サンゾクマウンテン 焚き火台「悪tega」徹底レビュー!唯一無二の無骨デザインと使用感を徹底解説

悪tega

ガレージブランド「sanzokumountain サンゾクマウンテン(山賊山)」の焚き火台 mouncol 「悪tega」。

悪tega柄はアメリカ・ニューメキシコ州で作られたオルテガ柄をちょい悪にアレンジしたものです。

「実際の使用感や特徴はどうなっているの💦?」

と、気になっている方や購入を検討している方もいると思います。SASA家も無骨ながらも美しい柄に惹かれ、購入し5年ほど使用しました。

この記事では、実際に使ってみた経験を基に、サンゾクマウンテン 焚き火台「悪tega」徹底レビューしていきます。

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はじめに


SNSで存在を知り一目惚れ、是非使ってみたい!と思った焚き火台でした。

当時はコロナ渦で、密を避けて楽しむことがきるキャンプはブーム真っ盛り。

人気のため、取扱店とオンラインショップはどこも売り切れ状態。

ガレージランドの取扱店やブランド自体が出店するイベントでしか購入することができませんでした。

秋田では取扱店もなく、購入できるイベント参加は遠方のため交通費の方が高くついてしまいます。

どうにか手に入らないかとオンラインショップやイベント情報を毎日チェックする日々が続きました。

それでもどうにもならず、公式サイトsanzokumountain HPからDM送りました。

経緯を伝えたところ、「納期は未定でもよければ予約購入という形で対応させて頂きます。」とありがたい返信を頂くことができました。

入金し気長に待とうと思った矢先、一通のメールが…「入金を確認できました。本日、発送となります。」

在庫あったんかい!とツッコミを入れたくなったのを覚えています。

当時、ガレージブランドの商品は転売が横行しており対策の一つだったのかもしれないと今では思います。

現在は取扱店のオンラインや店頭でも買えるようになってきています。



sanzokumountain mouncol


夜になると炎によって浮かび上がる模様が美しい…ずっと魅入ることが出来ます。

柄にも種類があり虎柄(写真中央、mouncomのみの柄)や横浜のガレージブランドDEVISE WORKSとコラボしたyabai Death skull(写真右奥、DEVISE WORKS)、和柄、鳳凰柄、ローマ数字柄なども選ぶことができます。


仕様


mouncol
・価格:35,800〜46,200円

・寸法:約Φ450 × H260mm(脚100mm使用時) 
    約Φ450 × H330mm(脚170mm使用時)

・重量:約7kg

・材質:黒皮鉄

・付属品:本体、脚2種各3本(100mm、170mm)、ボルト3個、収納袋


ちょっと大きすぎるという方には一回り小さいサイズのmouncom。

mouncom
・価格:34,300〜44,700円

・寸法:約Φ350 × H260mm(100mm脚時)
    約Φ350 × H330mm(170mm脚時)

・重量:約5.5kg

・材質:黒皮鉄

・付属品:本体、脚2種各3本(100mm、170mm)、ボルト3個、収納袋


さらに小さいサイズのmouncosのラインナップもあります。

mouncos
・価格:26,800円

・寸法:約Φ200 × H310mm(脚100mm)(本体)
    約680mm(チェーン)

・重量:約2.5kg

・材質:黒皮鉄


使用感


実際に使用してみると重くて、大きいです。名作ピコグリルが重さ82g、TOKYO CRAFTS焚き火台が重さ794g、尚且つコンパクト。

悪tegaは7kgとかなり重く、全くコンパクトではないです。

分解できるのは脚パーツのみのため、収納は困難でツーリングキャンプでの使用は想定できません。

オートキャンプでもなかなか嵩張ります(オルテガ柄はチタン製の軽量モデルがありますが、お値段が軽くない・・オルテガ柄チタン)。

脚は170mmと100mmの2種類、取り付けに工具は必要ないネジ式です。

底がかなり熱くなるため、170mm脚でも焚き火台の下に置いた薪が燃え始める時がありました(芝や地面を焼いてしまうことはありませんでした)。そのため100mm脚は使用したことがないです。

鉄製なので雨や湿気あると錆があがってしまいます。

使い始めた頃は錆びさせないように焚き火後に収納袋に入れ、テント内や車内に移動させていました。それでも突然の雨や薪を焼き切れず朝まで放置した際の朝露でどうしても赤錆が・・

重いし大きいし錆も気になる…そのうちコンパクトかつ軽量な焚き火台に気移りしていくと思っていましたが、そうなりませんでした。


おすすめできる理由


悪tega

1.焚き火の炎に浮かびあがる柄の美しさ

焚き火台は炎を直に見るものが多いですが、炎と柄の両方を魅入ることができます

鉄製で安定感があり、ゴトクや網をのせてバーベキューを楽しむこともできちゃいます

悪tega薪

2.鉄製でサイズΦ450mmの大型

市販の薪ならほぼどんなサイズの薪でも投入できます。

お酒も入っていて薪を割るのが面倒!夜に薪割り音で迷惑をかけたくない時でも薪をそのまま投入できます。

ソロでもファミリーでも使用できる焚き火台です。

3.錆は気にならない

焚き火をする度に、高温で焼いて錆を落とす「焼抜き」になり、酸化被膜を再生させることができます


終わりに


キャンプ道具選びで値段は重要な要素です。mouncolは安い買い物ではないですが、大切なのは自分が本当に心から欲しいか、使って気分があがるかです。

sanzokumountain mouncolは長く使い続けることができ、使用していると味が出てきて愛着が増していきます

欠点を差し引いても、使い続けたいと思える焚火台です。

今回の記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。

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mouncol まとめ

悪い点

・お値段が高い
・重くて、嵩張る
・鉄製のため錆びる

良い点
・炎と柄の織りなす雰囲気に没頭できる
・大型サイズで堅牢、市販薪ならどんなサイズも入る
・錆びても、高温で焼いて落とせる
・長く使用できるのでコスパも意外とよく、使うことで味が出る


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