
※キャンプ場上にある展望台から撮影した写真です。
こんにちは、SASA夫婦(@sasabito)です。
東北の豊かな自然の中で夫婦でキャンプを楽しんでいます。
「北海道で最高に景色の良いキャンプ場はどこ?」「雄大な十勝平野を一望したい!」
もしそう考えているなら、今回ご紹介する「士幌高原ヌプカの里キャンプ場」は間違いなくチェックしておくべき場所です。
士幌高原ヌプカの里キャンプ場は、北海道十勝地方の士幌高原、標高約500mに位置し、十勝平野を一望する大パノラマが最大の魅力です。
気象条件が揃えば、眼下に広がる壮大な雲海を見ることができるキャンプ場として知られています。
と、気になっている方もいるのではないでしょうか?
この記事では、ヌプカの里キャンプ場を最大限に楽しんで頂くため、おすすめサイトやコテージ、場内設備、利用時の注意点まで、徹底的に解説していきます!
魅力ポイント
魅力1.「十勝平野の大パノラマ」と「雲海」

キャンプ場最大の魅力は、絶景のロケーションです。
日中は、広大な十勝平野が眼下に広がり、北海道の雄大さを肌で感じることができます。
運が良ければ早朝には、眼下の平野に壮大な雲海が出現!高原のキャンプ場」でしか味わえない体験が待っています。
魅力2.多様なニーズに対応できる「宿泊スタイル(コテージ・ロッジ)」

テント泊のフリーサイトに加え、キッチンや暖房を完備したコテージ、団体利用も可能なロッジがあり、多様なニーズに対応。
コテージは、天候に左右されずに十勝の絶景を楽しみたい初心者やファミリーに最適です。
魅力3.絶景と共に堪能!しほろ牛の焼肉と名物ソフト
敷地内のロッジヌプカには、焼肉ハウスが併設されており、士幌町のブランド牛「しほろ牛」やジンギスカンを堪能できます(要事前予約)。
ロッジの売店では、濃厚なソフトクリームやカレーなどの軽食も人気で、ドライブの休憩やチェックイン後の小腹満たしにおすすめです。
魅力4.十勝観光の拠点!周辺に道の駅が充実
士幌町周辺は観光拠点として利便性が高く、道の駅が豊富です。
周辺には「道の駅 かみしほろ」や、絶景で有名な「ナイタイ高原牧場(ナイタイテラス)」などがあり、地元の特産品購入やグルメ、絶景ドライブを楽しむ拠点としても優れています。
基本情報
アクセス
項目 | 内容 |
---|---|
車 | ・帯広市から道道214号経由で約50分 ・札幌市から北海道横断自動車道/道東自動車道経由で約3時間 ・旭川市から北海道ガーデン街道/国道38号経由で約3時間 ・苫小牧市から北海道横断自動車道/道東自動車道で経由で約3時間 |
最寄りの救急病院 | ・士幌町国民健康保険病院(車で約20分) ・日本赤十字社 清水赤十字病院(車で約50分) ・医療法人徳洲会 帯広徳洲会病院(車で約50分) |
最寄りのスーパー、コンビニ | ・セブン-イレブン 士幌町店(車で約20分) ・セイコーマート 士幌町店(車で約20分) ・ローソン 士幌町店(車で約20分) |
場内基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
ゴミ | 10Lサイズ袋を、100円で引き取りあり |
ペット | OK リードも必着 受付時に申し出が必要 |
花火 | 手持ちのみOK |
焚き火 | OK 直火禁止 |
シャワー | なし |
ランドリースペース | なし |
温泉 | なし |
電源、EV充電設備 | なし |
最寄りの日帰り温泉
- ふれあいプラザ浴場(車で約30分)
営業時間 平日:14:00~22:00 日曜日・祝日:13:00~22:00
休館日:毎月第1・第3月曜日(祝日でも休館)
料金:大人(12歳以上)300円 小学生(6〜12歳未満)100円 幼児(6歳未満)無料
予約、料金、チェックイン・アウト
予約・決済方法
方法 | |
---|---|
予約 | ・キャンプ場は予約不可 ・コテージのみ、公式HPより予約可 |
決済 | 現金、クレジットカード、各種電子マネー |
料金、チェックイン・チェックアウト
料金プラン | 料金 | チェックイン・チェックアウト |
---|---|---|
キャンプ場 | 1区画/500円 | 〈チェックイン〉10:00〜 〈チェックアウト〉〜10:00 ※チェックインは時間外・管理人不在でも可能 |
コテージ | 1棟8,000円(6~11名まで宿泊可) ※加算料金:GW期間・7月・8月1人1,500円/1泊 ※添い寝可能な未就学児は無料 ※キャンセル料:当日100% / 前日50% / 2日前30% | 〈チェックイン〉15:00〜17:00 〈チェックアウト〉〜10:00 |
ニイ・ピリカ・チセ (研修室) | 〈利用料〉 1時間/1,000円 全日(9:00~17:00)/7,500円 |
受付方法

