
はじめまして!SASA夫婦(@sasabito)です。
東北の豊かな自然の中で夫婦でキャンプを楽しんでいます。
そんな悩みを抱えていませんか?
キャンプの魅力は、日常の喧騒から離れて、自然の中で心と体をリセットすることにあります。
と考えているなら、この記事がきっとあなたの役に立ちます。
この記事では、「キャンプをやってみたい!」という目的を達成するために、以下の流れで具体的な解決策を解説していきます。
- キャンプの魅力と楽しみ方4選+α
- キャンプスタイル別|自分に合った始め方3選
- 道具はいくら必要?初心者が買うべき道具リストと費用感
- キャンプに実際に行くことが決まったらやること
- まとめ|まずは一歩踏み出してみよう
この記事を読めば、キャンプを始めるための具体的な手順が分かり、安心して一歩を踏み出せるはずです。
キャンプの魅力と楽しみ方|五感で自然を味わう贅沢時間

キャンプの魅力は人それぞれですが、自然の中で非日常的な時間を過ごせることは共通で、最大の魅力です。
朝の澄んだ空気、焚き火の香り、目の前に広がる絶景と見上げれば広がる星空。
どれも普段の生活では味わえない自然のご褒美です。
キャンプの魅力は、日頃のストレスから解放される、最高の時間が待っていることです。
楽しみ方① 焚き火を囲んでのんびり過ごす

キャンプの象徴の一つとも言えるのが焚き火です。
パチパチと燃え揺らぐ炎を眺めているだけで、不思議と心が落ち着いていきます。

焚き火を囲んで家族や友人と語り合う時間は、忘れられない思い出になります✨
楽しみ方② 自然の中で最高のキャンプ飯を味わう

外で食べるご飯は、なぜか格別に美味しく感じます。
凝った料理を作る必要はありません。
- ホットサンド
- 焼きそば
- ステーキ
- 鍋料理
- カップラーメン
家で材料をカットしておくなど、事前に下準備をしておけば、現地での調理もグッと楽になります。
ホットサンドやバーベキューなど、簡単な料理でも十分楽しめます。
ソトで食べる食事は、五感を満たしてくれる最高の体験です。
楽しみ方③ 普段できないことをしたり、あえて何もしない贅沢な時間を過ごす

忙しい日常を忘れ、ただただ自然の中で過ごすのもキャンプの魅力です。
チェアに座って読書をしたり、ハンモックに揺られて昼寝をしたり。
夜には満天の星空を眺めるのも最高の時間です。
焚き火や料理以外にも、キャンプの楽しみ方はたくさんあります。
何もしない贅沢な時間を過ごすのも、キャンプならではの楽しみ方です。
楽しみ方④ 家族みんなで楽しめる、最高の思い出を作る

キャンプは、大人も子どもも自然の中で一緒に楽しめる最高のレジャーです。
テントを立てたり、火を起こしたり、いつもと違う環境で協力することで、家族の絆も深まります。
夜は満天の星空を眺めながら、忘れられない思い出を作りましょう。
楽しみ方⑤ 正解はない!自分流でOK!
キャンプの楽しみ方に正解はありません。
InstagramやYouTubeを観て、「こんなキャンプがしてみたい!」というイメージを持つのもおすすめです。
ひたすら料理やつまみを作ってお酒を飲んで楽しむ方
友人や知人とわいわいするのを楽しむ方
普段と違う環境で動画やアニメ鑑賞をする方など様々です。
参考程度に、SASA家のキャンプの楽しみ方を紹介します。

絶景や焚火にただただ魅入ったり

美しい景観や焚火の炎を見ながら、大好きなジンやレモンサワーを飲んで
朝日を眺めながら、コーヒーを味わう。
ほとんど何もせずに過ごす時間が好きです。

気になっていた本をゆっくり読んだり

趣味である一眼カメラで風景やお気に入りの道具を撮ったり
豆を挽いてドリップコーヒーを淹れてみたり

ちょっと手の込んだ料理をしたり

ご当地グルメを味わったりと、色々楽しんでいます。

キャンプの楽しみ方に正解はなく、他人に迷惑をかけなければ楽しんだもん勝ちです!

