り返すと、出禁の可能性あり
- 宿泊施設のキャンセルはご利用日の7日前からキャンセル料が発生
- 【7日前~前日】宿泊料金の50%【当日・連絡無し】宿泊料金の100%
料金、チェックイン・チェックアウト
| 料金プラン | 料金 | チェックイン・チェックアウト |
|---|---|---|
| キャンプ場 | ・中学生以上:〈1泊〉1,000円〈日帰り〉500円 ・小学生:〈1泊〉500円〈日帰り〉250円 ・バイク,自転車:〈1泊〉1,000円〈日帰り〉500円 ・普通車,軽自動車,中型車:〈1泊〉2,000円〈日帰り〉1,000円 ・キャンピングカー,トレーラー,大型車:〈1泊〉4,000円〈日帰り〉2,000 | IN 8:30~17:00 OUT 〈1泊〉~14:00〈日帰り〉~17:00 |
※大型車扱い:牽引車、トレーラー(小型も含む)、キャンピングカー(軽自動車除く)、定員11名以上の車両
※チェックアウト・再入場が指定時間を過ぎた場合、追加料金発生
※コテージ利用は車2台まで駐車可、3台目以降は1台につき1,000円
受付方法

ふもとっぱらキャンプ場のサイトを横目に、道路を進むと入場口が見えてきます。

見えづらいですが、FUMOTOPPARAの看板があるところが入口です。
道なりに進みます。

道なりに進んでいくと、ドライブスルー形式の受付・料金所に到着します。
奥に見えるのは、一時停車スペースです。

受付をして支払いを済ませると、車両証が渡されるので、ルームミラーにかけます。

車両証は、チェックアウト時に返却する必要があるので、無くさないように注意しましょう!

先ほど料金所の奥に見えていた、一時停車スペースの右手がキャンプサイト内に至る通路です。

道なりに進むと、牛舎トイレ前に出ます。
ここからサイト選びの開始です。
チェックアウト

ゴミステーション前の道路を案内などに順じて、道なりに進みます。

チェックアウト時は、写真右に見えている自販機前の樽に車両証を返却します。

キャンプ場職員が、出てきて受け取ってくれるので、車両から降りなくてもOKでした♪
場内サイト
サイトマップ

キャンプサイト

教えて頂いた設営のコツは、富士山側(前方)に通路がある場所に設営すること

設営時は通路側(サイト前)に車両を停めておいて、設営完了後やチェックイン時間終了後に車両をサイト後方へ移動すると、他のサイトに視界を遮られづらくなるそうです!

灰捨て場が遠く、ゴミ袋に入れての灰捨てが禁止されてるため、焚き火・BBQをする方は灰を入れるものがあると便利かもしれません

積載に余裕があったり、キャリア付きの車のがある方は、折りたたみ自転車や電動自転車を移動手段として持ってくるのもアリ
✔︎ おすすめの電動自転車

ふもとっぱらは、全て車両乗り入れ可能なフリーサイトなので解説が難しいですが、Aサイトから順に写真でみていきます(天気に恵まれず、富士山はしっかり見えていない点はご了承ください)

サイトが広大なため、サイトマップの縮尺は大まかだと予想されます
Aサイト

Aサイト一番手前、コテージ柏の前あたり。
Aサイトは、比較的平らなサイトで温泉・テラス・トイレなどが近いため、利便性が高いです。
※トイレは金山キャビン横のトイレが近いです(後述:金山キャビン)