受付・支払いはロッジ・ヌプカ内で行います。

写真中央の少し右、小窓がある場所が受付で、そこで受付用紙を記入・支払いをします。
特に受け取るものはありません。
ロッジはレストランでもあるため、飲食が可能です。


管理人不在の時間外(10:00 – 16:00)に受付する場合は、ロッジ風除室内に受付用紙と料金ボックスがあるので、記入して投函と支払いを済ませます。


受付時、駐車場は第1(写真1枚目)か第2駐車上(写真2枚目)に停めます。
入場すると、最初に見えてくるのが第2駐車場です。

第1・第2、距離はそんなに変わりないけど、第2駐車場に停めると坂の上り下りがあるよ
場内サイト
サイトマップ

キャンプエリア

車が横付けでき、人工物が少なく景観も良いという点では、トイレ横のサイトがおすすめかな🤔

展望台〜コテージ前の通路は一方通行です。
急ぐあまり、間違って入場してすぐ右の坂を登ってしまわないように注意しましょう!

高原故に風が強いことが多いです。ペグは抜けづらい長めのものを使用しましょう!


ここからは、サイトを高台にある順に解説していきます

コテージ下あたり、下坂の途中にある整地された限定サイト。
高い位置にあるので、眺望はいいですが、視界に入る人工物が多めです。

焼肉ハウス横の限定サイト(車横付け可)。
景観は良いですが、こちらも視界に入り込む人工物は多めです。

焼肉ハウス横・限定サイトの朝焼けの様子。

焼肉ハウス横・限定サイトから南方向を見た景観。

トイレ棟横の限定サイト(車横付け可)。
景観が良く、視界に入り込む人工物も少ない印象で、SASAが最もおすすめするサイトです。

トイレ棟横の限定サイトを、トイレ側から見た様子。

そこまでトイレに寄っているわけではないけど、気になる人もいるかも…

トイレ棟横の限定サイトを、通路側から見た様子。
ここまでが、展望台〜コテージ前の通路を利用するサイトです。

次に、第2駐車場からアクセスするサイトを見ていきます。

第2駐車場の赤丸で囲ってある場所から、キャンプエリアへ車で進めます。
ここから解説するサイトは設営・撤収時のみ車の横付けが許可されている点に注意してください。

第2駐車場に近いサイトから順に解説していきます

第2駐車場から入り、キャンプエリア方向を見た様子。
焼肉ハウス〜トイレ棟前エリアの芝生を設営可能ですが、写真のように傾斜が多いです。

上(焼肉ハウス前)からキャンプエリアを見た様子。
徐々に左(マップ上だと右)へ移動して解説していきます。

少し左へ進んだ位置からサイトを見た様子。
このあたりから、段々になっている整地されたサイトがあります。

さらに少し左へ進んだ位置から、サイトを見た様子。

さらに左へ進んだ位置。

炊事棟前あたりの先端。
少し林間のような雰囲気のサイトになってきます。
キャンプ場入口に近づくほど、森に視界を遮られ、十勝平野の景色は見えづらくなっていきます。
コテージ
宿泊設備 | 内容 |
---|---|
台所用品 | 冷蔵庫、電子レンジ、IH調理器、1升炊き炊飯器、両手鍋、フライパン、やかん、ホットプレート ボール、ザル、食器洗い、お玉、へら(炊飯器)、包丁、まな板、皮むき、缶切り、栓抜き、洗剤 三角コーナー、スポンジ、たわし、ポット、キッチンバサミ、計量カップ、ワインオープナー、食器棚 |
食器類 | 茶碗、お椀、どんぶり、グラス、皿、急須、湯呑茶碗、箸、フォーク、スプーン (もみじ・しらかば・ななかまど各8名分 /さくら6名分 / みずなら10名分 / からまつ11名 |