自分なりのキャンプの楽しみ方を開拓していきましょう♪
キャンプスタイル別|自分に合った始め方3選

キャンプには様々なスタイルがあります。

まずは、自分に合った始め方から挑戦してみましょう!
① デイキャンプ(自宅の庭や公園でもOK)

宿泊はせず、日帰りで行うキャンプです。
泊まりなしなので、とても気軽。
道具が少ない分、設営や撤収の手間が少なく、気軽にキャンプの雰囲気を楽しめます。
まずはデイキャンプで、焚き火や外での料理に慣れるのもおすすめです。
② 車中泊(初期費用を抑えたい人にも○)

車の中で寝泊まりをするキャンプスタイルです。
中で人が横になれるだけの居住性、座席を倒してマットを敷くことができるなど、十分にスペースを確保できる車が必要になります。
暑さ・寒さには注意ですが、設営不要で安心感もあるので初心者・女性にもぴったり。
テント設営が不要なため、道具も少なく済み、手軽に泊まりのキャンプを体験できます。
③ テント泊

キャンプの醍醐味を最も味わえる、王道のスタイルです。
テント設営の手間はかかりますが、自然の中で過ごす夜は格別。
満天の星空や、朝の澄んだ空気を体験できます。
いきなりテント泊でもOKですが、最初はオートサイト(車を横付けできる場所)だと安心です。
設営撤収が楽で、大雨や強風などの急激な天候の変化があっても最悪、車中に避難することが出来ます。
区画サイトの利用もおすすめで、場所取りの必要がなく、電源を使えるキャンプ場もあります。
道具はいくら必要?初心者が買うべき道具リストと費用感

「こんなキャンプがしたい!」という目的が見えてきたら、次は道具の準備です。
キャンプを始めるにあたり、一番悩むのが「道具」と「費用」ではないでしょうか?

いきなりすべてを揃える必要はないですよ!

まずは「最低限これだけは必要!」という道具をレンタルや安価なもので揃え、キャンプに慣れてきてから徐々に買い足していくのがおすすめ。
最低限必要な道具リストと費用感(ソロキャンプ・ファミリーキャンプ)
キャンプのスタイルによって必要なものは変わります。
ここでは、ソロキャンプとファミリーキャンプ(大人2人、子ども2人を想定)の2つのパターンで、必要な道具と概算費用をまとめました。

レンタルを利用すれば、1泊2日で1万円〜2万円程度で済む場合もあります!
道具カテゴリ | 具体的なアイテム | ソロキャンプの費用目安 | ファミリーキャンプの費用目安 |
---|---|---|---|
寝るための道具 | ・テント ・シュラフ(寝袋) ・マット | 2万円〜5万円 | 5万円〜15万円 |
食べるための道具 | ・調理器具 ・食器、カトラリーなど ・クーラーボックス | 1.5万円〜2.5万円 | 2万円〜4万円 |
くつろぐ道具 | ・テーブル ・チェア ・ランタン | 1.5万円〜3.5万円 | 3万円〜7.5万円 |
▼ 【寝るための道具】の記事はこちら
▼ 【食べるための道具】の記事はこちら
▼ 【くつろぐ道具】の記事はこちら
あると便利なアイテム
以下のアイテムは必須ではありませんが、持っていくとキャンプの快適さや楽しさが格段に上がります。
道具カテゴリ | ソロキャンプの費用目安 | ファミリーキャンプの費用目安 |
---|---|---|
焚き火台 | 3,000円〜1.5万円 | 5,000円〜2.5万円 |
タープ | 5,000円〜2万円 | 1万円〜4万円 |
ポータブル電源 | 2万円〜5万円 | 2万円〜5万円 |
▼ 焚き火台の記事はこちら
道具を揃えるなら「レンタル」から始めるのもおすすめ
「最初から道具を買うのは不安…」という方は、キャンプ場のレンタルサービスを利用するのがおすすめです。
キャンプ場にレンタルサービスがない場合は、オンラインでも利用できるレンタルサービスもあります。


用途別一式セットや定番アイテム、季節アイテムなどをキャンプ場現地で受け取ることができるよ✨
- 初期費用を抑えられる:高価な道具をいきなり買う必要がない。
- 失敗が少ない:実際に使ってみて、自分に合う道具を見つけられる。
- 荷物が少なくて済む:持ち運びの負担が少ない。

レンタルでキャンプを体験してみて、「今後も続けていきたい!」と思ったら、自分のお気に入りの道具を少しずつ揃えていくのが失敗しないコツです。
キャンプに実際に行くことが決まったらやること
道具の準備ができたら、いよいよキャンプ場選びです。
初心者の方は、以下のポイントを参考にキャンプ場を選びましょう。
キャンプ場の選び①|設備が整っている「高規格キャンプ場」を選ぶ