Dサイト同様、ふもとっぱらでは一番高い位置にあるサイトであるため、富士山と自身のサイトの撮影にも向いていると思います

SNSでよく見かけるリング形状のオブジェは、Aサイト手前にあります。

Aサイト中央付近の様子。
SASA家的には、この辺りが一つ目のおすすめサイトです。

撮影時は富士山は見えませんが、翌日に撮影したトップ画はここで撮影しました

Aサイト奥側の様子。
皆さん、通路を前にして設営されている方が多い印象です。

こちらはAサイト一番右側の様子。
Bサイト

Bサイト・マップ上側の様子。
Bサイトも場内設備に近い側は、利便性が高いためか、設営されている方が多い印象でした。

Bサイトマップ下側・一番手前の様子。

Bサイトマップ下側・中央からの様子。
Bサイト右手の林の中に堆肥場があるため、臭うから避けた方がいいという情報もありましたが、歩いては全く気になりませんでした。

季節や風向きにもよるのかな?
Cサイト

Cサイト・マップ上側の様子。

Cサイト・マップ下側の様子。

SNSでよく見かけるFUMOTOPPARAのオブジェは、Cサイトの先端にあります。
Dサイト

Dサイト・マップ上側の様子。
Dサイト・マップ上側は、ふもとっぱらでは一番高い位置にあるので比較的おすすめですが、ゴミステーションやチェックアウト時に通過する道路が後方にあり、何かと人や車の往来が多い印象でした。

小さいお子さんがいる家族は気をつけないといけないサイトかも!

Dサイト・マップ下側の様子。
右手に場内設備が揃っており、利便性が高いためか、設営されている方が多い印象でした。

Dサイト・マップ下側には、一部だけ整地され、ちょっとした高台のようになっている場所があります。

横から見ると、整地され平らであることがわかります。

利便性が高く、写真撮影にも向いていて、ここをおすすめしている方もいます

人気エリアで混雑しているため、SASA家ならここには設営しないかも…
Eサイト

Eサイト・マップ上側の様子。
場内設備から離れているためか、設営されている方は少ない印象でした。

Eサイト・マップ下側の様子。
先ほどの端っこのEサイトより場内設備に近いですが、設営されている方は少なく、Mサイトの方が人気のようです。

Eサイト・奥(ヴィラ・ノルディスクの右側付近)の様子。
設営されている方は、ほぼいませんでした。
Fサイト

Fサイトの様子。
このあたりからは設備が遠すぎるためか、設営されている方は全くおらず。
Gサイト

Gサイトの様子。
こちらも設備から遠すぎるためか、設営されている方は全くおらず。
Hサイト

Hサイトの様子。
Hサイトは、富士山トイレや炊事場に近い奥側(富士山側)に設営されている方がほとんどでした。
Hサイト後方の林の中に堆肥場があるため、臭うから避けた方がいいという情報もありましたが、歩いては全く気になりませんでした。

Hサイトを、Jサイト側(富士山側)から見た様子。
風の強い日であったため、木を防風林のようにして、設営されている方もいました。
Iサイト

Iサイトの様子。
傾斜があるためのか、設営されている方はいませんでした。
Jサイト

Jサイトの様子。
Jサイトは中央設備からはかなり距離がありますが、トイレ・炊事場が近く、利便性が担保されています。
Jサイトのマップ上側(Jサイト左側)は、高台になっており、富士山の景観を遮るものがありません。

Jサイト左側先端(最奥)の様子。

平らで高台にあり、景観が良いため、撮影にも向いているSASA家おすすめのサイトです!


Jサイトは場所によってが、このように拳台の石がゴロゴロとあります

鍛造ペグでも流石に刺さらないので、設営場所は選ぶ必要がありそうです

Jサイト・マップ下(中央〜右付近)の様子。
この辺りになると石が多く、若干ですが林に富士山の景観を遮られてしまいます。
Kサイト

Kサイトの様子
Kサイトも高台の上にあり、比較的整地されている印象です。
しかし、設備から遠く、人工物が景観に入り込んでしまうためか、設営されている方はいませんでした。

Hサイト・マップ下あたりから、Kサイト方向を見た様子。
KサイトはH・Jサイトより一段高くなっています。
そのため、マップ図説のようにサイト左右からしか進入できませんので注意しましょう。
Lサイト

Lサイトの様子。
設備から遠く、奥の林に視界を遮られているためか、人気がなさそうなサイトでした。
Mサイト

草原中央トイレ裏、Mサイトを右後方から見た様子。
視界に人工物が多く入り込みますが、中央の全て設備へのアクセスが良いため、最も設営されている方が多いサイトでした。

