
こんにちは、SASA夫婦(@sasabito)です。
東北の豊かな自然の中で夫婦でキャンプを楽しんでいます。
宮城県気仙沼市の「休暇村 気仙沼大島キャンプ場」は、美しい海岸線や豊かな自然、朝日の景色が魅力のキャンプ場です。
気仙沼湾に浮かぶ大島は「緑の真珠」とも称されます。
キャンプ場は休暇村気仙沼大島の敷地内にあり、オートサイトやフリーサイトが整備されているほか、管理棟やシャワー設備なども充実しています。
と、気になっている方もいるのではないでしょうか?
この記事では、休暇村・気仙沼大島キャンプ場について、使用感や魅力などSASA家の独自目線で解説していきます。
実際に使用し感じたことを記事にしましたので、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
休暇村 気仙沼大島キャンプ場 魅力ポイント
1.気仙沼湾の海が見えるロケーション

海寄りのフリーサイトからは気仙沼湾の雄大な景色を眺めながら過ごすことができます。
正面から太陽が昇ってくるため、海と朝日の絶景を魅ることができますよ。
2.初心者・子連れにもやさしい充実の設備

炊事場・サニタリー棟があり、シャワー施設・トイレが完備されています。
キャンプ場からは少し距離が離れていますが、休暇村本館では温泉に入ることもできます。
キャンプ用品のレンタルもあり、手ぶらキャンプも可能です。
休暇村 気仙沼大島キャンプ場 基本情報

東北で通年営業している高規格キャンプ場は珍しい!
アクセス
項目 | 内容 |
---|---|
車 | 東北自動車道・一関ICから約1時間30分、または三陸自動車道・気仙沼中央ICから約30分。 その後、大島架橋(気仙沼大島大橋)を渡り、約10分で到着。 |
公共交通機関 | JR気仙沼駅から大島行きのバスに乗車し、「休暇村前」バス停下車。 |
最寄りの救急病院 | 気仙沼市立病院(車で約20分) |
最寄りのスーパー、コンビニ | ・ファミリーマート 気仙沼南町店(車で約20分) ・デイリーポート新鮮館 気仙沼店(車で約25分) ・イオン 気仙沼店(車で約30分) |
場内基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
ゴミ | あり、炊事場内の青いバケツに分別 可燃ごみ(生ゴミはポリ袋へ) 不燃ごみ(缶、PET、びん) |
ペット | OK、リード着用 夜間は車内へ移動 |
花火 | 手持ち花火のみOK 打ち上げ花火・音の出るものは禁止 |
焚き火 | OK 直火禁止 |
釣り | 場内でできるところはなさそう |
シャワー | 24時間利用可能 料金:3分200円(一時停止あり) 石鹸・シャンプの備え付けなし |
ランドリースペース | なし |
温泉 | あり 休暇村本館:13:00〜16:00(最終受付15:00) 料金:大人500円 子供300円(4歳以上?) シャンプー・リンス・ドライヤーあり ※キャンプ場より徒歩10分、車2分の距離 |
電源、EV充電設備 | あり オートサイトのみ |
wifi | なし |
予約、料金、チェックイン・アウト
予約・決済方法
方法 | |
---|---|
予約 | キャンプ場|休暇村気仙沼大島【公式HP】または電話で予約 ※夏季や連休は早めの予約を推奨 |
決済 | クレジットカードの事前決済 現地決済:現金、クレジットカード、JCBギフトカード及び提携先ギフトカード ※電子マネーは利用できません |
利用料金とチェックイン・アウト
料金プラン | 料金 | チェックイン・チェックアウト |
---|---|---|
デイキャンプ | なし | なし |
フリーサイト | サイト利用料1500円に以下を加算 大人1名600円 幼児(4~6歳) 600円 幼児(0~3歳) 無料 | チェックイン:13:00~18:00 チェックアウト:11:00 ※チェックインが18:00を過ぎる場合は要連絡 |
オートサイト | サイト利用料4500円に以下を加算 大人1名600円 幼児(4~6歳) 600円 幼児(0~3歳) 無料 | チェックイン:13:00~18:00 チェックアウト:11:00 ※チェックインが18:00を過ぎる場合は要連絡 |
※フリー・オート共に、日ごとにサイト利用料+日ごとに人数課金
※最大泊数は3日まで
※予約受付締切:宿泊日当日の9時まで
※アーリーチェックイン なし
受付方法

※赤丸で印を付けているのが、受付場所の本館。

大島架橋(気仙沼大島大橋)を渡って休暇村に近づくとT字路が見えてきます。
T字路の右は本館(受付)、左はキャンプ場方面です。
本館入り口に入ると、すぐ左に受付カウンターがあります。

SASA家は3月土曜の12:00頃に到着、2組目でした。受付は2箇所あるため、2組同時の受付になります。
良いポジションを取るために
後述しますが、気仙沼大島キャンプ場で視界を遮られずに気仙沼湾を望めるのはフリーサイトの3・4箇所のみだと思います。
海よりの良い場所をおさえたいのであれば…
休暇村は宿泊施設でもあるため、受付である本館内には人が常駐しています。
記入紙は当日の早朝から記入できる可能性があり、来場時間の判断が難しいです(本館売店は7:00オープン)。