初めてのキャンプでは、高規格キャンプ場がおすすめです!
「キャンプ場」と聞くと大自然の中にあるイメージかもしれませんが、まずは設備の整った場所で安心してキャンプを楽しみましょう。
キャンプ場の選び方② |自宅から近い場所を選ぶ
初めてのキャンプでは、万が一の事態に備えて、自宅から車で1〜2時間以内の場所を選ぶと安心です。
行き帰りの移動時間を短くすることで、体力の負担も軽減できます。
キャンプ場の選び方(番外編①)|無理せずにグランピングやコテージ泊

テントの設営なしで気軽に自然を楽しめます。
手ぶらでOKの施設も多いので、アウトドア初心者でも気軽に挑戦できます。
キャンプ場の選び方(番外編②)|経験者と一緒に行く
友人や家族でキャンプをしている人がいれば、キャンプ場選びもお任せして一度連れて行ってもらいましょう。
道具も貸してくれることもあるので、初めてでも安心です!
キャンプの準備と当日の流れ
キャンプに行くことが決まったら、当日の準備と流れを把握しておきましょう。
事前に準備しておくこと


無理に作らないで、地元スーパーのご当地惣菜や地元の飲食店を利用するのも楽しいよ♪
(※)持ち物チェックリスト例
当日の朝に慌てないよう、事前に準備をしておきましょう。
この参考チェックリストを印刷して、忘れ物がないか確認してください。
□ 道具・ギア類 | □ 食材・飲み物 | □ 身の回り品 |
□ テント | □ 献立に合わせた食材 | □ 着替え、防寒具 |
□ 寝袋、マット | □ 調味料(塩、胡椒、油など) | □ タオル、洗面用具 |
□ チェア、テーブル | □ 飲み物、お菓子 | □ モバイルバッテリー |
□ ランタン | □ 虫除けスプレー、日焼け止め | |
□ バーナー、燃料 | □ 常備薬、救急セット | |
□ クッカーセット、食器、カトラリー | □ ゴミ袋 | |
□ クーラーボックス | ||
□ 焚き火台(焚き火をする場合) | ||
□ ライター、マッチ | ||
□ 懐中電灯 | ||
□ 軍手、焚き火グローブ |

人により持ち物は違うので、書き足して使ってみてください。
意外と多い忘れ物が、テントやタープのポール類、タオルなんかもよく聞くかな🤔
当日の流れ(例)
- チェックイン:受付で手続きを済ませます。
- テント設営:テントやタープを設営します。キャンプの始まり! 楽しみながら設営しましょう。
- キャンプ飯の準備:火を起こし、食事の準備を始めます。
- 焚き火タイム:食事が終わったら焚き火を囲み、自然の中でのんびり過ごします。
- 就寝:快適な寝床でぐっすり眠ります。
- 朝食:澄んだ空気の中で、美味しい朝食をいただきます。
- 撤収・チェックアウト:テントを片付け、ゴミを分別して帰路につきます。
まとめ|まずは一歩踏み出してみよう!
この記事では、キャンプを始めるための具体的な手順をご紹介しました。
「キャンプを始めたいけど、何から…」と悩むのは、誰でも通る道です。
完璧な準備をしようとせず、まずはレンタルや安価な道具で、気軽に一歩踏み出してみましょう。
キャンプは「こうしなきゃいけない」がない、自由な趣味です。
まずは一度、体験してみてください!
そこからあなたにぴったりのスタイルや楽しみ方が見つかるはずです。
実際にキャンプに行き、「これができた!」という小さな成功体験を重ねていくことは、きっと良い思い出になります。
回数を重ねることで慣れて余裕も出てくると、キャンプの魅力項目で挙げたようなことができるようにもなります。
必要なもの、不必要なものが自ずとわかってきます。
キャンプ上級者ほど道具を少なくし、設営や撤収に手間をかけません。

余談ですが、今では老舗のキャンプ道具メーカーだけでなく、「ガレージブランド」と呼ばれる小規模ブランドから、オシャレでかっこいいキャンプ道具が販売されています。
選択肢が豊富で、自分たちだけの理想の空間作りの楽しみもあります。

道具選びは調べたり、悩んでいる時間から楽しいです✨
おすすめのキャンプ道具・キャンプ場なども記事にしていく予定ですので、ぜひブックマーク・フォローしておいてください♪
自然の中で、最高の時間を──
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
絶景キャンプ場やキャンプギアについて、ブログ・インスタ・Xで発信中です♪
フォロー・シェアして頂けたら励みになります、よろしくお願いします!
▼ SASA家愛用のキャンプギアはこちら
▼ 【必見!】SASA家流・キャンプや趣味のための家計管理術はこちら
COMENTS