Mサイト・草原中央トイレ側に少し寄った様子。
草原中央トイレ左手にも設営されている方は多いです。
Nサイト

Nサイト・草原中央トイレ前の様子。
芝生の割合が少なめで土のサイト様でしたが、トイレに近いためか、意外と設営されている方が多い印象でした。

Nサイトを中央付近から見た様子。
Nサイトも景観の良さと富士山トイレが近い利便性からか、一番奥の通路前付近に設営されている方が多い印象でした。
Oサイト

Oサイトの様子。
炊事場はありますが、トイレが遠いためか、設営されている方はいませんでした。
Pサイト

Pサイトの様子。
炊事場やトイレが遠く利便性は低めです。
奥側だと視界に他の方が入り込まず、景観が良いためか、ちらほらと設営されている方がいます。

Pサイト最奥の様子。
右手前にQサイトへの道路があります。
Qサイト

Qサイトの様子。
林に遮られて、富士山は見えません。
利便性も皆無のためか、利用者もいません。

ふもとっぱらに来て、富士山が見えないサイトに設営する方っているのかな?
場内設備
管理棟

管理棟外観。
トラブル時やチェックアウト以外に立ち寄ることはほぼないでしょう。

管理棟ではMTB(マウンテンバイク)のレンタルが可能(大人500円、子供250円)で、場外にある専用オフロードコースを楽しむことができます(持ち込みの場合、無料利用可)!
金山テラス

金山テラス外観。
店内では、バーガーやドリンクなど飲食が可能です。

食事をとりながら、テラスの大きな窓から富士山を見ることもできます。

テラス内でオリジナルグッズを購入することもできます。

テラス内レストランのカウンターの様子。
カウンター前の端末で注文を行います。

2025年10月時点のメニュー。



豚鹿豚鹿バーガーは、肉肉しくて美味しかったよ♪

ラーメンは金土日限定なので、食べられなかったです…
センターハウス

センターハウス外観。
左奥に見えているのが売店です。

センターハウス内には炊事場や

薪の袋づめコーナー

食料品・ゴミ袋の自販機などがあります。

自販機では通常の食料品やおつまみだけでなく、地元の特産品(ほうとう・富士宮焼きそば)やスイーツが購入できます!
売店

A〜Bサイト側からの売店の外観。



売店では、ふもとっぱらのオリジナルグッズやBBQ・キャンプ用品が販売されています。


オリジナルで名物の、ふもとっぱらプリンやビール、牛乳なども販売されています。



プリンと牛乳を頂きましたが、とても美味しかったです✨


他にも鹿のジビエやロックアイスも販売されています。
他にもアウトドアブランド・ノルディスクのグッズ販売コーナーもありました。


売店前には、薪(広葉樹1,000円、針葉樹800円)も置いてあります。
| 項目 | 販売品(例) |
|---|---|
| キャンプ備品 | 薪800円~1,000円、木炭(1kg)500円、OD缶(230g)800円、ホワイトガソリン(1L)1,400円 CB缶300円、着火剤50円、氷300円 ※薪の販売は17時まで |
| オリジナルグッズ | ステッカー1枚 500円、カッティングステッカー1枚 700円 ドリップコーヒー1個 200円、ふもとっぱら天然水 1本 120円 1ケース(24本) 2,880円 |
| 朝霧高原ジビエ | 鹿肉背ロース100g/450円、鹿肉もも100g/350円 鹿肉コマ切れ100g/250円、鹿肉ソーセージ 3本入り1,200円 |
牛舎トイレ

牛舎トイレ外観。

後述するトイレもですが、ふもとっぱらキャンプ場はトイレ横に炊事場が設けられています。


清掃はされていますが、牛舎トイレは作りが一番古いです。
ウォッシュレット付きの洋式トイレでした。
草原中央トイレ

草原中央トイレ外観。
中央に炊事場があり、トイレは男女で左右に分かれています。

草原中央トイレ・炊事場の様子。
他の炊事場と違い、物置スペースがあるので使い勝手が良いです。



草原中央トイレは比較的設備が新しく、綺麗に清掃されています。
富士山トイレ

富士山トイレ外観は、プレハブのような見た目です。

SASA家使用時は、男子トイレのドアが渋くて、完全にドアが閉まりきらない状態でした


富士山トイレも比較的設備が新しく、綺麗に清掃されていました。
場内炊事場



ふもとっぱらは、場内に写真のような炊事場が点在しています

炊事場の位置は、サイトマップ上で確認をしてみてください

炊事場では、焚き火台・BBQコンロ・網を洗うことは禁止されているので注意しましょう!