その他 | 急須、灰皿、ストーブ、ごみ箱、懐中電灯、殺虫剤、ガムテープ、掃除機、シャンプーリンス テーブル、テレビ、掛布団、敷布団、座布団 洗濯機(さくら・みずなら・からまつのみ) |
みずなら・さくら(研修室:ニイ・ピリカ・チセ 一体型)

みずなら・さくらは研修施設と一体型のコテージ(長めの廊下で繋がっている)。


からまつ

コテージからまつは、ロッジ(管理・受付等)裏にあります。

もみじ・しらかば・ななかまど

もみじが最も高台にあり、しらかば、ななかまどと続きます。
間取りは全部同じです。

場内設備
焼肉ハウス




士幌牛を頂く場合、1週間以上前には予約をして必要があるので注意しましょう!
トイレ

トイレ外観(写真を撮り忘れたので遠め)。



全体的に綺麗に清掃されています。
洋式トイレにウォッシュレット機能はありませんでした。
炊事場


炊事場も比較的綺麗に清掃されていました。
お湯は出ません。
灰捨て場(炊事場隣)

炊事場の左隣にはかまどがあります。
焚火で出た灰はこちらに廃棄します。
遊具

木製の遊具。
展望台

キャンプ場からの景色も十分素晴らしいですが、ヌプカの里で最も眺望が良いのは展望台です。
トップ画の写真は、展望台から撮影した1枚です。
まとめ

士幌高原ヌプカの里キャンプ場は、リーズナブルな料金で高原ならではの絶景を楽しめる場所です。
雄大な景色の中でリフレッシュしたい方、快適なコテージ泊で十勝観光を楽しみたいファミリー、観光の拠点として利用したい旅行者に良い選択肢となります。
SASA家が利用した際は、雲海を見ることはできませんでしたが、条件が揃えば眼下の十勝平野に広がる雲海を見ることもできるかもしれません。
ぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか?
以上です!最後まで読んで頂きありがとうございました♪
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
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周辺施設・観光情報
・道の駅 ピア21しほろ:士幌町の玄関口。地元の特産品や新鮮な野菜が豊富。士幌牛ハンバーガーなどのご当地グルメも楽しめる。
・道の駅かみしほろ:上士幌町の中心施設。十勝産の新鮮なミルクを使ったジェラートや、地元の食材を使ったパンが人気。広々とした休憩スペースも魅力。
・ナイタイ高原牧場:日本一広い公共牧場。十勝平野を見下ろす大パノラマは圧巻で、士幌観光のマストスポット。絶景カフェ「ナイタイテラス」がある。
・帯広市内 豚丼:甘辛いタレと炭火で香ばしく焼いた厚切りの豚肉が特徴の「豚丼」発祥の地。それぞれのお店が独自の味を競い合っている。
・六花亭 帯広本店:北海道を代表する菓子メーカーの本店。1階で土産物を購入でき、2階の喫茶室では本店限定メニューや作りたての「マルセイバターサンド」などを楽しめる。
・クランベリー 本店:帯広のソウルフードスイーツの一つ、特大のスイートポテトが有名。さつまいもの皮を器にした特大サイズで、量り売りされている。ソフトクリームも人気。
・旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群:歴史的な鉄道遺構。特に「タウシュベツ川橋梁」は、湖の水位で姿を変える「幻の橋」として有名(ツアー参加推奨)。
・三国峠:北海道の国道で最も標高が高い峠。大雪山国立公園の雄大な樹海と渓谷の絶景を望める。
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