受付は事前予約&決済をしていると比較的スムーズに入場できると思います

実際、一番に名前を書いていた方が現地決済で少しモタついていたため、SASA家は一番に入場することができました
場内サイト
サイトマップ

T字路の左を進むと右手に駐車場が見え、さらに進むと左手に公園のようなものが見えてきます。

これらはキャンプ場と関係ありませんので要注意です。

公園前の道路の坂を昇ってキャンプ場へ向かいます。

キャンプ場に入ると、左にオートサイトの入り口が見えてきます。坂を降った右奥がサニタリー棟です。

サニタリー棟の右上に、フリーサイト利用者の駐車場があります。
フリーサイト おすすめ!
気仙沼大島キャンプ場の景観を楽しむなら、フリーサイト以外の選択肢はないと言ってもよいです。
全面芝生のサイトで、好きな場所に設営することができます。

フリーサイトの様子。
幅は、ソロサイズテントなら3張り、大型のドームテントなら2張り程度のスペースしかありません。

良いポジションは間違いなく、海側の先端です

フリーサイトの左には、荷物の積み下ろしスペースがあり、サイトの近くまで車を近付ける事が可能です。
フリーサイトへ登るための階段?もあります。
設営が完了したら、サニタリー棟の上にある駐車場に車を移動する必要があります。

実はフリーサイト先端のすぐ下には建物があります

設営を海側ギリギリにすると、視界に人工物が張り込んでしまうのが少し残念ポイントです

フリーサイト先端右側の様子。気仙沼湾と朝日の絶景を魅ることができます。

フリーサイト先端左側の様子。

駐車スペース後ろのサイトの様子。
人工物や視界を遮るものが多いです。
オートサイト

上段のオートサイトの様子。オートサイト毎に炊事場があります。
上段オートサイトからは海や朝日の景観は見えません。

上段オートサイトのトイレは階段を登ったところにあります。

下側(サニタリーハウス)オートサイトの様子。
真横に炊事場、真後ろにサニタリー棟があり利便性が高いです。
下側サイトは海の景観は見えなくはありませんが、人工物も多く、フリーサイトが前にあるため景観重視の場合はあまりおすすめできません。
休暇村 オリジナル ロッジ型テント(手ぶらプラン)
2025年現在、利用を停止中。
休暇村 気仙沼大島キャンプ場 場内設備
売店
本館内にある売店で、ホテルによくあるお土産を置いているような売店です。
レンタル | 鍋(大)200円、鍋(小)150円、飯盒200円、トング50円、スプーン50円、包丁50円 まな板50円、へら50円、おたま50円、ざる50円、ボウル50円、毛布200円、鉄板500円 |
販売品 | 薪(5kg)700円、網(1枚)200円、固形燃料50円 |
サニタリー棟

サニタリー棟外観。トイレ、シャワーが完備されています。
2階には荒天や災害時に開放されるスペースがあります。
シャワー(サニタリー棟内)

シャワー内の様子。
足元に置いてある簀はギシギシとたわむため、割れないように気を遣いました。
物置がたくさんあるのは嬉しいポイントです。
トイレ(サニタリー棟内)


トイレは綺麗に清掃されています。
炊事場(オートサイト)

炊事場(フリーサイト)

炊事場、竈門、物置台、ゴミ箱などが集約されています。

洗剤やスポンジの備え付けがあるのは嬉しいポイントです。
廃捨て場(炊事場横)

炊事場横に灰捨て場もあります。
その他

フリーサイト内には砂を落とすため?の足洗い場もあります。
キャンプ場からは海へはアクセスできませんが、フリーサイト先端左には階段があり、遊歩道を歩くと砂浜に出られます。

砂浜まで結構距離があるので注意・・
まとめ
休暇村気仙沼大島キャンプ場は、気仙沼湾の海と朝日の景観が魅力の高規格なキャンプ場です。
通年営業しているのも嬉しいポイントで、他のキャンプ場あが冬季間でクローズしている時にも利用しやすいキャンプ場の一つです。
場所取りが少々難しいですが、設備が充実しており、初心者からベテランまで気軽に利用できます。
海を見ながらリラックスした時間を過ごしたい人や朝日の絶景を見たい人、安心してキャンプを楽しみたい人におすすめです。

気仙沼湾の海から昇る朝日はとても美しく、時間を忘れてただただ魅入ってしまいました。
初心者・ファミリーでも安心して楽しめるこのキャンプ場で、ぜひ週末のアウトドア体験をしてみてはいかがでしょうか?
以上です!最後まで読んで頂きありがとうございました♪
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです
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周辺施設・観光情報
・龍舞崎:気仙沼大島の絶景スポット。断崖絶壁の海岸線が見どころ。
・亀山:島の最高峰で、山頂からのパノラマビューが楽しめる。
・気仙沼ホルモン:気仙沼市街に多数あり。名物の味噌だれホルモンは必食!
※おすすめはくりこ、お福、一休。
・福よし:炉端焼きに名店。新鮮な魚介を炭火で楽しめます。焼き魚が人気。
・あさひ鮨本店:フカヒレ寿司が名物。
・北かつマグロ屋・田中前店:マグロ丼や刺身定食が人気。
・ケイポート:俳優・渡辺謙がプロデュースしたカフェ。エビだしカレーなどが人気。
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