焚き火台・BBQコンロ・網は、ゴミステーションに水場で洗いましょう
ゴミステーション 灰捨て場


ゴミステーションと灰捨て場(ゴミステーション右)は、退場する際の通路脇にあります。
一時停車するスペースがあるので、帰りがけに破棄していく方が多い印象でした。
持ち帰るか、専用ゴミ袋(100円)を購入し使用
AM8:30~PM17:00のみ対応、それ以外の時間帯は破棄禁止
・燃えるゴミ、生ゴミ、プラ、ビニール
専用ゴミ袋に入れる
・カン、ビン、ペット、ガス缶、ダンボール、発泡スチロール、プラスチックバンド
袋に入れずにそれぞれのゴミ箱に捨てる
・灰
袋に入れずに消火してドラム缶に捨てる
・不燃物、ペグ、電池など
回収不可、持ち帰り
コテージ柏

木材をふんだんに使ったコテージで、窓からは雄大な富士山と草原が一望できます。
キャンプサイトに面しているので、コテージの隣でタープを張ったり、BBQや焚火が可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金・定員 | 30,000円(定員5名まで、車両2台まで) 6名以降1名あたり4,500円、未就学児(寝具なし)は無料 |
| チェックイン チェックアウト | IN 15:00~17:00(場内入場は8:30から可) OUT ~11:00(~14:00まで場内滞在可) |
| 設備 | キッチン/トイレ/風呂 |
| 食事提供 | なし |
| 備考 | エアコン・冷蔵庫・IHクッキングヒーター・鍋・やかん・包丁・電気ケトル・炊飯器 各種食器・スポンジ・洗剤・ ボディソープ・リンスインシャンプー・ガスファンヒーター 布団・タオル ※浴衣等は設置なし、持参要 |



翠山荘

森の中に佇む別荘。
富士山は見えませんが、プライベート感満載で静かに過ごせます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金・定員 | 25,000円(定員10名まで、車両2台まで) 6名以降1名あたり4,500円、未就学児(寝具なし)は無料 |
| チェックイン チェックアウト | IN 15:00~17:00(場内入場は8:30から可) OUT ~11:00(~14:00まで場内滞在可) |
| 設備 | キッチン/トイレ/風呂 |
| 食事提供 | なし |
| 備考 | 冷蔵庫・ガスコンロ・鍋・やかん・包丁・電気ケトル・炊飯器・電子レンジ・各種食器 スポンジ・洗剤・ボディソープ・リンスインシャンプー・石油ファンヒーター・こたつ 布団 ※タオル・浴衣等は設置なし、持参要 |



毛無山荘

毛無山の麓に佇む宿舎。
2018年、毛無山の木材を使ってリノベーションされました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金・定員 | 25,000円(定員5名まで、車両2台まで) 6名以降1名あたり4,500円、未就学児(寝具なし)は無料 ※部屋の指定は不可 |
| チェックイン チェックアウト | IN 15:00~17:00(場内入場は8:30から可) OUT ~11:00(~14:00まで場内滞在可) |
| 設備 | 共有部:キッチン/トイレ/シャワールーム 各部屋:ベッド2台 布団3セット/テレビ/冷蔵庫 |
| 食事提供 | なし |
| 備考 | 冷蔵庫・IHクッキングヒーター・鍋・やかん・包丁・電気ケトル・炊飯器・スポンジ 洗剤・ボディソープ・リンスインシャンプー・石油ファンヒーター・布団 ※タオル・浴衣等は設置なし、持参要 |



金山キャビン

大きな窓のあるトレーラータイプの宿泊施設。
天気のいい日にはウッドデッキや窓越しから雄大な富士山を望むことができます。
※トイレ・水道は屋外、風呂は大浴場を利用
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金・定員 | 25,000円(定員5名まで、車両2台まで) 6名以上不可 ※棟の指定は不可 |
| チェックイン チェックアウト | IN 15:00~17:00(場内入場は8:30から可) OUT ~11:00(~14:00まで場内滞在可) |
| 設備 | トイレ/水道 (屋外) |
| 食事提供 | なし |
| 備考 | エアコン・電気ケトル・布団 ※タオル・浴衣等は設置なし、持参要 |



金山キャビン横のトイレ。

Aサイト手前に設営した方は、こちらのトイレを利用させてもらうのも手です!



コロッケ

コルゲートパイプを使用したキャビン、テントの設営をせずにキャンプが楽しめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金・定員 | 10,000円(定員5名まで、車両2台まで) 3名以上不可 ※棟の指定は不可 |
| チェックイン チェックアウト | IN 15:00~17:00(場内入場は8:30から可) OUT ~11:00(~14:00まで場内滞在可) |
| 設備 | トイレ/水道 (屋外) |
| 食事提供 | なし |
| 備考 | 寝具タオル・浴衣等は設置なし、持参要 |


サウナとして利用できるコロッケもありました。
2024年7月から利用開始されているようですが、ネット上からは予約方法や料金などの詳細は探せませんでした。

実際に利用されている方がいたので、気になる方は問い合わせてみてください!
まほろば


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金・定員 | 1名あたり2,500円(定員50名) 51名以降1名あたり5,000円(寝具手数料含む) |
| チェックイン チェックアウト | IN 15:00~17:00(場内入場は8:30から可) OUT ~11:00(~14:00まで場内滞在可) |
| 部屋 | 洋室60畳×1室 洋室30畳×2室 |
| 設備 | トイレ / 風呂 |
| 食事提供 | なし |
| 備考 | 布団/ガスファンヒーター/テーブル・椅子(会議用) ※タオル・浴衣等は設置なし、持参要。 |
まとめ

ふもとっぱらキャンプ場は、圧倒的な富士山の絶景と広大なフリーサイト、無料のお風呂などの充実した設備で、キャンパーにとっての「聖地」の一つと言える場所です。

標高800mの気候と強風への対策だけは万全にして臨みましょう!
富士山の絶景を求めている方、開放感を味わいたい方、ゆるキャンの整地巡礼をしたい方は、ぜひ一度訪れてみてください!」
以上です!最後まで読んで頂きありがとうございました♪
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
絶景キャンプ場やキャンプギアについて、ブログ・インスタ・Xで発信中です♪
フォロー・シェアして頂けたら励みになります、よろしくお願いします!
▼ SASA家愛用のキャンプギアはこちら
▼ 【必見!】SASA家流・キャンプや趣味のための家計管理術はこちら
周辺施設・観光情報
・道の駅 朝霧高原:富士山を背景に広がる高原の景色が素晴らしい道の駅。新鮮な朝霧高原の牛乳や乳製品、地元の特産品や朝採れ野菜、お土産が豊富に揃う。屋台で富士宮やきそばを食べることもできる。
・まかいの牧場:富士山の麓にある牧場。自家製チーズケーキやパンなど、牛乳をふんだんに使った乳製品が有名で、お土産にぴったり。動物とのふれあいも楽しめる。
・JAふじ伊豆 う宮〜な:地元富士宮の新鮮な野菜、果物、精肉などが手に入る大型の農産物直売所。「う宮〜な」という名前は富士宮の方言で「おいしい」を意味する。BBQ食材の調達にも最適。
・雲上かき氷 / UNJYO COFFEE:富士山の湧水を使った、雲のようにふわふわな口当たりが特徴の様々なフレーバーの「雲上かき氷」を一年中楽しる。
・お好み焼き&焼きそば むめさん:30年以上続く老舗で、お好み焼きや焼きそばの種類が豊富。テイクアウトできる「富士宮やきそばパン」も人気。
・お好み食堂 伊東:アニメ『ゆるキャン△』のモデルになったお店の一つ。特に「五目しぐれ焼き」が人気。地元の雰囲気を味わいたい方におすすめ。
・うるおいてい 本店:富士宮やきそばの人気店。和風でアットホームな雰囲気の中で、具材たっぷりの「うるおい焼きそば」などを楽しめます。
・お宮横丁:B-1グランプリ初代王者の「富士宮やきそば」の老舗が集まるフードコート形式の施設。コシの強い蒸し麺と、豚の背脂を絞った肉かす、仕上げのイワシの削り粉(だし粉)が特徴のローカルフードを堪能できる。
・富士サファリパーク:マイカーやジャングルバスで、ライオンやクマなどの動物を間近に見学できる本格的なサファリパーク。









COMENTS